カバードポーチとは?メリット・後悔しないポイントと茨城のおしゃれな施工事例3選

カバードポーチとは屋根付きの屋外スペースのことで、アメリカンスタイルの住宅で定番のデザインとして、近年日本でも注目を集めています。
おしゃれなデザイン性やライフスタイルが広がるなどのメリットがある一方で、「奥行きが浅くて使いにくい」「視線が気になって使わなくなった」といった後悔の声も少なくありません。
そこでこの記事では、カバードポーチの基本知識やメリットから、よくある後悔と対策まで解説します。
また、実際にカバードポーチを採用した、おしゃれなアメリカンスタイル施工事例もご紹介します。
カバードポーチのある家を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
コラムのポイント
● 利便性やデザイン性の高い住まいをつくりやすいのがカバードポーチのメリットです。
● 奥行や日当たり、床材のメンテナンスなど、カバードポーチでよくある失敗の原因と対策をセットで覚えておきましょう。
● 実際にカバードポーチを採用した、おしゃれな施工事例がイメージづくりの参考になります。
施工事例
目次
カバードポーチとは

カバードポーチとは、玄関に隣接した屋根(庇)で覆われた屋外スペースのことです。
日本の一般的な住宅にある玄関ポーチは、雨に濡れずに鍵を開けられる程度の小さなスペースがほとんどです。
一方、カバードポーチはひと回り以上広く、チェアやテーブルを置いてくつろげるスペースを確保し、家族でゆったり過ごせるアウトドアリビングとして活用できます。
元々はアメリカの住宅文化に根ざしたデザインで、ラップサイディングの外壁や大屋根との組み合わせで、印象的なファサードをつくれるのも特徴です。
ウッドデッキやテラスは屋根のないオープンスペースが基本ですが、カバードポーチは建物と一体化した屋根があることが大きな特徴です。
カバードポーチがある家のメリットと魅力

住まいにカバードポーチを取り入れることで、デザイン性や利便性などさまざまなメリットや魅力が生まれます。
雨の日でも使えるアウトドアリビングになる
屋根があるため、天候に関わらずアウトドアリビングでの過ごし方を楽しめるのがカバードポーチの魅力です。
晴れた日はチェアを出してコーヒーを飲んだり、子どもの遊び場として使ったり、雨の日でも外の空気を感じながらくつろげます。
BBQや趣味のスペースとして活用する方も多く、室内では難しいアクティブな時間を日常的に楽しめます。
また、大きな屋根があることで、雨の日の傘・自転車・アウトドア用品の一時置き場としても機能します。
帰宅時に荷物を一度ポーチに降ろしてから玄関に入れるなど、動線上のバッファスペースとしても便利です。
外観・ファサードのおしゃれなアクセントになる
カバードポーチは住まいの顔となる正面デザインに影響し、おしゃれな外観をつくりやすい点もメリットです。
特にラップサイディングの外壁や大屋根との組み合わせは、アメリカンスタイルの定番です。
カバードポーチ自体が外観のアクセントになり、統一感やデザイン性を高めてくれます。
室内とのつながりによる開放感アップ
リビングの大開口サッシとカバードポーチを組み合わせると、ウチとソトがゆるやかにつながり、LDKが面積以上に広く感じられます。
室内とつながった広いスペースがあることで、開放的な視覚効果を得ることができるのは大きなメリットです。
カバードポーチでよくある後悔と対策

