おしゃれな平屋の間取り図まとめ|計画注意点をチェック

ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

新築住宅では、平屋の間取りの人気が高まっています。

そこで本記事では、平屋の間取り事例や計画時の注意点について詳しくご紹介します。

これから平屋の新築計画を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。


コラムのポイント

  • ● 平屋の間取りの主なメリット・デメリットを把握しましょう。
  • ● おすすめの新築平屋の間取りをチェックして、住宅計画にお役立てください。
  • ● クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネな“地震に強い”家づくりを行っています。

平屋の間取りが人気

平屋には階段がないため、小さなお子さまや高齢の方でも安心して暮らせるのが大きな魅力です。

また、将来の介護を考えた住まいとしても注目が高まっています。

ワンフロアなので家族の動きが把握しやすく、コミュニケーションが取りやすい設計が多いです。

リビングを中心に各部屋がつながる間取りは、特に人気です。

平屋のメリット

大好きなインテリアに囲まれた アメリカンスタイルの平屋

「大好きなインテリアに囲まれた アメリカンスタイルの平屋」

ここでは、平屋の主なメリットについてご紹介します。

「これから平屋を計画しようか迷っている…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

バリアフリーな暮らしができる

平屋はワンフロアで階段がないため、日常生活で段差を意識する必要がありません。

そのため階段での転倒リスクがなく、移動がスムーズという点がメリットです。

介護が必要な場面でも、車椅子で家中を移動できる設計が実現します。

年齢を重ねても住み続けられるため「終の住まい」としても理想的です。

強風や地震に強い

平屋は建物の重心が低く、構造的に安定しているため、自然災害に対しても高い安全性を持っています。

特に、揺れによる倒壊リスクが少ないです。

また揺れの力が分散されやすく、建物全体がダメージを受けにくい構造となっています。

そして高さがない分、風圧を受ける面積が少ないため、屋根が飛ばされるリスクも軽減できます。

コミュニケーションが取りやすい

平屋は家族間の距離が物理的に近く、自然と交流が生まれる間取りになるのが特徴です。

リビングやキッチンから家族の様子を確認しやすく、特に小さなお子さまがいる家庭では安心感が高まります。

生活動線が短くなることにより、リビングを中心にした設計では家族が自然と顔を合わせる機会が増えるのもメリットです。

平屋の間取り注意点

ポイント

ここでは、平屋の間取りを計画する際の注意点についてご紹介します。

新築時にチェックしておくことで、その後の生活がぐんと便利になります。

老後の暮らしやすさを考慮する

平屋を建てる際、将来の生活を見据えた設計をすることが重要です。

具体的にはなるべく家の中での段差をなくし、車椅子でも通れる広めの廊下や出入口を設けておくと安心です。

また浴室やトイレには、手すりを設置するスペースを確保しておきましょう。

プライバシーを確保する

平屋はワンフロアでつながっているため、プライバシー確保の工夫が必要です。

具体的には、リビングなどの共有スペースと寝室や書斎などのプライベートスペースをしっかり分けておくのがおすすめです。

廊下や壁で区切ることにより、メリハリのある空間が作れます。

また1階部分は周辺地域からの視線も気になりやすいため、外部から丸見えにならないような間取りにするのが理想です。

スペースに余裕があれば、家の中心に中庭を設けることで外からの視線を遮りながらも開放的で明るい空間を確保できます。

可変性のある間取りにする

将来的に部屋を増やしたり用途を変更したりする場合に備えて、変更しやすい計画にしておきましょう。

具体的には、間仕切り壁の位置をリフォームで変更できるようにしておくと便利です。

スライドドアやパーテーションを使ったフレキシブルな空間設計にしておけば、柔軟に変更できます。

平屋の間取り図|具体事例をチェック

ここでは、具体的な平屋の間取り事例についてご紹介します。

もし気になる間取りがあれば、ぜひご自宅の計画に活かしてみてください。

【18~20坪】コンパクトな間取りの平屋

ミニマム&アクティブ 平屋で叶えるセカンドライフ ミニマム&アクティブ 平屋で叶えるセカンドライフ ミニマム&アクティブ 平屋で叶えるセカンドライフ

ミニマム&アクティブ 平屋で叶えるセカンドライフ

平屋は広い敷地面積が必要なイメージがありますが、18~20坪でも建設可能です。

こちらの間取りは1LDKにロフトが付いており、高い天井を活かした広々とした空間が特徴となっています。

引き戸をオープンにすれば大空間にして使えるため、部屋の用途の幅が広くなっています。

【25~30坪】土間リビングでペットと過ごせる2LDKの平屋

https://creacasa.jp/ibaraki/project/79/ https://creacasa.jp/ibaraki/project/79/ https://creacasa.jp/ibaraki/project/79/

愛犬と暮らす 土間のある平屋

最近の平屋では「土間リビング」が人気となっており、玄関から土足のまま出入りできるため便利です。

こちらの間取りには、ペットと一緒に暮らすことを考慮してリビングの一角に土間が設けられています。

あえて天井を張らないことで高い天井が実現しており、家族全員が快適に過ごせます。
 

【30坪】収納の広い3LDKの平屋

光あふれるリビング シンプルスタイルの平屋 光あふれるリビング シンプルスタイルの平屋

光あふれるリビング シンプルスタイルの平屋

こちらの平屋は、一般的な2階建て住宅と同等の、30坪程度の延床面積となっています。

各個室への廊下と平行にウォークスルークローゼットが設けられていて、収納力が高いのが特徴です。

行き止まりが無く回遊できる動線を計画することで、生活する上でのストレスを大幅に軽減できます。

【30~35坪】ウッドデッキのある3LDKの平屋

リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

リビングに面した位置にウッドデッキを設けることで、「アウトドアリビング」が実現します。

こちらの平屋間取りでは玄関横にウッドデッキが配置されており、まるで海外のようにゆったりとした雰囲気に仕上がっています。

バーベキューやホームパーティーをするのにぴったりなので、敷地に余裕がある場合にはぜひ取り入れてみましょう。

茨城・千葉で理想の家をお求めの方はクレアカーサへ相談を

ガルバリウム×塗り壁 吹き抜けのある平屋

「ガルバリウム×塗り壁 吹き抜けのある平屋」

平屋はバリアフリーでコンパクトな暮らしが実現するため、人気が高まっています。

また生活しやすいだけでなく、勾配天井を活かした開放的でおしゃれな空間を作れるのも魅力です。

本記事でご紹介した間取り事例や活用方法を参考に、ぜひ快適な新築平屋を計画してみてはいかがでしょうか?

 

茨城や千葉で、理想の家をお求めの方は、ぜひクレアカーサにご相談ください。

私たちは建築のプロフェッショナルとして、家づくりに関する豊富な知識と経験を持ち合わせています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

クレアカーサが、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインをコンセプトに、理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。

オンライン無料相談やショールームでは、家づくりのプロが土地選びや資金計画、間取りの疑問・その他住まいに関するお悩みをうかがいますので、ぜひお気軽にご利用ください。

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

クレアカーサコラム編集部

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住宅業界の専門性について

免許登録
  • 建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特-5)第29052号 国土交通省
    宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、茨城県木造住宅耐震診断士ほか
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞 ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞 ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等