アメリカンスタイルの家とは|特徴やメリットから注意点まで解説【施工事例付き】
アメリカンスタイルの家は、開放的かつ洗練されたデザインが魅力の住宅です。
本記事では、アメリカンスタイルの家の施工実績が豊富なクレアカーサが、デザインや間取りの特徴を詳しく解説し、実際の施工事例もご紹介します。
アメリカンスタイルの家を建てようと検討されている方や、デザイン例をお探しの方は、ぜひ参考になさってください。
コラムのポイント
- ● アメリカンスタイルの家とは何かわかりやすく解説いたします。
- ● アメリカンスタイルの家の事例をご紹介するので、デザインを設計する際にお役立てください。
- ●クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネなアメリカンスタイルの家づくりを行っています。
目次
アメリカンスタイルの家とは
アメリカンスタイルの家とは、ビルトインガレージやカバードポーチ、高い天井など、開放的な空間が魅力の住宅です。
明確な定義があるわけではありませんが、明るく爽やかな印象を与え、アメリカらしさを感じる住宅を指します。
アメリカンスタイルの家の特徴
アメリカンスタイルの家には、次の特徴があります。
- ・広々とした開放的な空間
- ・カバードポーチ
- ・ラップサイディング
- ・高い耐震性と断熱性
広々とした開放的な空間
アメリカンスタイルの家は、広々とした開放的な間取りで、部屋の仕切りが少ないといった特徴があります。
天井は高く窓が大きいことから、室内に多くの光が差し込み、明るい住空間を実現可能です。
カバードポーチ
アメリカンスタイルの家には、玄関前にカバードポーチが設けられています。
カバードポーチとは、屋根に覆われたポーチやデッキのことで、北米地域の住宅に多く見られる空間です。
バーベーキューや子供の遊び場などに活用できます。
ラップサイディング
ラップサイディングとは、細長い外壁材を一枚ずつ重ねて貼り付ける工法です。
白や淡いブルー、グリーンなどの爽やかな色合いも特徴で、アメリカの住宅では古くから採用されてきました。
外壁材が重なり合うことで、独特の陰影や美しさを楽しめます。
高い耐震性と断熱性
多くのアメリカンスタイルの家では、北米から輸入されたツーバイフォー工法(2×4工法)が採用されています。
ツーバイフォー工法とは、断面サイズが2×4インチの角材を使用する建築工法で、安定性が高く、台風や地震などに強い点が特徴です。
気密性が高く、優れた断熱性を発揮する点も特徴とされています。
アメリカンスタイルの家を建てるメリット
アメリカンスタイルの家を建てる場合、次にあげる3つのメリットがあります。
- ・ゆったりと快適に暮らせる
- ・デザインが優れている
- ・コミュニケーションが促進される
ゆったりと快適に暮らせる
アメリカンスタイルの家は、従来の日本式住宅よりもサイズ基準が大きく、スペースにゆとりがあります。
天井も高く開放的であるほか、カバードポーチのようなアウトサイドリビングも楽しめるなど、ゆったりと快適に暮らせる点がメリットです。
デザインが優れている
アメリカンスタイルの家は、古くから愛されてきた流行に左右されないデザインが魅力です。
光の当たり方によって表情を変えるラップサイディングや、明るく爽やかな色合い、広々としたカバードポーチなど、アメリカンスタイルならではの景観を楽しめます。
コミュニケーションが促進される
アメリカンスタイルの家は、吹き抜けやオープンキッチン、リビング階段などにより、空間がシームレスにつながっている点も特徴です。
家族と顔を合わせる機会が自然と増え、コミュニケーションが生まれやすくなる点は大きなメリットといえます。
カバードポーチのような半屋外空間があることで、リビング以外の交流の場を設けられる点も魅力です。
アメリカンスタイルの家を建てる際の注意点
アメリカンスタイルの家を建てる際、次の3点に注意が必要です。
