【海の近くに住む】住環境のメリット・デメリットを知って後悔しない選択を
「海の近くに住むのが夢だけど、実際の住み心地がどうなのか心配」という声をよく耳にします。内陸部の生活とは違うイメージがあるので、憧れと不安の両方を持つ方が多いのではないでしょうか。そこで海に面した茨城県ひたちなか市のクレアカーサが、海の近くに住むメリット・デメリットをわかりやすく解説します。海の近くに家を建てることを検討している方の、後悔しない選択の参考になると幸いです。
- 海の近くにはメリット・デメリット両面がある。海の近くに住む心構えをしておくのが大切
- 海の近く、山の近くどちらにも特徴がある。趣味やライフスタイルに合う場所を選ぶのがおすすめ
施工事例
目次
【海の近くに住む】住環境のメリット・デメリット
「海の近く=リゾート地、観光地」というイメージが強いかと思います。海には人を引き寄せる魅力があるのですが、海の近くに住むと、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。海の近くに住みたいと希望する多くの方に接し、実際に海の近くの家を施工した実績が豊富なクレアカーサが、4つの項目に分けてわかりやすく解説します。
- 自然環境はメリット・デメリットどちらもある
- 気候のメリット・デメリットは住む場所によって違う
- 家のメンテナンスはデメリットが目立つ
- 生活環境は幸福感につながるメリットが盛り沢山
自然環境はメリット・デメリットどちらもある
海の近くは自然が豊かというメリットがありますが、地震による津波への不安があるため、住むのを迷う人が多いのではではないでしょうか。実際に東日本大震災による津波で、太平洋沿岸部が多大な被害を受けました。海の近くに住むなら、津波に対する不安がついてまわります。
ただし「海の近く」と一口に言っても、さまざまな状況があります。
- 海が見える高台
- 徒歩で海に行ける距離
- 海から車で10分程度 など
海の近くであっても、津波への不安を解消してメリットを楽しめるエリアがあることを覚えておいて頂けると幸いです。ぜひ海からの距離や暮らし方を、十分に検討して下さい。
まずは二拠点生活、週末移住から海の近くの暮らしを楽しむ方も増えています。
〈関連ページ〉二拠点生活・週末移住が急増中|メリット・デメリットやポイントを解説
気候のメリット・デメリットは住む場所によって違う
気候については、太平洋側、日本海側で違います。また北海道〜関東〜沖縄といった地域によっても違うため、地域の詳しい気候は気象庁ホームページの 『地域の情報』が参考になります。またインターネットで「地域名 口コミ」、「地域名 住み心地」などと調べると、実際に住んでいる人からの役立つ情報もわかります。
ちなみにクレアカーサの所在地であるひたちなか市の海沿いは以下のような気候で、一年を通して快適な印象です。
- 夏:湿気が多いけど海風が気持ち良い
- 冬:寒いけど降水量が少なくて晴れる日が多い
家のメンテナンスはデメリットが目立つ
海の近くに家を建てる場合のメンテナンスについては、以下のようなデメリットがあることを覚えておきましょう。
- 家の外のモノ(住宅設備、車、自転車など)がサビやすい
- 海の塩で外壁や窓が汚れる(塩を含んだ湿気が風にのってきて家に付着する)
- 家に結露が発生しやすい
- 洗濯物がカラッと乾く時間帯が短い
上記のデメリットが起きる主な原因は「湿気」、「風」です。特に塩害は避けられないデメリットで、設計時から内陸部の家とは違う配慮をしながら家づくりをするのが大切です。
クレアカーサは、沿岸部での家づくり実績が豊富なハウスメーカーです。「予算内で機能性が高い家を建てたい」とお考えの方に好評の、コミコミ価格(オール電化、カーテン、エアコンなどを含んだ価格)プランもありますので、ぜひチェックなさって下さい。
ここまではデメリットが目立つイメージですが、海の近くに住む最大の魅力は、次に紹介する生活環境です。デメリットを超えて「満たされた暮らし」だと実感できるメリットがたくさんあります。
