茨城県ひたちなか市の住みやすさ｜天気、グルメ、住宅相場、子育て・移住支援など紹介

最近、隠れていた魅力を見出されて注目を集める地方自治体が増えています。茨城のほぼ中央にある「ひたちなか市」も、その中の1つではないでしょうか。

今回は茨城・千葉の風土に寄り添う家づくりをしているクレアカーサが、「ひたちなか市で暮らす」という視点から地域の魅力を深堀りして紹介します。

ひたちなか市には豊かな自然・住みやすい生活環境・手厚い子育て支援などたくさんの特徴があるため、ぜひまだ知らない魅力を発見して下さい♪

• 茨城県ひたちなか市は比較的新しい自治体。歴史を紹介します。
• ひたちなか市の天気・生活環境など住みやすさを確認しましょう。
• ひたちなか市民が1年を通して楽しめる＆観光におすすめのグルメ、レジャースポットを紹介します。
• ひたちなか市への移住・マイホーム建築に役立つ住宅相場を確認しましょう。
• ひたちなか市の手厚い子育て・移住支援策も要チェックです。

 

ひたちなか市外・茨城県外にお住まいの方でも、ひたちなか市の魅力を丸ごと把握できます。ぜひ最後までご覧下さい♪

 

茨城県ひたちなか市の歴史は1994年から

茨城県ひたちなか市は、1994年に2つの市（旧勝田市・旧那珂湊市）が合併して誕生した自治体です。

2つの旧市は合併前から買い物・交通などの生活環境を共有している部分が多かった背景から、行政を一体にすることで都市としての発展が期待されました。

実際に、ひたちなか市の人口は合併後〜2020年まで少しずつ増加し続け、現在は全国的に人口減少傾向の自治体が多い中で、ピーク時の人口（約15.5万人）をほぼ横ばいで保っています。

〈参考〉ひたちなか市 『人口の推移』

茨城県ひたちなか市の住みやすさ｜天気、スーパー、交通、災害など

 

では次に、ひたちなか市の住環境をチェックしましょう。実はひたちなか市には移住希望者を受け入れてきた歴史があり、市外からの訪問者を温かく受け入れる風土が根付いています。

移住や観光の前に住環境を知っておくことで、より親しみを持ってひたちなか市を楽しめるのではないでしょうか♪

 

茨城県ひたちなか市の天気

ひたちなか市は太平洋岸特有の穏やかな気候で、台風の影響が少ない年が多い点が特徴です。

またひたちなか市の公式サイトでは、1年を通しての気温が以下のように紹介されています。

• 最高気温：37度
• 最低気温：-10度以下にはならない
• 平均気温：15度

〈参考〉ひたちなか市『統計ひたちなか ひたちなか市の概要』

体感としては、「夏は蒸し暑く、冬は厳しい寒さを感じる日があるものの比較的晴れの日が多い」という印象です。

そのためひたちなか市でマイホーム建築を検討中の方は、地域の気候を熟知したハウスメーカーに、1年を通して快適な室内環境が実現できる家づくりを依頼するのがおすすめです。

 

茨城県ひたちなか市の生活環境（スーパー等）

ひたちなか市は、海の近くに便利な大型商業施設が集まっています。

• ジョイフル本田：ホームセンター、スーパー、映画館、ユニクロ、飲食店
• ファッションクルーズ：ファッション、雑貨、書店、飲食店
• コストコ：会員制スーパー

スーパーが少ないエリアもありますが、ひたちなか市は「東↔西・南↔北」の端から端まで車で30分ほどのコンパクトな市です。基本的に車があれば、遠くても10〜20分ほどで買い物、飲食店、遊び場へお出かけできます♪

茨城県ひたちなか市の交通

ひたちなか市の公共交通は、以下のとおりです。

公共交通	特徴
ひたちなか海浜鉄道	・ひたちなか市中心部の勝田駅と阿字ヶ浦海岸を結ぶ ・勝田駅↔阿字ケ浦駅　11駅・約30分
上野東京ライン（常磐線直通）	・高萩↔品川を結ぶ鉄道 ・ひたちなか市内に2駅あり（勝田駅・佐和駅） ・勝田駅↔品川駅　約1時間半
スマイルあおぞらバス	・運賃100円（未就学児無料） ・市内8コースの路線がある ・ワゴン車で運行

