「ロフト付き平屋」の実例・間取り図|メリット・デメリットと後悔を防ぐポイントも解説

平屋のロフトは「開放感」と「こもり感」が合わさった独特の心地よさが魅力の間取りです。
そこで今回はロフトがある平屋のおしゃれな実例と間取り図をご紹介します。
平屋にロフトを設けるメリット・デメリットや後悔を防ぐポイントも解説しますのでぜひ家づくりにお役立てください。
コラムのポイント
● 平屋のロフトはプライバシーを保ちやすく、お子様の遊び場やワークスペース、趣味部屋など多用途で活用できます。
● ロフトをつくる際には用途を明確にしたうえで広さや動線、必要な設備を検討することが大切です。
● ライフスタイルに合った間取り提案を得意とし、平屋やロフトの実績が豊富な住宅会社に相談しましょう。
平屋にも「高さ1.4m以下のロフト」はつくれる

小屋裏空間を活かすロフトは平屋でも採用できる間取りです。
ロフトの高さは1.4m以下と制限がありますが、デッドスペースを有効活用できるため、収納や趣味スペースとして採用する事例も多くあります。
平屋にロフトをつくる場合はあらかじめ設計士に希望を伝え、空間を確保できるよう屋根形状や間取りを工夫してもらうことが大切です。
ロフトがある平屋の注文住宅【実例・間取り図】

▶施工事例:海辺でサーフィンを愉しむシンプルでかっこいい平屋の家
ロフト付きの平屋を採用した注文住宅の実例と間取り図をご紹介します。
①リビングとつながる開放的なロフトがある平屋

ロフトにつながるリビング階段を採用した平屋の間取りです。
リビングを勾配天井にしてスタイリッシュな手すりを設けることでロフトとのつながりをつくりました。

ロフトの天井全体がフラットなためデッドスペースが生まれにくく、限られた高さでも効率よく空間を活用できます。
リビングの勾配天井に窓を設けることでロフトまで明るい日差しが届きます。
LDKの中心にピアノスペースを設けたため、心地いい音色がロフトまでやさしく届きます。

ロフトは8畳のゆったりとしたスペースを確保しました。
お子様の遊び場や趣味スペース、来客時の寝室など様々な用途で活用できる空間です。
②作業や仕事がはかどるロフトがある平屋

インダストリアルなロフト付きの平屋です。
スケルトン階段を採用し、ロフトの手すりはアメリカンフェンス調にするなど細かなディテールにこだわりました。

ロフトは2人分のデスクとチェアを置けるゆったりとした空間です。
趣味や仕事に没頭できる落ち着いた色味で内装を仕上げています。
スケルトン階段を採用することでLDKに壁がほとんどなくなり、ゆったりとした空間を確保できました。

直射日光が差し込まない北側に窓を設けることで6畳のロフトに安定した柔らかな光が入り、落ち着いた明るさを保てます。
③和を感じる落ち着くロフトがある平屋

リビングから行き来できるロフトを設けた平屋です。
ソファに座って目線を上げると自然とロフトが目に入り、空間の広がりや奥行きを感じられます。

ロフトとリビングの間には障子の室内窓を設けました。
開ければ空間がひとつにつながり、閉めれば和の雰囲気のなかでくつろげる表情豊かな空間です。
家の中心にロフトへとつながる階段を設け、リビング・ダイニング・和室など様々な空間から目線が届くようにしました。

メインの6畳のロフトの他に2畳の独立したスペースを隣接させ、小屋裏収納としても使い分けられるようにしました。
▶施工事例:趣味の自転車を愉しむ 土間空間とロフトのある平屋
④来客の寝室として使えるロフトがある平屋

梁などの構造体が美しい勾配天井の下にロフトへとつながる階段を配置した平屋です。
視線が抜ける手すりを採用し、縦方向の広がりを感じられる空間に仕上げました。

ロフトは来客時の寝室を想定し、壁を設けることで就寝時のプライバシー性を確保しています。
エアコンも完備し、季節を問わず快適に過ごせる空間です。
階段を中心とした回遊動線を取り入れることで家中をスムーズに行き来できる使い勝手の良い間取りになっています。

ロフトは壁で4つのスペースに分割しているため、複数の友人を招いた際にもそれぞれが気兼ねなく過ごせます。
▶施工事例:ミニマム&アクティブ 平屋で叶えるセカンドライフ
▶︎お電話でのお問い合わせ:0120-353-436
平屋にロフトをつくるメリット

