シンプルでおしゃれな注文住宅の間取り事例集|外観や内装計画のコツ5つ
一生に一度の大きな買い物となるマイホームの購入。個性的なデザインも素敵ですが、長く大切に住み続けるためにはやはりシンプルでおしゃれな住まいに仕上げたいですよね。ムダを省いたシンプルなデザインや間取りは、効率の良い暮らしも実現できます。
今回は、シンプルな注文住宅の事例と合わせて、外観や内装をおしゃれに仕上げるコツをまとめてご紹介します。たくさんのデザインや間取りを、ぜひ参考にしてみてください。
コラムのポイント
・参考にしたいシンプルな家の施工事例をまとめました。
・シンプルな家をよりおしゃれにするための、ちょっとしたコツを5つご紹介しています。素敵なマイホームづくりにぜひ取り入れてみてください。
長く大切に住み続けられるシンプルな家
シンプルな家には選ばれ続けるだけの魅力があります。
トレンドに左右されないデザイン
シンプルな家は、時代が変わっても長く住み続けることができます。斬新なデザインや流行りの色は、建てた時は良くても時間が経つとだんだん古く見えてしまうもの。しかしシンプルな家なら、流行に流されることのないおしゃれな佇まいを保つことができます。
どんなインテリアとも相性が良い
シンプルな家は、モダンや北欧系、アメリカンビンテージ、和風などどんなテイストの家具とも相性抜群です。思い切って家具を一新すれば部屋の雰囲気をガラッと変えることができるため、その時の好みに合わせた部屋を楽しめます。
建築コストをコントロールしやすい
シンプルな家はムダなデザインや装飾を省くため、建築コストをコントロールしやすくなります。使用する素材やデザイン性など、本当に必要な箇所に費用をかけて、それ以外の費用はおさえることができます。
これから先何十年と住み続けるからこそ、長く愛せるマイホームにしたいもの。デザイン性にこだわって、満足のいく家づくりを進めていきましょう。
シンプルでおしゃれな注文住宅の間取り事例集
クレアカーサが手がけた注文住宅の中から、シンプルでおしゃれなデザインの間取り事例を順番にご紹介します。
猫のいる暮らし タイルデッキのある平屋
ダークメタリックのガルバリウム鋼板を採用した外観。玄関軒やドア、木目調が美しいカーポート、ファサードを彩るスリットフェンスなどが調和しシャープですっきりとしたフォルムに。
“猫と仲良く暮らす家”がコンセプトのお住まいは、外の空気を感じながら日向ぼっこできる空間は人も猫もくつろげる場所です。
玄関を入ると大きな収納スペースと手洗い。オープンタイプのキッチンを中心にリビング、水まわり、寝室とすべてが繋がる回遊動線などで、家事に関わるストレスを極力減らすようにしたのもポイントです。
部屋間の温度差を少なくする床下冷暖房システムで、人にもペットにも快適な空間に仕上がりました。
セミオーダー×アメリカン ワークスペースのある暮らし
白をベースにネイビーでアクセントをつけたシャープで清涼感のある佇まい。変則積みにしたブロック塀は、光と風を通しながら外部からの目線をやわらかく遮ります。
ウッドデッキスペースはウチとソトをゆるやかに繋ぎ、家族にリラックスした時間をもたらします。
「イエでアソブ・ハタラク」をコンセプトに、家族との時間・ひとりの時間を大切にしたお住まいが完成しました。
▶︎施工事例:セミオーダー×アメリカン ワークスペースのある暮らし
ひろびろウッドデッキのあるシンプルデザインの家
すっきりしたシンプルフォルムのO様邸は「Mine+DESIGN(マインプラスデザイン)」。使いやすさや性能、デザインなどをプロの目線で考えたベースプランが基本で、自分たちの本当に欲しいものや機能を選んでカスタマイズできるためスマートに理想の暮らし方を見つけることができます。
開放的でありながらプライバシーを保てるウッドデッキが特長の一つで、第二のリビングとして家族の繋がりを大切に育まれています。
▶︎施工事例:ひろびろウッドデッキのあるシンプルデザインの家
シンプルな家づくりのコツ5つ
