【30坪~40坪】の間取り8選!正方形や2階建て・平屋もまとめてチェック
一般的な戸建て住宅の間取りは、30~40坪であることが多いです。
そこで本記事では、30~40坪の間取り事例について詳しくご紹介します。
正方形や2階建て・平屋といった種類別にまとめているので、これから新築計画をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
コラムのポイント
- ● 30~40坪の間取りにするメリットをチェックしましょう。
- ● 具体的な30~40坪の間取りの事例をご紹介します。
- ● クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネな家づくりを行っています。
目次
戸建ての平均床面積は「30坪~40坪」
戸建て住宅の平均床面積は、30坪~40坪程度であることが多いです。
この広さは一般的な家族向けの一戸建て住宅に対応しており、約100平方メートルから130平方メートルに相当します。
家族が快適に暮らせる広さであり、2LDK~4LDKといった間取りになるのが一般的です。
生活スペースや収納スペースが十分に確保できる一方で、敷地の利用効率や建築コストもバランスが取れているため、魅力的な選択肢となっています。
30坪~40坪の間取りにするメリット
ここでは、30~40坪の間取りにするメリットについて整理しておきます。
「一般的な間取りにしたいと思っているけれど、ライフスタイルに合うか分からない…」と迷われている場合には、ぜひ参考にしてみてください。
3LDK~4LDKの部屋数が可能
30~40坪の住宅の間取りにするメリットとして、「3LDK~4LDKの部屋数が可能」という点があります。
リビング・ダイニング・キッチン(LDK)に加えて寝室や子ども部屋、書斎などの独立した部屋を3~4室確保できるため、家族構成やライフスタイルに合わせて柔軟に使い分けられるのが特徴です。
まず3LDKの場合は、LDKと3つの個室があり、4人家族等に適しています。
リビングが広く取れたり、収納スペースを確保したりしやすいというメリットもあります。
そして4LDKになると、子ども部屋を3つ確保したり書斎やゲストルームとして利用したりできるなど、生活の幅が広がります。
部屋数が多いことで、家族それぞれがプライベートな空間を持ちやすくなるのも大きなメリットです。
子育てや介護に対応できる
30~40坪の間取りは3LDK~4LDKの部屋数を確保できるため、家族の成長やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる空間を作りやすいのが特徴です。
まず子育てに対応できる理由としては、子ども一人ひとりの遊び部屋や勉強スペースを確保しやすいことが挙げられます。
またリビングやダイニングを広く取ることで家族が集まりやすくなり、家族のコミュニケーションを円滑にするのにぴったりです。
そして介護に対応できる理由としては、1階に寝室やバスルームを設けやすいことで将来的にバリアフリーに改装しやすいという点が挙げられます。
1階に十分な部屋数があれば、介護が必要な家族がいる場合でも安全で快適に暮らせる住環境を整えやすくなるのです。
このように子育てから介護まで幅広いライフステージに対応できるため、長く安心して暮らせる住まいを実現するのに適しています。
建設費用が高すぎない
30~40坪の広さはバランスの取れた大きさであり、必要な生活空間を確保しつつも建設費用が過度に高くなりすぎません。
一般的な建築仕様や設備を取り入れやすい広さのため、機能的で快適な住まいを作ることが可能です。
そして実際に生活する際の維持費や光熱費も抑えられることが多く、長期的なコストパフォーマンスが高いこともメリットです。
特に冷暖房効率や掃除の手間なども考慮すると、30~40坪は住みやすさと経済性のバランスが取れた理想的な広さと言えます。
30坪~40坪の間取り事例①正方形
ここでは、「正方形」の30~40坪の間取り事例をご紹介します。
正方形はシンプルで計画しやすい間取りなので、多くの住宅で採用されています。
回遊動線のある間取り
- ● 延床面積: 122.55m² (37.07坪)
- ● 敷地面積: 251.81m² (76.17坪)