平屋にロフトの間取りを取り入れるメリットをご紹介します。
メリット① 空間を有効活用できる
小屋裏空間を有効活用できる点はロフトの大きなメリットです。
屋根面積が広い平屋は勾配天井を設けても小屋裏のスペースを使いきれないケースが多いため、ロフトをつくることで空間を無駄なく使えます。
▶おすすめコラム:
【ムダなスペースを作らない】家づくりからデッドスペースをなくす
メリット② 床面積を増やさずにフリースペースをつくれる
平屋にロフトを設けることで床面積を増やさずに多用途で使える空間を確保できます。
ワークスペースや趣味部屋、お子様の遊び場などライフスタイルに合わせて自由に使えるロフトのフリースペースは利便性が高く、採用してよかったという声も多いです。
メリット③ プライベート空間をつくりやすい
ワンフロアの平屋はプライバシーを確保しにくい点がデメリットですが、ロフトを設けることで解消できる場合があります。
ロフトはメインの居住スペースと階段で区切れるため視線や音が届きにくく、落ち着いて過ごせるプライベート空間をつくりやすいのが特徴です。
メリット④ 平屋の開放感が増す
「勾配天井+ロフト」の組み合わせは平屋に縦方向の広がりをもたらし、より開放感を高めてくれる魅力的な間取りです。
リビングからロフトまで一直線の傾斜でつながる勾配天井は自然と視線が伸び、奥行きを感じられる空間を演出します。
▶おすすめコラム:
【吹き抜け・勾配天井のある平屋】メリット・デメリットと後悔しないための間取りポイントを解説
平屋にロフトをつくるデメリット

平屋にロフトをつくるデメリットをご紹介します。
デメリット① 2階よりも天井が低くて使いにくい
ロフトは1.4m以下という高さ制限があるため、2階建ての一般的な居室と比べて使いにくさを感じることがあります。
移動のしづらさや圧迫感が原因で使われなくなることも珍しくありません。
平屋にロフトを設ける場合は低い天井でも支障のない用途かどうかをあらかじめ検討しておくことが重要です。
デメリット② 屋根形状によって広さ・形状に制限が出る
平屋の屋根形状によってロフトの広さや形状に制限が出る点にも注意が必要です。
特に近年人気の緩勾配の屋根ではロフトに必要な高さが確保できないケースも少なくありません。
ロフトの優先度を明確にし、外観デザインとのバランスを考えながら屋根形状を決めることが大切です。
デメリット③ 夏場は高温になる
ロフトは小屋裏スペースを活かした空間のため、屋根に当たる日射の影響を受けやすく、夏場は高温になります。
そのため、断熱性能の確保や換気計画をしっかり行い、熱がこもりにくい環境をつくることが重要です。
また勾配天井などロフト以外の部分にも熱の影響が出やすいため、平屋全体の暑さ対策が求められます。
デメリット④ ワンフロアの魅力が軽減する
ロフトを設けることで平屋に段差が生じるため、ワンフロアの魅力が軽減すると感じる方もいます。
階段の掃除が手間になりますし、将来的に使わなくなる可能性を心配する声も多いです。
ロフトのデメリットはこちらのコラムでまとめていますので参考になさってください。
▶おすすめコラム:
ロフトは新築住宅にいる?いらない?|メリット・デメリットと成功事例で見る間取りポイント
ロフト付き平屋で後悔しないためのポイント

ロフト付きの平屋で後悔しないためのポイントをご紹介します。
①用途を明確にしておく
ロフトを採用する際はあらかじめ用途を明確にしておくことが大切です。
用途が曖昧なままだと完成後に「思ったより使いにくい」と感じ、結局使わなくなる可能性があります。
具体的な使い方をイメージし、必要な設備や広さを判断しましょう。
②屋根の断熱・遮熱性能を高める
日射の影響を受けやすいロフトがある平屋は屋根の断熱・遮熱性能を高めることが大切です。
屋根材の下に遮熱シートを張り、高性能な断熱材を適切な厚みで施工することでロフトに熱が伝わりにくくなります。
また屋根に通気層を設けて熱の逃げ道をつくり、ロフトの換気効率を高めるなど空気の循環を考慮した設計も重要です。
③配置に合わせて窓の有無を決める
ロフトの配置によって窓の有無を決めるのもポイントのひとつです。
窓があるロフトは日差しが差し込んで明るく開放的ですが、方位によっては快適性が下がるケースも多いです。
日差しが強い南面・西面しか外周面に接していない場合は窓をつけないという選択肢も検討しましょう。
窓を設ける場合は直射日光が入らない北面をおすすめします。
北面の窓があるロフトは柔らかな明るさを確保しつつ、眩しさや暑さを抑えた快適な空間になりやすいのが特徴です。
④空調設備の必要性を検討する
ロフトの快適性を高めるためには空調設備が必要となるケースが多いです。
特にワークスペースや来客用の寝室などロフトを長時間利用する場合はエアコンがあると快適に過ごせます。
一方で使用頻度が多くない場合は他の空間でも使える冷風機などを取り入れ、夏場でも快適に過ごせる工夫を検討しておくことが大切です。
⑤眩しすぎない照明計画を考える
ロフトは天井高が1.4m以下のため照明との距離が近くなり、眩しさを感じることがあります。
特にダウンライトが直視できる位置にあると光が強く目に入り不快に感じやすいです。
眩しさを軽減するためには間接照明やブラケットライトなどを選び、光源を直接見せない計画が効果的です。
⑥コンセントなど必要な設備を設ける
コンセントなどの必要な設備を忘れずに設けておくことがポイントです。
空間の具体的な使い方や家具の配置まで考えておくと必要なコンセントの位置や数が明確になり、入居後の後悔を防ぎやすくなります。
他にもテレビ用コンセントやLAN配線など用途に合わせた設備を検討しましょう。
⑦階段や手すりの安全性に配慮する
ロフトを設ける場合は安全性に配慮した設計が欠かせません。
はしごではなく固定階段を採用し、安全性の高い手すりを設けることで安心してロフトを利用できます。
また小さなお子様がいるご家庭では階段の上り口にゲートを設置するなど、年齢や成長段階に応じた安全対策を取り入れておくと安心です。

