規格住宅の価格はいくら|相場や価格を抑えるためのポイント、注意点を解説

規格住宅は、あらかじめ用意されたプランから選んで建てる住宅で、注文住宅よりも価格を抑えやすい点が大きな魅力です。
設計や仕様がある程度決まっているため、打ち合わせの手間が少なく、比較的スムーズに家づくりを進められるというメリットもあります。
そのため近年は「できるだけコストを抑えてマイホームを建てたい」「価格のわかりやすい住宅を選びたい」と考える方から、規格住宅への関心が高まっています。
一方で、いざ家づくりを検討すると「規格住宅の価格はどれくらいなのか」「注文住宅や建売と比べて本当に安いのか」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
また、住宅会社が提示する価格は本体価格のみである場合も多く、総額のイメージがつかみにくいと感じるケースもあります。
そこで本記事では、規格住宅の価格相場や坪単価の目安を整理し、価格を抑えるためのポイントや選ぶ際の注意点をわかりやすく解説します。
あわせて、クレアカーサが手がける規格住宅の施工事例も紹介しますので、コストとデザインのバランスを考えながら家づくりを進めたい方はぜひ参考にしてください。
● 規格住宅の価格相場や坪単価の目安をわかりやすく解説します。
● 規格住宅の価格を抑えるためのポイントを整理します。
● 施工事例をもとに、規格住宅の魅力や住まいづくりのヒントを紹介します。
施工事例
目次
規格住宅の価格と坪単価

規格住宅の価格は、一般的に注文住宅よりも抑えやすいといわれていますが、坪単価や総額は住宅会社や仕様によって変わります。
ここでは、規格住宅の価格の目安や坪単価、注文住宅・建売住宅との違いについて整理して解説します。
ただし、実際の価格は資材の仕入れ状況や原材料価格などによって大きく変動するため、事前に住宅会社で確認してください。
規格住宅の価格は2,000万円くらい
規格住宅の価格は、プランや仕様によって異なりますが、一般的には2,000万円前後がひとつの目安です。
あらかじめ間取りや仕様が一定の範囲で決められているため、注文住宅と比べて価格の内訳がわかりやすく、費用を抑えやすい点が特徴です。
例えばクレアカーサでは、以下のような規格住宅プランを展開しています。
| 延床面積 | 参考価格 |
| 29坪 | 2,080万円 |
| 33坪 | 2,180万円 |
| 34坪 | 2,180万円 |
| 38坪 | 2,280万円 |
ただし、これらの価格はあくまで目安であり、住宅設備のグレード変更やオプション追加、外構工事の内容などによって変わる場合があります。
また、木材や建材などの原材料価格の変動によって、住宅価格が見直されるケースもあるため注意が必要です。
規格住宅を検討する際は、表示されている価格だけで判断するのではなく、総額の見積もりや含まれる工事内容を確認することが大切です。
注文住宅や建売と比較した坪単価
規格住宅は注文住宅や建売住宅と比較すると、坪単価を抑えやすい傾向があります。
ここでは、住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」のデータをもとに、平均価格と住宅面積から坪単価を算出し、クレアカーサの規格住宅プランと比較します。
| 住宅の種類 | 平均価格 | 平均住宅面積 | 坪単価(目安) |
| 注文住宅(全国) | 約3,932万円 | 約118㎡(約35.7坪) | 約110万円/坪 |
| ※建売住宅(全国) | 約3,826万円 | 約100㎡(約30.3坪) | 約126万円/坪 |
| 規格住宅(クレアカーサ) | 約2,080万円~2,280万円 | 約95㎡~約126㎡(29坪~38坪) | 約60万円~約72万円/坪 |
※建売住宅は土地価格を含む
このように比較すると、規格住宅は坪単価60万円〜72万円程度が目安となり、注文住宅と比べて建築費を抑えやすいことがわかります。
あらかじめ間取りや仕様を一定の規格にまとめることで、設計や資材調達の効率が上がり、コスト削減につながるためです。
なお、建売住宅の価格には土地価格も含まれている点に注意が必要です。
一方で、規格住宅や注文住宅は建物価格のみで表示されるケースが多く、土地取得費は別途必要になります。
規格住宅の価格は「本体価格」のみ
住宅会社が提示している規格住宅の価格は、多くの場合「本体価格」のみである点に注意が必要です。
本体価格とは、建物そのものの工事費を指しており、家づくりにかかるすべての費用が含まれているわけではありません。
実際に住宅を建てる場合は、本体価格以外にもさまざまな費用が発生します。
● 付帯工事費(給排水工事、地盤改良工事など)
● 外構工事費(駐車場やフェンス、庭など)
● 諸費用(登記費用、住宅ローン手数料、火災保険など)
このような費用は住宅会社や土地の条件によって変わるため、総額は本体価格よりも高くなるケースが一般的です。
そのため、規格住宅の価格を比較する際は、本体価格だけで判断するのではなく、付帯工事費や諸費用を含めた総額の見積もりを確認することが大切です。
なお、クレアカーサの規格住宅では、本体価格に加えて給排水工事や地盤調査費用、オール電化やエアコン設置などの費用が総額に含まれています。

