吹き抜けのある間取り|場所別・坪数で紹介
吹き抜けのある間取りは、広々としていておしゃれな点が魅力です。
しかし「どうやって吹き抜けを取り入れればいいの?」「おしゃれにする計画方法が分からない…」と悩んでしまうケースもあります。
そこで本記事では吹き抜けの間取り事例をご紹介しながら、計画方法について詳しくまとめていきます。
コラムのポイント
- ● 吹き抜けの代表的な間取りである「リビング」と「玄関」の間取りをチェックしましょう。
- ● 具体的な間取り事例を見ることで、ご自宅の間取りに活かせます。
- ●クレアカーサは、茨城県で「敷地の条件・予算の条件・家族の条件」全てを実現できる快適&省エネな家づくりを行っています。
目次
吹き抜けのある間取りが素敵
吹き抜けは天井が高くなることで部屋全体が広く感じられ、圧迫感を軽減します。
限られた床面積でも、縦方向の広がりが生まれるのが魅力です。
また吹き抜けの上部に窓を配置すれば、より多くの自然光を取り込めます。
明るい空間は住まいをより快適にし、デザイン的にもおしゃれに見えます。
吹き抜けのある間取り事例①吹き抜けリビング
ここでは「吹き抜けリビング」の間取り事例についてご紹介します。
リビングは家族が集まる空間なので、居心地が良い空間にするために吹き抜けが取り入れられるケースも多いです。
30坪|家事動線が優れた間取り
こちらはリビングに大きな吹き抜けがあり、開放的な雰囲気になっています。
TV側の壁面は最も視線が集まりやすい場所なので、吹き抜けと組み合わせることでデザイン的な効果が最大限に活かせるのがメリットです。
また「吹き抜けがあると他の部分が狭くなってしまうのでは?」という心配の声がよく聞かれますが、こちらでは北側に水回りをまとめて配置することで効率の良い間取りに仕上げています。
ランドリールームや浴室、トイレの場所が近いので、掃除や家事の際に移動がしやすくなって便利です。
37坪|リビング階段のある間取り
リビング階段を設けることで、おしゃれで開放的な間取りになります。
こちらの間取りはリビング全体が吹き抜けになっており、大きな窓から明るい日差しが差し込むように設計されているのが特徴です。
ウッドデッキともつながっているため、アウトドアリビングとしても広く活用できます。
40坪|梁を活かした間取り
梁は構造上大切な部材ですが、吹き抜け空間に活かすことで空間に表情が生まれておしゃれに見えます。
こちらの事例ではTV側の木目柄アクセントクロスと梁の素材感がマッチしているため、統一感があるのが特徴です。
2階は吹き抜けを中心に各部屋が配置されており、各部屋へのアクセスも便利になっています。
吹き抜けのある間取り事例①吹き抜け玄関ホール
ここでは吹き抜け玄関ホールの間取り事例をご紹介します。
玄関ホールは比較的面積が小さいため、吹き抜けの面積もコンパクトになるのが特徴です。
そのため予算を抑えたい場合や、他の部屋に面積を割きたい場合に向いています。
73坪|開放感のある間取り
こちらの間取りは、玄関ホールからつながる階段にかけて吹き抜けが採用されています。
玄関からホールに入った時に吹き抜け空間が広がるため、ドラマチックな雰囲気を演出できるのが特徴です。
そして2階にリビング・ダイニングが配置されているので、採光や通風もしっかり確保できています。
36坪|傾斜天井を活かした間取り
平屋は2階部分が無い構造ですが、あえて天井を張らないことで吹き抜け空間を活用できます。
こちらの間取りでは、玄関からつながる小屋裏スペースに書斎を配置しているのが特徴です。
玄関ホールは比較的狭い空間ですが、天井が高いことで開放感が得られます。
吹き抜け間取りでよくあるデメリットと解決策
ここでは、吹き抜けのある間取りでよくあるデメリットや解決策についてご紹介します。
事前に注意点を知っておくことで、ご自宅の間取り計画に活かしてみてください。
音やにおいが広がりやすい
吹き抜け間取りでよくあるデメリットとして、音やにおいが広がりやすいことが挙げられます。
特にリビングが吹き抜けに接している場合、上下階での音の干渉や、キッチンのにおいが家全体に広がる点が問題になることがあります。
最近ではあえて廊下を作らず大空間で計画する間取りが人気なので、音やにおいの対策を施しておくことが重要です。
【解決策】リビング階段は避ける
吹き抜けのリビングと階段が直接つながっていると、音やにおいがより広がりやすくなります。
リビング階段を避けることで、上下階への音やにおいの伝達を抑えられます。
代わりに、廊下などを介して階段を配置することを検討しましょう。
居室の面積が狭くなる
吹き抜け間取りでは、居室の面積が狭くなることがデメリットとして挙げられます。
吹き抜けは縦方向に空間を使うため、2階部分の床面積が減ってしまうのです。
特に家族の人数が多い場合では、必要な個室が確保できなくなってしまうこともあります。
【解決策】吹き抜け玄関ホールにする
居室の方に面積を確保したい場合には、リビングやダイニングに吹き抜けを設けるのではなく、玄関ホールに吹き抜けを設けるのがおすすめです。
これにより居住空間に必要な面積を確保しつつ、玄関に開放感を演出できます。
上部に窓を設ければ、自然光が入る明るい空間に演出できます。
冷暖房効率が下がる
吹き抜け間取りでよくあるデメリットとして、冷暖房効率が下がるという点があります。
容積が大きな空間では暖気や冷気が上下に広がりやすく、エネルギーの無駄が生じやすいため注意が必要です。
室温が安定しにくくなることで、体調に影響が出る場合もあります。
【解決策】シーリングファンを設置する
シーリングファンとは、天井に設置する大型の回転羽です。
羽の回転によって強制的に気流を生み出し、暖気や冷気を効率的に循環させられます。
これにより冷暖房の効率が向上し、エネルギーの無駄を減らせます。
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吹き抜けのある間取りは、開放感があっておしゃれな点が魅力です。
特にリビングや玄関といった空間に採用すれば、機能もデザインも叶う間取りが実現します。
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