【施工事例つき】愛犬と暮らす家のアイデア|注文住宅がおすすめな理由も解説
愛犬との暮らしは賃貸住宅でも叶いますが、犬種や頭数の制限など、ルールを守らないといけません。
人も犬ものびのび暮らす生活を手に入れるには、こだわりを詰め込める注文住宅がおすすめです。
そこで当記事では、愛犬との暮らしを豊かにするためのアイデアを紹介します。
また、愛犬との暮らしを実現させた施工事例もあわせて解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
● 愛犬と暮らすこだわりやアイデアをわかりやすく解説いたします。
● 愛犬と暮らす家の施工事例も紹介するので、家づくりの参考にしてください。
● クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネな、理想とする愛犬との暮らしを実現します。
施工事例
目次
愛犬と暮らす家|注文住宅がおすすめな理由
愛犬と暮らす家づくりは、人と犬の生活スタイルにあわせた間取りや設備が取り入れられる注文住宅がおすすめです。
注文住宅なら、愛犬の個性や頭数に応じた住まいのカスタマイズが可能になります。
ここでは、注文住宅だからこそ実現できる家づくりを紹介します。
多頭飼いが実現できる
集合住宅や賃貸住宅の場合、管理規定でペットの飼育が禁止されていたり犬種や頭数が制限されているケースも多くあります。
注文住宅であればルールにとらわれず、犬の種類や頭数も自由に決められ、多頭飼いにあわせた間取りが可能です。
犬との生活を想定した自由な空間づくりが、注文住宅ならではの魅力です。
人と愛犬の生活エリアを分けられる
同じ空間で暮らしていても、人と犬の生活リズムは異なるため、お互いのペースを尊重した空間設計が大切です。
犬も人も「ひとりになりたい」と感じることもあれば、一緒にいたいと思う時間もあります。
そのため、リビングと犬用スペースを分ける、寝室とは別にペット専用ルームを設けるなど過ごし方にあわせた工夫がおすすめです。
お互いのペースを大切にできる空間づくりが叶うのは、注文住宅ならではの魅力と言えます。
散歩やお手入れが楽になる土間を設置できる
愛犬との暮らしで、想像以上に手間がかかるのが、散歩帰りの足ふきや汚れ対策です。
注文住宅なら、あらかじめ「土間」を取り入れられます。
土間とは、玄関から室内へ上がる前に設ける土足で使えるスペースで、水に強く汚れが落ちやすいのが特徴です。
また、石やコンクリートで作られることが多いため、夏場でも地面が熱くなりにくく、犬の熱中症対策としても効果的に利用できます。
さらに、足洗い場や収納棚を組み合わせれば、散歩後のケアやグッズの管理もスムーズです。
愛犬の目線に合わせたドアや窓の設置ができる
注文住宅であれば、愛犬の目線にあわせたペット専用ドアや窓の設置が可能です。
ペット専用ドアを取り付ければ、自由に出入りができるため、犬のストレス軽減にもつながります。
また、腰の高さに窓を設置すると、外の景色を眺める習慣が生まれ、退屈防止やストレス緩和にもつながります。
賃貸や建売住宅では、ドアや窓の位置、大きさを自由に変えるのは不可能です。
注文住宅なら、犬目線にあわせた心地良い住まいが叶います。
愛犬と快適に暮らす家|間取りのアイデア
愛犬と心地よく過ごすための、人と犬の行動や気持ちを考えた間取りのアイデアを紹介します。
人と犬がストレスなく快適に暮ごすための工夫を、設計段階から取り入れられるのも注文住宅の特徴です。
以下で詳しく解説します。
愛犬がひとりになれるスペースを作る
犬は本能的に安心できる「巣」のような空間を求める習慣があります。