外構工事等は別途費用がかかりますが、多くの付帯工事や一部の内装をプラン価格で提供しています。
規格住宅の価格が決まる要素7つ

規格住宅は、あらかじめ間取りや仕様が一定のルールに沿って設計されているため、注文住宅と比べると価格が安定しやすい特徴があります。
ただし、実際の家づくりではさまざまな条件によって費用が変わるため、最終的な価格が当初の想定と異なるケースもあります。
規格住宅の価格に影響する主な要素は、次の7つです。
● 延床面積(建物の広さ)
● 平屋・2階建てなど建物の形状
● 木造・鉄骨などの構造や工法
● 断熱性能や耐震性能などの住宅性能
● 外壁・内装や住宅設備のグレード
● 外構工事や地盤改良などの付帯工事
● 土地価格および土地に関する諸費用
このような要素によって、同じ規格住宅でも最終的な総額が変わる場合があります。
本体価格だけを見て判断してしまうと、付帯工事や土地条件によって予算が増える可能性もあるため、どの費用が総額に影響するのかを事前に理解しておくことが大切です。
規格住宅の価格を抑えるポイント

規格住宅は、選び方や計画の立て方によって、さらに価格を抑えることが可能です。
ここでは、家づくりの総額を抑えるために意識しておきたいポイントを紹介します。
標準規格を採用する
規格住宅の価格を抑えるためには、住宅会社が用意している標準仕様をできるだけ採用することが重要です。
規格住宅は、間取りや設備を一定の仕様にまとめることでコストを抑える仕組みになっています。
しかし、設備のグレードを上げたり、特注仕様を追加したりすると、オプション費用が積み重なり、想定よりも価格が高くなる場合があります。
例えば、キッチンや浴室などの住宅設備、外壁材や床材などを標準仕様のまま選ぶことで、追加費用を抑えることが可能です。
また、標準仕様は住宅会社がコストと性能のバランスを考えて設定しているため、十分な品質を確保しているケースが多い点もメリットです。
価格を抑えて規格住宅のメリットを活かすためには、標準規格を基本にしながら必要な部分だけオプションを検討することをおすすめします。
シンプルな形状や間取りにする
住宅の形状や間取りをシンプルにすることも、規格住宅の価格を抑えるポイントのひとつです。
建物の凹凸が多い形状や複雑な間取りは、使用する建材や施工の手間が増えるため、工事費が高くなる傾向があります。
一方で、長方形や正方形に近いシンプルな形状の住宅は、構造が安定しやすく、施工効率も高くなるためコストを抑えやすくなります。
また、廊下を減らしたコンパクトな間取りにすることで、延床面積を抑えながら使いやすい住まいを実現することも可能です。
規格住宅では、もともとコストバランスを考えた間取りが用意されている場合が多いため、そのプランをベースに検討することで価格を抑えやすくなります。
無理に間取り変更を行うのではなく、シンプルな設計を意識することが、結果として住宅価格の抑制につながります。
土地取得費を抑える
規格住宅の総額を抑えるためには、建物価格だけでなく土地取得費にも目を向けることが重要です。
住宅を建てる際の総費用は、建物価格に加えて土地価格が大きな割合を占めるため、土地選びによって予算が大きく変わることがあります。
例えば、駅から少し離れたエリアや郊外の土地を検討することで、土地価格を抑えられる場合があります。
また、形状が整っている土地や造成の必要が少ない土地を選ぶことで、余計な工事費の発生を防ぐことも可能です。
このように、土地条件をよく確認しながら検討することで、規格住宅のメリットを活かしつつ、家づくりの総額を抑えやすくなります。
補助金や減税制度を利用する
規格住宅の費用を抑えるためには、国が実施している補助金制度を活用することも有効です。
省エネ性能の高い住宅や設備を導入することで、工事費の一部が補助される場合があります。
代表的な制度として、「みらいエコ住宅2026」と「給湯省エネ2026」があり、以下のような支援が用意されています。
| 制度名 | 内容 | 支援額の目安 |
| みらいエコ住宅2026 | 省エネ性能の高い新築住宅(GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅など)の建築を支援 | 最大125万円/戸 |
| 給湯省エネ2026 | 自然冷媒ヒートポンプ給湯機・ハイブリッド給湯機・家庭用燃料電池など高効率給湯器の導入費用を補助 | 最大17万円/台 |
みらいエコ住宅2026は、省エネ性能の高い住宅の普及を目的とした制度で、断熱等級などの条件を満たせば最大125万円の補助を受けることが可能です。
また、給湯省エネ2026では高効率給湯器の導入を対象としており、エコキュートなどの設備導入で最大17万円の補助が設定されています。
これらの補助金を組み合わせて活用することで、住宅性能を高めながら実質的な負担を軽減できる可能性があります。
ただし、補助金は予算上限に達すると早期終了する場合もあるため、住宅会社と相談しながら申請スケジュールを確認することが重要です。
規格住宅を選ぶ際の注意点