「シンプルなデザインではなく、無難なデザインになってしまった……」という後悔は避けたいもの。ちょっとしたコツをおさえるだけで、シンプルな家はグッとおしゃれになります。
コツ① シンプルな外観のカギは「窓」と「屋根」の形
シンプルな家の外観は、窓と屋根の方によって印象が大きく変わります。
窓は、「FIX窓」や「滑り出し窓」のようなシンプルなデザインを選びましょう。同じ形の窓を2〜3つ並べたり、1階と2階の同じ位置に並ぶようにデザインしたりすると、センスよく仕上がります。
屋根は、まっすぐな「陸屋根」や片方に向かって流れる「片流れ屋根」ならスッキリとした印象に仕上がります。印象深いデザインよりも、いつ見ても変わらぬ魅力を感じることができるデザインを選びましょう。
コツ② 素材にこだわっておしゃれ度の高い空間に
シンプルな家をおしゃれにするためには、素材選びが重要です。デザインはシンプルでも、素材に味があればそれだけで空間にメリハリが生まれます。
例えば、壁一面に壁紙を貼るのではなく、部分的にタイルを張ることで立体感が生まれます。タイルならではの艶や凸凹とした質感が、部屋のアクセントになります。タイルではなく珪藻土や漆喰といった自然素材なら、あたたかみのある雰囲気に仕上がるでしょう。
どんなテイストに仕上げたいのかをあらかじめ検討し、実現できる素材を選ぶことが大切です。
コツ③ 色は同系色でまとめる
シンプルな家の内装は「ダークグレー・ライトグレー・ホワイト」「ブラウン・ベージュ・オフホワイト」といったように、同系色でまとめるとすっきりとした印象に仕上がります。明るい色でまとめると部屋全体が明るく爽やかな印象に、暗い色でまとめると重厚感のある落ち着いた印象に仕上がります。
差し色をどうするのかによっても印象は変わってくるので、全体のバランスを考えながら決めていくことをおすすめします。
コツ④ アクセントクロスをうまく活用する
同系色でまとめることですっきりとした印象に仕上がりますが、色のバランスによっては「物足りない……」ということも。そんな時は、アクセントクロスをうまく活用してみましょう。
アクセントクロスとは、壁の一部分のみ壁紙の色を変えて空間に変化をつけるもので、部屋に奥行きが生まれます。部屋全体の5%以下に収まるよう、配色の比率を意識しながら取り入れてみましょう。壁紙だけでなく、壁そのものの素材を変える「アクセントウォール」もおすすめです。
コツ⑤ 収納スペースを確保してシンプルさを引き立てる
シンプルな家にするためには、できるだけ物を置かずにすっきりとした空間を保ちたいもの。収納する持ち物の量や用途に合わせて、余裕のある収納スペースを確保しましょう。見せる収納よりも、中身をしっかり隠してくれる収納の方がおすすめです。
収納家具をいくつも置くよりも、デッドスペースを活用した造作収納の方がすっきりさせることができるため、間取り計画時に相談してみましょう。
長く愛せるシンプルな家を建てよう
シンプルな家には、長く大切に住み続けられる魅力があります。無駄のない快適な暮らしを実現されたい方は、ぜひシンプルな家づくりを検討してみてください。
茨城県に家を建てる場合、エリアの知識や土地の状態など、地域に根付いた情報をもとに家づくりを進めることができるかが重要です。クレアカーサでは、地域に根付いた家づくりのポイントをホームページで更新し、無料相談会なども行っていますので、いつでもお気軽にご相談ください。
茨城・千葉でおしゃれな平屋建築を検討中の方は、クレアカーサがご相談を承ります。クレアカーサは「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインで高い評価を得ているハウスメーカーで、予算配分もしっかり把握しながら理想のマイホームづくりをお手伝いいたします。キッズルーム完備(スタッフがお子さまをお預かりいたします)のショールームで、クレアカーサの家の快適性をご体感下さい。
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