これは、オオカミを祖先にもつ犬が、群れの中でも落ち着ける場所を確保していた名残とされ、現代では一緒に生活する家族が「群れ」にあたります。
だからこそ、いつも一緒にいたい反面、ときには群れから離れて静かに過ごす空間が必要です。
リビングの横や階段下などのスペースを活用して、クレートやケージなどのハウスを設けると来客時や飼い主の留守中も落ち着いて過ごせます。
愛犬が走り回れる動線を確保する
愛犬が走り回れる動線を確保する間取りも、快適に暮らすアイデアとしておすすめです。
廊下やリビングを回遊できるようにすれば、室内運動の機会が増えて健康維持にも役立ちます。
また、家具の角を丸くする、愛犬の目線にある観葉植物や棚は位置を高くするなどの工夫はケガの防止にもつながります。
さらに、天気の悪い日や飼い主の体調がすぐれず散歩に行けない日でも、家の中で体を動かせる環境があると、愛犬のストレス軽減にもつながり安心です。
愛犬と快適に暮らす家|屋外のアイデア
屋外空間は、愛犬の健康やストレスケアに大きく関わります。
安全性や使いやすさに配慮しながら、愛犬がのびのびと過ごせる屋外環境を整えることが大切です。
ここではドッグランやフェンスなど、屋外で役立つ設備のアイデアを紹介します。
庭にドッグランをつくる
「自宅にドッグラン」は、多くの愛犬家にとって、一度は思い描く夢と言っても過言ではありません。
広い庭があれば理想的ですが、コンパクトなスペースでも工夫次第で実現可能です。
家の外周に沿って通路を設けるだけでも、ぐるりと走り回れる動線が確保できます。
また、物置や植栽の配置を調節して空間を確保したり、人工芝を敷いた足にやさしいスペースを作るのもおすすめです。
玄関付近に足洗い場を設ける
玄関付近に、足洗い場の設置もおすすめです。
散歩帰りにすぐ愛犬の汚れを落とせるうえ、室内の清潔も保ちやすくなります。
温水機能を付けると、寒い時期でもストレスなく洗えるので便利です。
また、帰ってすぐケアできる動線の確保は、飼い主の負担も軽減され、毎日のお散歩もますます楽しみになります。
飛び出し防止のフェンスを設置する
屋外スペースには、愛犬の飛び出しを防ぐフェンスの設置が欠かせません。
玄関を開けた瞬間や、庭で遊んでいるときに抜け出してしまうと、迷子になるだけでなく、車や自転車、通行人との接触事故を引き起こすおそれもあります。
なかには、驚いた拍子に他人を噛んでしまい、トラブルにつながるケースも報告されています。
愛犬の体格や性格にあわせた安全なフェンス設計は、周囲とのトラブルを防ぐうえでも重要です。
【実例紹介】愛犬と暮らす家|施工事例3選
愛犬と暮らす家の施工事例を3つ紹介します。
愛犬との暮らしをイメージしながら、参考にしてください。
趣味も愛犬との時間も楽しめる家
1階間取り図
2階間取り図
海の近くにある愛犬と生活する家は、白いフェンスが印象的です。
2階にリビング、趣味に熱中できる部屋、家庭菜園や愛犬との暮らしと家族の好きやこだわりを詰めこんでいます。
広いカバードポーチは日よけにもなり、心地よい海風を感じながら愛犬と一息つけます。
広い土間が自慢!愛情がたっぷり詰まった平屋
間取り図
玄関から続く広々とした土間スペースは、足洗いやお手入れに便利なだけでなく、リビングと自然につながる交流の場です。
家の中から、どこにいっても愛犬の姿を確認できる「死角のない間取り」を取り入れました。
塀には外を覗ける窓があり、とおり過ぎる人にも笑顔を届けています。
愛車と愛犬が一緒のゆったり暮らし
1階間取り図
2階間取り図
ビルトインガレージとつながる開放的なダウンリビングは、車好きにはたまらない特等席です。
庭では愛犬が自由に走り回れ、部屋の内と外の行き来もスムーズな動線を確保しています。