規格住宅は価格を抑えやすい一方で、事前に確認しておきたいポイントもあります。
後悔のない家づくりを進めるためには、性能や仕様、土地条件などをしっかり確認することが大切です。
耐震など構造部分の性能を確認する
規格住宅を検討する際は、価格だけでなく耐震性などの構造性能を確認することが重要です。
例えば、耐震等級や耐震構造の内容、使用している構造材などを確認することで、住宅の基本性能を把握できます。
また、断熱性能や気密性能なども住み心地や光熱費に影響するため、あわせて確認しておきたいポイントです。
規格住宅はプランがあらかじめ決まっているケースが多いため、どのような基準で設計されているのかを事前に確認しておくことが大切です。
なお、クレアカーサでは耐震工法に加え、制振システムを取り入れた家づくりを行っています。
日本制震システム株式会社の「MER-SYSTEM」を採用し、地震による揺れのエネルギーを効率よく分散する仕組みを取り入れている点が特徴です。
さらに、ベタ基礎や軸組+パネル工法など地震に強い構造を採用しています。
これらの工法と制振システムを組み合わせることで、地震エネルギーを最大約48%吸収できるため、規格住宅でありながら災害に強い家づくりが実現できます。
各住宅会社の標準仕様を確認する
規格住宅を選ぶ際は、各住宅会社の標準仕様の内容を確認することも大切です。
キッチンや浴室などの住宅設備、断熱材や窓の性能、外壁材や床材のグレードなどは、標準仕様によって大きく変わります。
同じ価格帯の住宅でも、標準仕様の内容が異なれば、住み心地やメンテナンス性に差が出ることがあります。
また、希望する設備が標準仕様に含まれていない場合は、オプションとして追加費用が発生し、結果的に注文住宅と変わらなくなる可能性も否定できません。
そのため、坪単価や本体価格だけを見るのではなく、標準仕様の内容を比較しながら住宅会社を選ぶことが重要です。
土地探しから住宅会社に相談する
規格住宅を検討する場合は、土地探しの段階から住宅会社に相談することがおすすめです。
規格住宅は土地の条件によっては、そもそも建てられないケースもあるためです。
あらかじめ住宅会社に相談しておくことで、建築計画に合った土地を提案してもらえる可能性があります。
とくに地元住宅会社の場合は、その地域の土地事情や地盤の特徴、不動産会社とのつながりなどを活かし、条件に合った土地情報を紹介してもらえることもあります。
土地購入後に計画が難しくなるリスクを避けるためにも、土地探しと住宅計画は同時に進めることが重要です。
間取りや設備にある程度の自由があるか確認する
規格住宅を選ぶ際は、間取りや設備にどの程度の自由度があるのかを確認しておくことも重要です。
規格住宅はあらかじめ用意されたプランをもとに建てる住宅のため、注文住宅と比べると変更できる範囲が限られます。
例えば、間取りの細かな変更や設備のグレード変更が可能なケースもあれば、基本プランから大きく変更できない場合もあります。
そのため、どこまで変更できるのか、オプション対応の範囲はどこまでなのかを事前に確認しておくことが大切です。
暮らし方に合った住まいにするためにも、自由度と価格のバランスを考えながら検討することがポイントです。
なお、クレアカーサのMine+DESIGNは、規格住宅でありながらオリジナリティある住宅を建てられます。
パントリーの有無や吹き抜けなど、300通り以上の組み合わせが可能なため、コストを抑えながら理想的な間取りを実現できます。
必要なものだけをセレクトして自分らしい暮らしを作れるため、興味がある方はぜひ、ご検討ください。
相場より安い場合は理由を説明してもらう
規格住宅の価格が相場よりも大幅に安い場合は、その理由を住宅会社に確認することが大切です。
規格住宅は基本的に、設計や資材調達の効率化を行って価格を抑えています。
しかし、施工会社のなかには住宅設備のグレードや断熱・耐震性能を下げたりしてコスト削減を行っているケースもあります。
また、本体価格を低く見せておき、付帯工事やオプション費用で総額が高くなるケースもあるため注意が必要です。
そのため、価格が相場よりも安い場合は、価格の内訳や耐震や断熱の等級といったグレードの確認が欠かせません。
納得できる説明を受けたうえで比較検討することで、安心して住宅会社を選びやすくなります。
クレアカーサが手がける規格住宅の施工事例

