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2022年12月19日/ Last updated : 2024年06月24日

【新築】ダウンライトについて知ろう。後悔されがちな5つの理由と設置時のポイント3つ

ダウンライトで後悔しない家づくり

スタイリッシュでおしゃれな空間に仕上げることができるダウンライト。

多くの方が新築に取り入れる一方で、「設置して後悔した……」という声も少なからず挙がっています。

せっかく家を建てるなら、後悔のない素敵な照明を選びたいですよね。

そこで今回は、ダウンライトが後悔されがちな理由や対策など、ダウンライトに関する基礎知識をまとめてご紹介します。

これからの家づくりに、ぜひお役立てください。

 

コラムのポイント

  • ● 天井に光源を埋め込んだ、ダウンライト。後悔されがちな理由と設置時のポイントをまとめました。
  • ● ダウンライトのある空間で快適にすごせるかどうかは選び方と工夫次第。照明について事前に理解を深めていくことが大切です。素敵な暮らしを送ることができるよう、照明計画を立てていきましょう。

 

 

 

ダウンライトとは

ダウンライトで後悔しない家づくり

天井に光源を埋め込んだ、ダウンライト。

ペンダントライトやシーリングライトのように主張することなく、部屋を照らしてくれます。

・天井をスッキリと見せることができる
・開放感のある部屋に見せることができる
・ホコリが溜まらずお手入れが楽

といったような様々なメリットがあります。

 

ダウンライトの大きさ

ダウンライトで後悔しない家づくり

ダウンライトを埋め込む穴の大きさはΦ(ファイ)で表示されます。

100Φの場合、直径100㎜のダウンライトということになります。

・大きいサイズ……広範囲を照らす
・小さいサイズ……局所的に照らす

サイズによって照らす範囲が異なるので、用途に合わせて大きさを選びましょう。

 

ダウンライトの種類

 

「一体型」と「交換型」


一体型は、照明器具と電球が一体になったダウンライトです。

LED電球と一体になったものが多く、寿命が長いため他の電球と比べ長持ちしますが、電球が切れた際は照明器具ごと交換する必要があります。

一方、交換型は照明器具と電球が別々になっています。

LED電球ではなく白熱電球を希望する場合は、寿命が短いため電球だけ交換して使い続けることができる交換型を選ぶと良いでしょう。

 

角度調整が「できるタイプ」と「できないタイプ」


角度調整できるダウンライトは、家具や家電など照らしたいものに合わせて電球の向きを変えることができます。

光を当てる部分を強調したい時におすすめです。

角度調整できないタイプは、光を当てる部分的な演出ではなく、まんべんなく部屋を明るくする用途に向いています。

 

 

ダウンライトが後悔されがちな5つの理由

ダウンライトで後悔しない家づくり

使い勝手の良さそうなダウンライトですが、どのような点が後悔されがちなのでしょうか。

 

1 明るさが足りない

ダウンライトは天井に埋め込まれているため、どうしても照らす範囲が狭くなりがちです。

そのため、数多く設置しているにもかかわらず、ダウンライトから離れると暗く感じてしまうことも。

ダウンライトは照明の中でも補助的な役割を担います。

こういった特性も理解した上で設置することが大切です。

 

2 眩しさが気になる

リビングはダウンライトがよく設置される場所ですが、ソファーに寝転んだ時や吹き抜けを介して1階と2階とでやりとりをする時など上を向いた時に眩しく感じることがあります。

下方向や一部分などを集中して照らすため、見上げることも想定して設置場所を決めておくようにしましょう。

 

3 交換の手間がかかる

電球が切れた場合、交換型のダウンライトは自分たちで電球を交換できますが、一体型のダウンライトは業者を呼んで交換してもらう必要があります。

交換時期は早くても築後10〜20年ですが、他の電球も切れた時に一緒に交換しよう……と後回しにしがちに。

交換の手間も考えた上で選ぶことが大切です。

 

