【施工事例つき】4LDKのおしゃれな平屋間取り|おすすめポイントと注意点を徹底解説!
「リビングにフリースペースのあるシック&モダンスタイルの平屋」
4LDKの平屋住宅とは、リビングと別に4つの個室がある1階建ての住宅です。
室内に階段をつくらないケースが多いため、ケガの心配がある子育て世帯はもちろん、あらゆる世代から人気が高まっています。
また、老後を見据えた家づくりも可能であるため「せっかく長く住むならおしゃれにしたい」と考える方にむけて、4LDKの平屋をおしゃれに、かつ快適にするポイントを解説します。
クレアカーサが手掛けた施工事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
● 4LDKの平屋住宅をおしゃれに仕上げるポイントを解説いたします。
● おしゃれな4LDKの平屋住宅の施工事例も紹介するので、家づくりの参考にしてください。
● クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネな、家づくりを行っています。
目次
4LDKの平屋をおしゃれにするおすすめ間取り・設備
4LDKの平屋をおしゃれにする間取りや設備を紹介します。
広さを活かしたおしゃれな家づくりの参考にしてください。
高い天井と大きな窓で明るい室内にする
平屋は、中心まで光が届きにくいため「暗い」「狭い」と言うネガティブなイメージがあります。
大きな窓を設置すると、おしゃれで明るい平屋が実現可能なため、ネガティブなイメージを覆せます。
さらにリビングやダイニングは大きな窓と高い天井にすると自然光がたっぷり入り込み、明るさはもちろん、冬はぽかぽかで暖房費の節約も可能です。
また、間仕切りを少なくすると開放感が生まれ、ネガティブな「狭い」イメージも解消できます。
南玄関にして奥まで光が届くようにする
4LDKの平屋をおしゃれにするため、南に玄関を設置する方法もおすすめです。
玄関を南に設置することで、太陽の光を効率的に部屋の奥まで取り入れられます。
また、太陽の光を取り入れやすくなることで、結露やカビの発生を抑え、家族の健康管理にも役立ちます。
さらに夏の室温上昇を防ぐため、換気扇や玄関ドアに庇を取り付けるなど、室温上昇を抑える工夫も大切です。
間仕切りを減らして空間を広くする
おしゃれな4LDKの平屋は、間仕切りを減らして空間を広くする工夫が大切です。
間仕切りを減らすと奥まで視界が開け、圧迫感を覚えず快適に過ごせます。
また、ガラスの間仕切りを設置すると、おしゃれな抜け感の演出が可能です。
壁やドアを極力減らすことで、ゆとりとおしゃれが両立した住まいが誕生します。
コの字型を活かした中庭でプライバシー確保
「コの字型」とは、リビングや個室などを三方向に配置し、中心に中庭を設置する方法です。
外からの視線をさりげなく遮りながら、どの部屋にいても中庭が見えるため、開放感とプライバシー確保が両立します。
また、中庭に面する部分に大きな窓を設置すると、光がたっぷり差し込み、家全体が明るくなります。
家族の存在をほどよく感じながら、おしゃれに演出できる間取りのひとつとしておすすめです。
トイレを2か所に設置する
快適でおしゃれな4LDKの平屋を建てるなら、トイレを2か所に設置するのもおすすめです。
忙しい朝のトイレ渋滞を改善できるうえ、来客用と分けることで気を使わず快適に過ごせます。
また、介護が必要になった場合を考慮すると、トイレを2か所設置しておくと安心です。
どちらかを車いすでも利用できる広さをあらかじめ確保しておくと、介護が必要になった際のリフォームがスムーズに実施できます。
【建築間取り図つき】おしゃれな4LDK平屋|施工事例5選
「リビングにフリースペースのあるシック&モダンスタイルの平屋」
ここからは、おしゃれな4LDK平屋の施工事例を紹介します。
写真と間取り図もあわせて紹介しますので、家づくりの参考にしてください。
くつろげる和室がアクセントな平屋
間取り図
開放感のある大きな窓が印象的な平屋です。
小さなお子さまも伸び伸び暮らせるよう室内は開放的で、大きな窓の向こうは走り回っても安心な庭があります。
小上がりになった和室は、家族のお昼寝スペース、時には客間と柔軟に使い分けができます。
印象的な煙突とおしゃれな太陽光パネルがある平屋
間取り図
おしゃれな小窓のように設置した太陽光パネルと、煙突が印象的な平屋です。
リビングには薪ストーブを設置しており、天井にシーリングファンを設置すると建物全体に温かい空気が行きわたります。
タタミコーナーを居室として、4LDKのような暮らしが可能です。
水回りの動線を確保し、家族を見守りながら家事をこなせる工夫がされています。
施工事例:太陽光発電と薪ストーブのある四季を通じて快適な平屋の家
木目が美しい吹き抜けのある平屋
間取り図
木目の美しさがおしゃれな印象の平屋です。
長方形の平屋は、吹き抜けを設けることで建物全体が明るく暖かな印象を与えます。
仕切りを少なくした開放感の中で、家族を見守りながら生活できる贅沢な空間です。
おしゃれな間接照明が印象的な平屋
間取り図
間接照明が美しい平屋は、正面に窓が少ないシンプルな設計が印象的です。
室内は白を基調とし、リビングには大きな掃き出し窓があり明るく開放感があります。
キッチン、パントリー、バスルーム、ランドリールームが繋がる動線は、家事がしやすく室内のおしゃれを維持できます。
広く作った子ども部屋は、将来間仕切りを入れて4LDKにすることも可能です。
青空に映える外観がおしゃれな平屋