〈参考〉ひたちなか市『公共交通』

前述したとおり車生活が基本で、公共交通の利便性が高いとは言えません。ひたちなか市は公共交通網の改善に取り組んでいるため、今後の動きに注目したいですね。

茨城県ひたちなか市でおすすめのグルメ、遊びスポット

 

茨城県は自然に恵まれているため、県内各地で海・山ならではの楽しみを満喫できます。

海に近いひたちなか市での暮らしには、どんなグルメ、遊びスポットがあるのかをチェックしましょう。

茨城県ひたちなか市のグルメ

ひたちなか市で楽しめるグルメを、一覧表で紹介します。

グルメ	特徴
干し芋	ひたちなか市は干し芋の日本一の産地
そぼろ納豆	切り干し大根が入っている納豆
あんこう鍋	あんこうは茨城県沿岸部を代表する特産品
スタミナラーメン	ひたちなか市発祥。レバー、かぼちゃなど具沢山のあんかけラーメン
牡蠣	那珂湊おさかな市場では、その場で殻をむいて食べられる
パイタ焼き	イワシ・サンマを叩いて味噌で和えて焼く郷土料理

 

ひたちなか市では、地元の漁港で水揚げされる海産物、地元野菜などを使った料理を楽しむのがおすすめです。

茨城県ひたちなか市の遊びスポット

ひたちなか市に住んでいる方、観光客に人気の遊びスポットは、以下のとおりです。

遊びスポット	特徴
国営ひたち海浜公園	・見渡す限りの季節の花々が楽しめる ・春のネモフィラが有名 ・樹林、草原、砂丘、子どもの遊び場など、世代を問わず楽しめる
那珂湊おさかな市場	・年間100万人以上が訪れるにぎやかな市場 ・買い物、食事、食べ歩きが楽しい ・市場寿しのネタが大きいと評判
阿字ヶ浦海岸	・ファッションクルーズ、国営ひたち海浜公園の近く ・「東洋のナポリ」と言われる美しい砂浜と海岸線 ・ひたちなか海浜鉄道で市内中心部からのアクセスが良い
酒列磯前神社	・宝くじ高額当選者が奉納した亀石像が有名。なでるとご利益があると言われている

 

遊びスポットのほか、以下のようなお祭りも楽しめますよ♪

お祭り	時期
ひたちなかフラフェスティバル	5月
ひたちなか祭り 花火大会	8月
那珂湊天満宮御祭禮	8月
那珂湊海上花火大会	9月
阿字ヶ浦海岸花火大会

※お祭りの開催時期は、変更となる可能性があります。詳しくはお祭りの公式情報をチェックして下さい。

ひたちなか市に隣接している水戸市・大洗町についても、詳しく紹介しています。

〈関連ページ〉茨城県水戸市の魅力｜観光、グルメ、住みやすさ（天気、自然、土地・別荘相場など）紹介

〈関連ページ〉茨城県大洗町の楽しみ方｜遊び場、グルメ、海近くの家や土地の相場、移住支援など紹介

茨城県ひたちなか市の住宅相場

 

ひたちなか市には、「海に近い＋都市（水戸市）に近い」という2つの特徴があります。特にマリンスポーツやアウトドアの趣味をお持ちの方にとって、暮らす場所として選びたい魅力的なエリアですよね。

茨城県ひたちなか市の注文住宅相場

ひたちなか市にマイホームを建築する場合の相場を調査したところ、以下の価格でした。

※人気不動産情報サイト（アットホーム、LIFULL HOME’S、SUUMO）の、新築一戸建て情報を調査しました。

項目	価格
下限額〜上限額	1,910〜5,380万円
中央値（3社平均）	3,474万円
一番多い価格帯	2,000〜3,000万円

※2022年9月時点の情報を紹介しています。

今回調査したのは、新築一戸建て価格（土地代含む）です。土地を購入して注文住宅を建築する場合は、一覧表を以下のように読み替えて参考にして頂けると幸いです。

• 下限額〜上限額：ローコスト〜高級仕様の注文住宅の価格の参考
• 中央値、一番多い価格帯：平均的な間取り、設備、外構などを採用する場合の価格の参考

 

茨城県の注文住宅実例

茨城県の風土に合った住宅実例もチェックしてみましょう。クレアカーサが手掛けたマリンスポーツ・アウトドアの趣味を存分に楽しめる住宅を、ピックアップして紹介します。

最初に、三角の大屋根・カバードポーチがおしゃれなサーファーズハウスです。

〈関連ページ〉ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

玄関の土間スペースを広くとることで、サーフボードやバーベキューアイテムなどが悠々と収納できます。

〈関連ページ〉ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

また玄関直結リビングの間取りが開放的で、家族・ご友人が楽しく集う様子がイメージできますね。

〈関連ページ〉ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

 