こちらの間取りは、階段を中心とした正方形の形状となっています。
「玄関ホール→洗面脱衣室→ランドリールーム→LDK」を、一筆書きでぐるりと回遊できるようになっているのが特徴です。
これにより無駄な動きが少なくなり、家事の効率もアップします。
LDKが広い大空間になっていることで、家族が自然と集まりやすくなります。
ウッドデッキのある2階建て間取り
- ● 延床面積: 125.86m² (38.07坪)
- ● 敷地面積: 378.12m² (114.38坪)
正方形の間取りの1階部分に広いウッドデッキを作ることで、アウトドア空間を確保している間取りです。
2階の洋室部分の床レベルを少し高くすることで、階下のリビングに高天井を作り出しています。
30坪~40坪の間取りでは吹き抜けを作る余裕が無いことも多いですが、この手法であれば開放的なリビングになるためおすすめです。
30坪~40坪の間取り事例②長方形(I字・縦長)
ここでは、長方形(I字・縦長)の間取り事例をご紹介します。
無駄のない生活動線の間取り
- ● 延床面積: 119.24m² (36.07坪)
- ● 敷地面積: 129.38m² (39.13坪)
敷地との兼ね合いで、変形した長方形になっている間取り事例です。
1階にLDKや水回りをまとめて配置することで、利便性を高めています。
将来的にタタミコーナーを簡易的な寝室にリフォームすれば、1階部分だけでの生活も可能です。
老後の暮らしやすさを重視する方には、特におすすめの間取りとなっています。
2階リビングの間取り
- ● 延床面積: 127.51m² (38.57坪)
- ● 敷地面積: 218.45m² (66.08坪)
こちらは、あえて2階にリビングを配置している間取りです。
2階は日当たりや通風が確保しやすいため、快適に過ごしたい方におすすめです。
窓を開けていても周囲の視線が気になりにくいため、住宅が密集している地域では特に人気があります。
土間収納のある家
- ● 延床面積: 103.50m² (31.30坪)
- ● 敷地面積: 260.17m² (78.70坪)
こちらは、リビング階段に付属した吹抜があるのが特徴の間取りです。
スケルトン階段には「視線の抜け」があり、吹き抜けの解放感とよく合っています。
このように、約31坪の間取りでも吹き抜けを設けることは十分可能です。
可変性のある間取り
- ● 延床面積: 102.68m² (31.06坪)
- ● 敷地面積: 243.64m² (73.70坪)
フリースペースやウォールドアを採用しており、可変性のある間取りになっている事例です。
将来的に家族構成やライフスタイルが変更となる場合でも、適宜間取りを調整できるようになっています。
また玄関横の土間収納や寝室のウォークインクローゼットなど、収納スペースが広いのも特徴です。
30坪~40坪の間取り事例④平屋
最近ではシンプルな暮らしが好まれる傾向が見られ、平屋が注目されています。
吹き抜けのある平屋
- ● 延床面積: 134.15m² (40.58坪)
- ● 敷地面積: 696.42m² (210.66坪)
こちらは平屋ですが約40坪の面積があり、広々とゆったりした間取りが特徴的です。
LDKを中心に取り囲むように配置されているので、各部屋からのアクセスが良くなっています。
平屋は2階部分が無いため、あえて天井を張らずに勾配天井を活かす手法が人気です。
薪ストーブのある平屋
- ● 延床面積: 104.34m² (31.56坪)
- ● 敷地面積: 989.32m² (299.26坪)
約31坪の平屋で、リビングには薪ストーブが設置されています。
煙突等の設備の関係で、2階建てよりも平屋の方が薪ストーブを設置しやすいため、採用されることが多いです。
LDKとプライベートスペースが明確に分離されていることで、お客様を呼びやすい間取りになっています。
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30~40坪の間取りは、多くの住宅で採用されています。
しかし間取りは住む方にとって使いやすさは様々なので、細部まで考えた上で計画するのがおすすめです。
もし間取りでお悩みの場合には、お気軽にプロに相談してみましょう。
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