間取り図
建物全体が、ビーチを連想させるおしゃれさが印象的な平屋です。
こだわりのインテリアにあわせて家づくりをスタートさせた平屋は、「白い平屋と大きなカバードポーチ」をコンセプトとしたアメリカンスタイルを採用しました。
ガレージは本来居室としてカウントしませんが、趣味やアクティビティのように活用することで4LDKのような暮らしを実現できます。
施工事例:大好きなインテリアに囲まれた アメリカンスタイルの平屋
4LDK平屋|おしゃれにするため知っておくべき注意点
おしゃれな4LDKの平屋づくりには、注意点があります。
お気に入りの空間で長く楽しめるように、以下で詳しく解説します。
光や風が入りにくくなる
平屋の特徴として、光や風が入りにくい特徴があります。
4LDKの平屋ともなれば、ワンフロア内に5つの部屋を確保するだけの広さが必要です。
平面の面積が広がるほと奥まで光や風が届きにくく、暗くじめじめした建物になる可能性が高くなります。
そのため、屋根の構造や間取り、窓の大きさや数を工夫することで、光が差し込み風通しの良い暮らしが実現します。
家族のプライバシーに配慮する必要がある
平屋を広く明るい空間にするため、間仕切りを少なく大きな窓の設置が推奨されますが、プライバシーも意識した設計を心がける必要があります。
2階や3階がある住宅なら、フロアを移動するだけで会話の声やテレビの音など遮断がされ、視線も気になりません。
一方、平屋の生活は同じフロア内で衣・食・住のすべてを行う必要があります。
そのため、家族のプライバシーを守りつつ、別の部屋に光や音が届きにくくなる工夫が必要です。
また、平屋は大きな窓を設置するケースが多いため、フェンスや植栽など目隠しの要素も取り入れ、家全体のプライバシー対策も忘れず取り入れることをおすすめします。
防犯対策をしっかり行う必要がある
平屋はすべての部屋が1階にあるため空き巣に狙われやすく、防犯対策をしっかり行う必要があります。
警視庁が実施した「侵入窃盗の侵入手口」令和5年の統計によると、空き巣の侵入手口でいちばん多いのが鍵をかけていない状態の「無締り」が46.3%、そして「ガラス破り」35.8%で2位でした。
おしゃれな平屋を追求すると窓が大きく、数も多くなるため空き巣にとって「侵入しやすく、逃げやすい」構造になってしまいます。
そのため、天窓やはめ殺しのFIX窓、床面から80〜90cmの高さに設置する腰高窓など、防犯を意識した窓や、物理的に近づきにくくするフェンスや門扉の設置もおすすめです。
自然災害のリスクを考慮する
平屋は高さがない分、水害に弱いとされています。
そのため、水害発生のリスクにそなえた土地選びや、基礎を高くする、防火壁を採用するなど災害対策をとると安心です。
一方、平屋は地震や台風などの災害には強く、逃げやすい家とされています。
あらゆる自然災害のリスクに備えることで、家族の暮らしを守れます。
広い土地が必要なケースが多い
おしゃれな平屋を4LDKで建てる場合、広い土地が必要なケースが多くあります。
4LDKは3〜4人で住むのに適していると言われる間取りで、必要とされる面積は以下の通りです。
●3人で住む場合……およそ100㎡
●4人で住む場合……およそ125㎡
面積が狭い場合、2階建てや3階建てにすることで部屋数の確保が可能ですが、平屋の場合、同じフロアに部屋を確保する必要があります。
理想のおしゃれな4LDKの平屋を実現するために、土地選びから慎重な計画が大切です。
4LDK平屋|よくある質問
4LDKの平屋について、よくある質問を以下にまとめました。
4LDKの間取りの平屋はいくらくらいですか?
4LDKの間取りの平屋は、建物本体だけでおよそ2,000万円〜3,000万円が目安です。
これに土地代や建材、設備費用が加算されます。
建てる場所や設備のグレードによって異なりますが、土地代も含めた全国的な4LDKの平屋はおよそ4,000万円が平均です。
予算1000万円で平屋を建てられますか?
予算1,000万円の平屋は、コンパクトな間取りを取り入れると可能です。
一例として、全国の注文住宅を建てる際の建築費の全国平均が3,861.1万円、一般型誘導居住面積水準の計算式(2人以上の世帯25m2×世帯人数+25m2)を当てはめると、約28㎡になります。
坪数にするとおよそ8坪です。
1,000万円で平屋を建てるとしたら、最低限の1LDK相当、ひとり暮らし用のコンパクトな住宅と言えます。
20坪や30坪でもおしゃれな平屋はできますか?
20坪や30坪でも、おしゃれな平屋はできます。
20坪は約66㎡で1LDK〜2LDKくらいのコンパクトな平屋でふたり暮らしが目安です。
30坪は約99㎡で、ゆとりのある3LDKで3~4人のファミリー層向けの広さと言えます。
ライフスタイルにあわせて間取りが選べるのは、40坪以上が目安です。
茨城・千葉でおしゃれな平屋を実現したい方はクレアカーサへ相談を
おしゃれな平屋を4LDKで建てるには、予算をしっかり決めて土地選びから慎重に進めることが大切です。
理想を叶えるおしゃれな4LDKの平屋をお考えなら、実績豊富なクレアカーサへご相談ください。
決められた予算内で理想の住まいを提案します。
クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。
オンライン無料相談やショールームでは、家づくりのプロが土地選びや資金計画、間取りの疑問・その他住まいに関するお悩みをうかがいますので、ぜひお気軽にご利用ください。