趣味も愛犬との時間も大切にしたい人にぴったりの、ちょっと贅沢な住まいです。
人と愛犬がより快適に生活するためのアイデア
愛犬と暮らす家は、快適と安全の両立が大切です。
人と犬、どちらにもやさしい家づくりのアイデアを紹介します。
お留守番も安心な換気システム
愛犬がお留守番をする間も、安心して過ごせるように室内の空気にも配慮が必要です。
ニオイや湿気がこもると、犬にとって強いストレスや皮膚トラブルの原因になります。
快適な環境をキープするには、全熱交換型の24時間換気システムの導入がおすすめです。
外気をそのまま取り入れる換気扇と異なり、室内の環境に近づけて換気するため、温度や湿度を一定に保ちます。
また、室内の温度や湿度を一定に保つことでカビも発生しにくく、人にも愛犬にもうれしい機能を備えた設備です。
滑りにくい床材で体の負担を軽減
フローリングは見た目に優れる反面、犬にとっては滑りやすく、体への負担がかかりやすい素材です。
小型犬に多い膝の脱臼(パテラ)や、年齢とともに増える関節炎・ヘルニアなどは、床の素材と大きく関係していると言われます。
愛犬の負担を抑える床材としておすすめなのが、クッションフロアやコルク、滑り止め加工を施したフローリングなどがあります。
滑りにくい床材を選ぶことで、転倒リスクや体のダメージを防ぐ効果が期待できるので安心です。
消臭機能のある内装材でニオイ対策
愛犬と暮らすと、どうしても気になるのがニオイの問題です。
市販の消臭剤や芳香剤は手軽さが魅力ですが、嗅覚の鋭い犬にとってストレスになるほか、うっかり舐めてしまうと健康を害する危険性があります。
そのため、ニオイを吸着し分解できる内装材を、天井や壁に取り入れるのもおすすめです。
また、漆喰や珪藻土など自然素材を取り入れた内装材は、ニオイ対策のほかに有害成分を抑える効果があり、シックハウス対策につながります。
呼吸器の弱い犬や、小さなお子さまのいるご家庭でも安心して暮らせる素材です。
内装を防音仕様にして鳴き声対策
犬の鳴き声は、ご近所トラブルを招きやすく、電車や地下鉄の車内より大きい「うるさくて我慢できない」レベルと言われています。
また、車の音や人の声など、外から入る音がストレスとなり無駄吠えの引き金となるケースもあるので、防音対策は必要です。
内装材に吸音ボードや遮音シート、厚手の壁紙などを使用すると、音漏れが抑えられます。
さらに、外から入る音も少なくなると、愛犬の恐怖心や警戒心がやわらぎ、無駄吠えも改善していきます。
段差を少なくして愛犬の老後に備える
若いときは元気な愛犬も、人間と同じように年齢を重ねると足腰が弱くなってきます。
設計の段階で段差の少ない間取りを取り入れると、ケガのリスクも抑えられるのでおすすめです。
部屋と部屋の境目などに段差のない間取りを取り入れる、段差が生じる場所にはスロープや緩やかな傾斜を取り付けるなどの工夫で負担を減らせます。
愛犬の老後を想定した家づくりで、シニア期も無理なく暮らせる住まいを整えてください。
茨城・千葉で愛犬と生活する家づくりをお考えならクレアカーサへ相談を
愛犬と暮らす家づくりは、建築の技術や経験はもちろん、犬の習性や健康についての知識も必要です。
茨城・千葉で人も犬も健康に暮らす家づくりは、クレアカーサへご相談ください。
愛犬と暮らす理想の家づくりを提案いたします。
クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。
オンライン無料相談やショールームでは、家づくりのプロが土地選びや資金計画、間取りの疑問・その他住まいに関するお悩みをうかがいますので、ぜひお気軽にご利用ください。