次に、「イエでアソブ・ハタラク」がコンセプトの、オーシャンビューの住宅です。

〈関連ページ〉セミオーダー×アメリカン　ワークスペースのある暮らし

ウッドデッキは、ウチとソトがゆるやかにつながるスペースです。リビングから庭へ出るのが楽しみになりますね♪

〈関連ページ〉セミオーダー×アメリカン　ワークスペースのある暮らし

 

最後に、ペットとの快適な暮らしを実現するための工夫を詰め込んだ住宅です。

〈関連ページ〉ペットと暮らすスキップフロアのある平屋

玄関・土間・リビングが直結した間取りで、室内でもペットが自由に過ごせます。天井勾配をいかした開放的な空間に大きな窓も設置していますが、床下冷暖房システムを採用しているため、家族全員が1年中快適な室内環境を実感できます。

〈関連ページ〉ペットと暮らすスキップフロアのある平屋

このほか紹介しきれなかった実例がたくさんあります。ぜひチェックして下さい♪

 

理想のマイホームは、地域の風土、ご家族のライフスタイル、家族構成などをバランスよく組み合わせることで完成します。

茨城で家づくりを検討中の方は、ぜひクレアカーサのショールームにお越しください。

家づくりとご家族との出会いが大好きなスタッフが、茨城での家づくりを丁寧にサポートいたします。

 

茨城県ひたちなか市の子育て・移住支援は充実している？

 

最後に、ひたちなか市の子育て支援・移住支援についても確認しましょう。子育て・移住支援は自治体によって違うため、ひたちなか市への引っ越し・移住を検討する際の参考にして下さい。

茨城県ひたちなか市の子育て支援

ひたちなか市での子育て支援は、以下とおりです。

ひたちなか市の子育て支援
子育て世帯の6割が市外出身 子育て世帯に向けたイベントが豊富 6ヶ所の産婦人科がある※ 18歳まで医療費支援が受けられる 男性も不妊治療費の一部助成が受けられる 進学のための奨学資金を貸与 奨学金返還を支援するための補助金制度 令和3年4月より保育園の待機児童がゼロになった 全小学校の敷地内に学童クラブがある（利用料2,000円/月、夏休みはお弁当注文可能）

※全国的に産婦人科医が不足している自治体が多い中、産婦人科が充実しているのは珍しい！

〈参考〉ひたちなか市　移住定住サイト

このほか子育てに関する支援が複数あり、成長段階に応じて活用できます。

茨城県ひたちなか市の移住支援

ひたちなか市は、移住支援にも力を入れています。

ひたちなか市の移住支援
住宅取得のための助成金制度、賃貸住宅の家賃補助制度（最大25万円） 東京圏からの移住支援（最大130万円） 国営ひたち海浜公園の入場チケットプレゼント スマイルあおぞらバスの年間無料乗車券プレゼント 起業・創業に役立つ補助金制度

 

各制度には利用条件がありますが、東京圏からであれば仕事を変えずに茨城で暮らす場合にも、支援金を受け取れる可能性があります。

また移住と同時に起業・創業をする際にも経済的な負担を軽減できる制度があるため、ぜひ詳しい利用条件を確認して下さい。

茨城県の各市町村の移住支援の内容を、こちらの記事で詳しく確認できます。

〈関連ページ〉茨城への移住は支援を活用｜移住支援金、物件、仕事、おすすめエリアなど魅力を紹介

まとめ

 

茨城県ひたちなか市の魅力を、詳しく紹介してきました。ひたちなか市は太平洋沿いの「自然」と「人が集まるスポット」（国営ひたち海浜公園等）が共存していて、１年を通して地元での暮らしならではの楽しみを満喫できます。

今回の情報からひたちなか市での暮らしを具体的にイメージして、マイホーム建築、移住、お引越しなどを検討して頂けると幸いです。

またマイホーム建築を検討中の方は、ひたちなか市の風土を熟知したクレアカーサに理想の家づくりについてご相談下さい。建築士・インテリアコーディネーターなどの専門家が一丸となり、ご家族に寄り添いながら丁寧に家づくりをサポートいたします！

土地探し、資金計画の段階から無料でご相談頂けますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。