- ・定期的なメンテナンスが欠かせない
- ・日当たりと風通しに配慮する
- ・土地の広さや家族構成を考慮する
定期的なメンテナンスが欠かせない
アメリカンスタイルの家は、カバードポーチや外壁が雨風・紫外線の影響で劣化しやすく、丁寧なメンテナンスが欠かせません。
とくにカバードポーチでは、水分を含むことによる伸縮、割れなどが発生するリスクが高いと考えられます。
塗装や補修を定期的に行い、家を長持ちさせましょう。
日当たりと風通しに配慮する
アメリカンスタイルの家を建てる際は、外観だけでなく屋内の過ごしやすさも検討しましょう。
おしゃれで洗練された外観デザインは、アメリカンスタイルの家の大きな特徴です。
一方、外観デザインばかりを考慮していると、日当たりや風通しに問題が生じることもあります。
平屋を建てる場合はとくに、窓の大きさや配置、建物の向きなども考慮しなければなりません。
土地の広さや家族構成を考慮する
アメリカンスタイルの家の場合、カバードポーチやガレージといった特殊なスペースを設けることで、居住空間が圧迫されないように注意する必要があります。
土地の広さや家族構成をふまえた上で、十分な空間を室内に確保しましょう。
また、ビルトインガレージを設置する場合は、車の大きさはもちろんのこと、台数の増加まで考慮することをおすすめします。
【事例付き】アメリカンスタイルの家のデザイン・間取り
ここからは、クレアカーサが手掛けたアメリカンスタイルの家の事例をご紹介します。
カバードポーチが印象的なアメリカンスタイルの家
まさにアメリカンスタイルと言える、白を基調としたカバードポーチ付きの住宅です。
カバードポーチのそばには、シンボルツリーの大きなココスヤシが生い茂り、カリフォルニアやハワイのような雰囲気をより一層醸し出しています。
1階のリビングは広々とゆとりのある間取りで、ゆったりとくつろげるアメリカンスタイルらしい空間です。
上記の施工事例について詳しく確認したい方はこちらからご覧下さい。
リュクスな時間が流れるアメリカンスタイルの家
広々としたガーデンとカバードポーチをもつ、アメリカンスタイルの平屋です。
夜にライトアップすると、ラップサイディングの陰影が美しく際立ちます。
カバードポーチから続くリビングは天井が高く、石灰岩の壁がおしゃれなアクセントです。
外からの光も十分に差し込み、明るく過ごしやすい空間が広がっています。
上記の施工事例について詳しく確認したい方は、こちらからご覧下さい。
テラスでの時間も楽しめるアメリカンスタイルの家
白を基調に、淡いブルーの窓枠がおしゃれなアメリカンスタイルの住宅です。
リビングからはタイルテラスが広がっており、家族や友人とのティータイム、一人でゆっくりと読書など、さまざまな時間をゆったりと過ごせます。
陽の光と影のコントラストを楽しめる昼、温もりのあるライトアップで綺麗な夜と、時間帯によって表情が変わる点も魅力です。
上記の施工事例について詳しく確認したい方は、こちらからご覧下さい。
茨城・千葉でアメリカンスタイルの家をお求めの方はクレアカーサへ相談を
アメリカンスタイルの家は、流行に左右されないおしゃれな外観が魅力であるほか、耐震性や断熱性にも長けています。
開放的でゆったりとした空間の中、心地よく過ごせる家を建てたい場合、アメリカンスタイルの家はおすすめの選択肢です。
しかし、アメリカンスタイルならではの技術、知見が必要となるため、アメリカンハウスを得意とする工務店に依頼することをおすすめします。
茨城や千葉で、理想のアメリカンスタイルの家をお求めの方は、ぜひクレアカーサにご相談ください。
私たちは建築のプロフェッショナルとして、家づくりに関する豊富な知識と経験を持ち合わせています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。
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