私たちクレアカーサはデザインと住み心地にこだわる家づくりでお客様の理想を叶える千葉県の住宅会社です。
経験豊富なスタッフがお客様の暮らしに合うロフト付きの平屋をご提案いたします。
▶︎お電話でのお問い合わせ:0120-353-436
▶︎ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら
ロフト付き平屋に関するよくある質問

ロフトがある平屋に関するよくある疑問について解説します。
平屋のロフトとスキップフロアの違い
ロフトとスキップフロアの違いは「高さの制限があるかどうか」です。
- ・ロフト:天井高1.4m以下の空間
- ・スキップフロア:階層の途中にあるフロア
スキップフロアの下のスペースを1.4m以下の天井高にすることで平屋として扱われるケースが多いです。
ただし、上のフロアの用途・階段の種類・面積などの条件を満たす必要があり、設計段階での慎重な確認が欠かせません。
【スキップフロアがある平屋】

こちらは玄関ホールから行き来できるスキップフロアがある平屋です。

スキップフロアは大人が立ってもゆとりのある天井高を確保しました。
ロフトでは実現できない高さの収納棚を造作した使い勝手の良い趣味スペースです。

スキップフロアは階段の8段目に設け、下部は天井高1.4m以下の納戸として活用しています。
スキップフロアの注意点と対策はこちらのコラムをご覧ください。
▶おすすめコラム:
「スキップフロアはやめたほうがいい」と言われる理由と解決策|事例で見る間取りのポイントも
ロフト付きの平屋は固定資産税が高くなるのか
平屋のロフトが「居室扱い」になるかどうかで固定資産税は変わります。
次の条件に当てはまるとロフト部分が課税床面積に含まれ、税額が高くなる可能性があるため注意が必要です。
- ・天井高が1.4mを超えている
- ・固定階段を設置している
- ・直下階の1/2以上の面積がある
- ・TV端子・LAN・エアコン用コンセントなど居室性の高い設備がある
ただし正式な判断は各自治体によって異なり、上記の条件に当てはまっていても扱いが変わるケースもあります。
リフォームでもロフトは後付けできるのか
リフォームでロフトを後付けすることは可能ですが、必ずしも希望通りの間取りにできるとは限りません。
なぜなら現状の間取りや屋根形状によってレイアウトや広さに制限が出ることが多く、なかにはロフトをつくれないケースもあります。
そのため、リフォームを検討する際はまず専門業者への現地調査を依頼しましょう。
またより理想のロフト空間を平屋に取り入れたい場合は新築時からの計画がおすすめです。
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まとめ
平屋にロフトを設けることでスペースを有効活用できるのに加え、より空間全体に開放感をもたらすことができます。
ロフトの用途を明確にして必要な広さや設備、最適な配置を検討することが大切です。
使いやすい平屋のロフトをつくるには施工実績が豊富にあり、ライフスタイルに合った提案をしてくれる住宅会社への相談をおすすめします。
私たちクレアカーサは千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに寄り添いながら一邸一邸大切に家づくりをしています。
平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が多く、「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めておりますのでお気軽にお問い合わせください。
監修者情報 クレアカーサコラム編集部
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住宅業界の専門性について
免許登録
- <!--建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 <a href="http://chiba-jk.or.jp/" target="_blank">公益社団法人 千葉県建築士事務所協会</a><br> 建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特5)第29052号 <a href="https://www.mlit.go.jp/" target="_blank">国土交通省</a><br> 宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 <a href="https://www.mlit.go.jp/" target="_blank">国土交通省</a>-->
資格情報
- 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、<br /> 宅地建物取引士、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
- ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞<br> ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞<br> ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等