クレアカーサでは、規格住宅でありながらデザイン性や暮らしやすさにこだわった住まいづくりを行っています。
ここでは、クレアカーサが手がけた規格住宅の施工事例を紹介します。
規格住宅で叶える夢のアメリカンハウスの施工事例



間取り図

カバードポーチを備えた白いアメリカンハウスの施工事例です。
外観は白い外壁をベースに、PCフェンスや植栽を組み合わせたアメリカンスタイルのデザインが特徴のこの住まいは、規格住宅でありながらデザイン性の高さを実現しています。
シンボルツリーとして植えられたココスヤシやソテツが外観のアクセントとなり、街並みのなかでも印象的なたたずまいを演出しています。
カバードポーチに続くウッドデッキにはシーリングファンを設置し、もうひとつのリビングとしてくつろげる点も魅力です。
また、室内は海を感じるインテリアをテーマに、レッドシダーのヘリンボーン壁や下がり天井などのアクセントを取り入れています。
ウォークインクローゼットにはシステム家具を採用するなど、暮らしやすさにも配慮されています。
このようにクレアカーサでは、基本プランをベースに必要な部分をカスタマイズすることで、規格住宅でもデザイン性と暮らしやすさを両立した住まいを実現可能です。
ダウンリビングを楽しめる開放的なガレージハウスの施工事例



間取り図

ネイビーとグレーを基調にした、モダンな外観が印象的なガレージハウスの施工事例です。
直線的なデザインのファサードは、夜になるとウォールライトに照らされ、より力強く洗練された雰囲気を演出します。
建物内にガレージを設けた設計により、愛車を身近に感じられるだけでなく、雨や風から車を守れる点も魅力です。
買い物帰りなどにガレージからそのまま室内へ移動できるため、日常の動線もスムーズになります。
室内のリビングは、ダウンフロアと吹き抜けを組み合わせた開放的な空間です。
大きな窓からはガレージに停めた愛車を眺められ、ガレージハウスならではの楽しみ方が広がります。
2階にはワークスペースを設け、集中しやすい環境を確保しています。
仕事の合間には庭で愛犬と遊んだり、ベランダでくつろいだりと、自然を感じながら過ごせる暮らしも魅力です。
吹き抜けを設けて開放感を実現した規格住宅の施工事例



間取り図

高窓から自然光が差し込む吹き抜けリビングが特徴の規格住宅の施工事例です。
リビングに入ると明るい光に包まれる空間となっており、白・黒・グレーを基調としたシンプルな色使いによって、統一感のある室内デザインに仕上がっています。
吹き抜けリビングとスケルトン階段を組み合わせることで、縦方向にも広がりを感じられる開放的な空間を実現しています。
また、高い断熱性能や太陽光発電など、省エネ設備によって光熱費を抑えながら快適に暮らせるZEH仕様を採用しているのも特徴です。
断熱性能を向上させつつ、床下冷暖房システムも取り入れることで、四季を通して室内の温度を快適に保ちやすい住まいを実現しています。
規格住宅で価格を抑えながらマイホームを実現しよう

規格住宅は、あらかじめ用意された間取りや仕様をもとに家づくりを進めるため、注文住宅と比べて価格を抑えやすい住宅です。
住宅会社によってはデザイン性や性能にもこだわったプランが用意されており、コストと住みやすさのバランスを取りながらマイホームを実現できます。
また、標準仕様をうまく活用したり、シンプルな間取りを選んだりすることで、さらに費用を抑えることも可能です。
補助金制度などを活用すれば、家づくりの負担を軽減できる場合もあります。
一方で、規格住宅は本体価格のみが表示されているケースも多く、付帯工事費や土地代を含めた総額を確認することが重要です。
住宅性能や標準仕様、土地条件なども含めて総合的に検討することで、後悔のない家づくりにつながります。
クレアカーサでは、規格住宅をベースにライフスタイルに合わせた住まいづくりを提案しています。
価格を抑えながらもデザイン性や快適性を大切にしたマイホームを検討している方は、施工事例やプランを参考にしながら家づくりを進めてみてはいかがでしょうか。
クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。
オンライン無料相談やショールームでは、家づくりのプロが土地選びや資金計画、間取りの疑問・その他住まいに関するお悩みをうかがいますので、ぜひお気軽にご利用ください。