カバードポーチは魅力的な空間である一方、設計段階でよく検討しておかないと「思っていたのと違った」という後悔につながることがあります。
カバードポーチ特有のデメリットによるよくある失敗例と、対策をあわせて解説します。
奥行きが浅くて結局使わなくなった
カバードポーチの奥行き不足による後悔は多いパターンです。
奥行きが120cm程度だとチェアで動線が狭くなり、実質的に使えるスペースがなくなってしまいます。
設計段階では「なんとなく広そう」に見えても、実際に家具やアウトドア用品などを置くと手狭になり後悔するケースが多いです。
対策としては、最低180cm・できれば200cm以上を確保することを目安にしてください。
テーブルセットを置きたいのか、ハンモックを吊りたいのかなど、具体的な使い方をイメージしながら間取りを考えることが重要です。
日当たりを計算せず室内が暗くなった
カバードポーチの深い屋根が南側に張り出すと、室内への採光が妨げられて暗くなり、後悔するケースがあります。
特に太陽の位置が高くなる夏場は、カバードポーチに隣接する部屋の日中の日当たりが悪くなる可能性が高いです。
対策としては、方角・屋根の角度・軒の出を設計段階でしっかり確認することが大切です。
南向きであれば、眩しい直射日光を遮りながら、必要な自然光を取り込めるよう、軒の深さを計算して調整します。
土地自体の日当たりや隣接する間取りとのバランスを踏まえて、日当たりまで考えてみましょう。
床材のメンテナンスが想定以上に大変だった
カバードポーチに採用する床材の種類によっては、メンテナンスの手間や費用がかかり後悔するケースもあります。
天然木のウッドデッキ材は質感が高い反面、数年で色褪せや反りが生じやすく、定期的な塗装・防腐処理が必要です。
デザイン性だけで床材を選ぶと、維持管理の手間やコストで後悔するリスクがあります。
対策として、耐久性の高いウリン材・イペ材などのハードウッド、または人工木・タイルデッキを選択肢に入れることをおすすめします。
初期コストは上がりますが、長期的なメンテナンスコストと手間を考慮すると総合的にはメリットが大きいケースが多いです。
周囲の視線が気になって使いづらい
道路や隣家からカバードポーチが丸見えになると、せっかくのスペースが使われなくなってしまいます。
「外にいると周りからの視線が気になって落ち着かない」という声は、意外と多い後悔のひとつです。
対策は、フェンス・植栽・格子などで視線を遮りながら、閉塞感が出ないようバランスを取ることです。
設計段階で周辺環境(道路の向き・隣家の窓の位置)を確認したうえで、エクステリアと一体でデザインすることが重要です。
カバードポーチのある家の施工事例3選
実際にカバードポーチを採用した、おしゃれな家の施工事例を3軒ご紹介します。
平屋・2階建て、テイストもさまざまな事例を参考に、暮らしのイメージを膨らませてみてください。
①大屋根と一体になったカバードポーチが映える平屋のアメリカンハウス

青空に映える大屋根とカバードポーチが印象的な平屋のアメリカンハウスです。
落ち着いた色合いとシンプルなデザインが調和し、住まい全体に統一感が広がっています。
リビングの大開口サッシを全開にするとウチとソトがシームレスにつながり、カバードポーチと室内が一体の大空間として広がります。
②ネイビー×白トリムのラップサイディングが際立つリゾートアメリカンハウス

カバードポーチと、深いネイビーのラップサイディングに白いトリムがおしゃれな2階建てのアメリカンハウスです。
LDKから続くカバードポーチは、BBQや星空観賞など屋外活動の舞台として活躍してくれます。
夜はライトアップによりドライガーデンが立体的に浮かび上がり、海外リゾートのような夜景を楽しめます。
③玄関×カバードポーチの白いアメリカンハウス

玄関ポーチと一体化したカバードポーチがおしゃれな、白い外壁のアメリカンハウスです。
一般的な玄関ポーチより広めのカバードポーチは、雨の日の帰宅やお出かけ時にも便利です。
LDKに隣接しているので、チェアを置いて外の景色を楽しむこともできます。
施工事例
カバードポーチのある家づくりでよくある質問

実際にカバードポーチのある家を検討するとき、いただくことが多い質問についてお答えします。
カバードポーチは後付けできますか?
後付けでの施工は可能ですが、新築時の同時施工に比べてコストが割高になりやすいため注意が必要です。
材料費・作業費に加え、既存の屋根や外壁との接合部の防水処理が別途必要になります。
カバードポーチを検討している場合は、設計段階から計画に組み込むことをおすすめします。
カバードポーチの費用はどのくらいかかりますか?
カバードポーチの費用相場は、使用する床材・屋根材の仕様や広さによって大きく異なるため、一概にお伝えすることが難しい部分があります。
カバードポーチをつくることによる間取りへの影響も踏まえて、住まい全体の予算を考えることが大切です。
まずはどのような使い方をしたいか、どんな雰囲気にしたいかをイメージしたうえで、設計士に相談するのがおすすめです。
カバードポーチのある家づくりはクレアカーサへ

カバードポーチはデザイン性や利便性などさまざまなメリットがある反面、よく考えずに採用すると後悔するリスクもあります。
外観デザインから間取り・エクステリアまでを一体で考えることが、カバードポーチのある家づくりを成功させるポイントです。
クレアカーサでは、カバードポーチのあるアメリカンスタイルの住まいを数多く手がけてきた実績がございます。
奥行きや床材の選択、視線への配慮、室内との動線など、暮らしに根ざしたカバードポーチのある家の間取り提案が可能です。
建物・外構・庭をトータルでデザインする「ウチ+ソト+ニワ」のアプローチで、外からも内からも満足できる住まいをご提案します。
「こんな暮らしがしたい」というイメージでも、「まず話を聞いてみたい」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。
オンライン無料相談やショールームでは、家づくりのプロが土地選びや資金計画、間取りの疑問・その他住まいに関するお悩みをうかがいますので、ぜひお気軽にご利用ください。