4 模様替えが難しい

ダイニングテーブルやキャビネットなどピンポイントで照らすようにダウンライトを設置した場合、模様替えが難しくなります。

家具の位置が変わると違和感が生じるため、よく考えて設置するようにしましょう。

おしゃれにライトアップすることはできなくなりますが、部分的に照らすタイプではなく、部屋全体を照らすタイプなら模様替え後も違和感がありません。

 

5 設置と交換の費用

ダウンライトを設置するためには天井に穴を開ける工事が必要になります。

また一つひとつの値段はそこまで高くないのですが、たくさん設置するとなるとその分購入費用がかかります。

一体型の場合、交換費用もかかるのでランニングコストを考えて設置することが大切です。

 

 

 

 

ダウンライトを後悔しないために大切な3つのこと

ダウンライトで後悔しない家づくり

スタイリッシュでおしゃれなダウンライト。

以下のポイントをおさえた上で、照明計画を進めていきましょう。

 

① 設置する数を決めておく

ダウンライトの数を決める際、部屋の広さに合わせて決める方法と配置に合わせて決める方法とがあります。

部屋の広さに合わせて決める場合、1畳あたり40〜60ワットの明るさが必要とされています。

電球の大きさによって明るさは異なるため、部屋の用途や電球の大きさを考慮しながら選びましょう。

配置に合わせてダウンライトの数を決める場合、均等になるように電球を設置するのか光が必要な場所に集中して電球を設置するのかを決めておきましょう。

 

均等配置

ダウンライトで後悔しない家づくり

天井に均等に配置することで部屋全体をまんべんなく明るくすることができます

無難な印象もありますが、どんな内装や家具の配置にも合わせやすく、使いやすいのが特徴です。

 

集中配置

ダウンライトで後悔しない家づくり

光が集中する配置は、家具やテレビなどフォーカスしたいものを明るくすることで空間にメリハリをつけることができます。

配置が決まれば自ずと電球の数も決まります。理想の配置をもとに検討してみましょう。

 

② 空間にあった電球の色を選ぶ

ダウンライトで後悔しない家づくり

電球にはさまざまな色があります。主に使用されている色は、以下の3種類です。

 

昼光色

ダウンライトで後悔しない家づくり

青みがかった清々しく明るい色
書斎や子ども部屋、リビングなどに使用する

 

昼白色

ダウンライトで後悔しない家づくり

自然な明るい色
リビングやキッチンなどに使用する

 

温白色

ダウンライトで後悔しない家づくり

落ち着きのある、ややオレンジがかった明るい色
リビングやダイニング、寝室などに使用する

 

電球色

ダウンライトで後悔しない家づくり

温かみがあり、オレンジの強い色
リビングや寝室などに使用する

 

選ぶ色によって空間の雰囲気はガラリと変わります。

集中して作業をする場所には昼光色や昼白色、落ち着いた穏やかな時間を過ごす場所には温白色や電球色、など場所に合わせて選びましょう。

色や明るさを調整できる「調色機能」がついたものなら、気分に合わせて変更できるのでとても便利です。

 

③ 設置する場所を工夫する

ダウンライトで後悔しない家づくり

一度設置してしまうと移動が難しいダウンライト。

どこにいくつ設置するのか、事前にしっかり検討しておくことが大切です。

特に寝室やリビングのような上を見上げる可能性のある場所は、あらかじめ家具の配置を考えておきましょう。

ダウンライトがベッドやソファーの真上にならないようにしておくと安心です。

 

 

 

 

 

照明にこだわったおしゃれな注文住宅を建てるなら……

ダウンライトで後悔しない家づくり

このようにダウンライトをはじめとした照明について理解を深めることで、それぞれの特性を活かすことができ、おしゃれでスタイリッシュな空間に仕上げることができます。

素敵な暮らしを送ることができるよう、住宅会社と一緒に照明計画を立てていきましょう。

クレアカーサは、それぞれのご家族のライフスタイルに合わせた家づくりをサポートしています。

ダウンライトを使ったおしゃれなリビング、ペンダントライトがおしゃれなトイレなど、ご希望に合わせて満足のいく照明計画をご提案させていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

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  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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