生活環境は幸福感につながるメリットが盛り沢山
海の近くの生活環境には、以下のようなメリットがあります。
- 自然の中でのびのびと子育てできる
- 夏に混雑を気にせず海での遊びが楽しめる
- サーフィン、釣りなど、海での趣味を毎日楽しめる
- 景色がキレイ(海の景色、日の出or日の入り、星)
- 公園等の遊べる施設が多い
- 新鮮で安い海産物が手に入る など
また海の近くに住む、海で過ごすなどは、メンタルヘルスの面でも良い効果があることが、さまざまな研究論文で発表されています。
〈関連ページ〉これぞサーファーズハウスの間取り|事例をもとに設計や内装のコツも紹介
一方で生活環境のデメリットは、以下のとおりです。
- 交通の便が悪いエリアが多い(通勤が不便)
- 洗濯物が乾く時間帯が短い など
「海の近く=郊外」ですが、車があれば10分〜15分ほどでスーパー等がある買い物エリアに行けるのが一般的です。そのため交通の便に関しては、通勤を除けば不便を感じる人が少ないのが実情です。また繁華街から離れているため、夜に暗くて静かな点をメリットに感じる人、デメリットに感じる人がいます。
4つの項目に分けて、海の近くに住むメリット・デメリットを紹介しました。特に災害や塩害に対しては、住む前にしっかり検討することで対策や不安の解消が可能です。長いスパンで考えて、後悔しない選択をしましょう。
また、海の近く以外に住むとしてもメリット・デメリットはあるものです。例として山の近くでの暮らしも紹介するので、自然の中で暮らしたいと考えている方は、ぜひ参考になさって下さい。
【山の近くに住む】住環境の特徴
自然の中で暮らしたいという需要は常に一定数あって、海の近く、山の近くどちらも同様に人気です。
海or山で迷っている場合は、山の特徴も知っておきましょう
- 釣り等の川での趣味、スキー等の山での趣味どちらも楽しめる
- 山の幸が安く手に入る
- 市街地に比べて天候の変化が多い
- 市街地に比べて雪が多い、気温が低い
- 坂が避けらないので自転車移動が不便(市街地に行くときは下り坂、市街地から家に帰るときは上り坂)
- 雪や低温に配慮した家づくりが必要
- 場所によっては(住宅地であっても)身近に蛇、たぬきなど動物が多い など
海と山どちらが向いているかを決める方法
海、山どちらにもメリット・デメリットがあります。サーフィンやトレッキングなど特定の趣味があると住む場所を決めやすいのですが、「静かにのびのび暮らしたい」等の場合は、簡単には比較できないですよね。
そこで好み、家族構成、ライフスタイルによって、向いている場所を決めるのもおすすめです。
- 海、川どちらの景色が癒やされるか
- お子様がいる場合は、高校生になって通学をする際にどちらが移動しやすいか
- 定住を考える場合は、免許を返上したときどちらが暮らしやすいか
- 友人との時間を大切にしたい場合は、友人が住んでいる場所にアクセスが良いのはどちらか
- 趣味を楽しみたい場合は、どちらに趣味のコミュニティが多いか など
シンプルに好みで決めるのもいいですが、海、山で迷ったら上記のような検討の仕方も参考にしてみて下さい。
海の近くで快適に暮らすための家づくりはクレアカーサへ
住む場所は暮らしの満足度に直結します。充実した時間を手に入れるために、今回お話しした海の近くに住むメリット・デメリットを参考になさって下さい。ただし海、山など自然に近い場所で暮らすには、環境に合う住宅性能や心構えが必要です。これから家づくりを検討している方は、ぜひ海の近くでの暮らしに精通したクレアカーサにご相談下さい。
クレアカーサは、住環境だけでなくデザイン性にもこだわって満足度の高い家づくりをいたします。ホームページからイベントや来店のご予約、資料請求を承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※無料でカタログをご請求頂けます。またお問い合わせ後に、いきなり訪問をしたり電話をしたりすることはありませんので、ご安心下さい。