【注文住宅】ウッドデッキの施工例|ウチとソトをつなぐおしゃれなデザイン計画のコツ
室内と外を緩やかにつなぐウッドデッキ。開放感があり、気軽に外の空気を吸いながらのんびりできる空間として人気があります。せっかく注文住宅を建てるなら、センスの良いウッドデッキをつくりたいですよね。
そこで今回は、ウッドデッキの施工例やおしゃれなウッドデッキをつくるコツをご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・デザイン性が高くおしゃれなウッドデッキの施工例をまとめました。
・施工例やおしゃれなウッドデッキをつくるコツを参考にしながら、最適な広さや材質、色を検討し、満足のいく家づくりを進めていくポイントをご紹介しています。
目次
ウッドデッキとは
室内から外につながる木製の床のことをウッドデッキといいます。
耐久性の高い天然木や、メンテナンスの手間が少ない樹脂と混ぜ合わせた人工木といった素材でつくられており、材質によって大きく印象が変わります。
室内外をゆるやかにつなぎ、
- 家族の団欒スペース
- 子どもやペットの遊び場
- 洗濯物やラグを干すスペース
など様々な用途として活用できるため、自宅で過ごす時間をより豊かなものにしてくれます。どういった使い方をしたいのかについて話し合い、デザイン計画に取り入れていきましょう。
ウッドデッキの施工例
それでは、クレアカーサが手がけたウッドデッキの施工例を順番にご紹介します。
ウチとソトが繋がる 白いアメリカンハウス
シンボルツリーのヤシやソテツなど緑で彩られたアプローチを抜けた先にある、ホワイト一色でまとめられたアメリカンスタイルのお住まい。広い庭へと繋がるカバードポーチが多彩なアウトドアシーンを予感させます。
暮らしを楽しむ吹抜けリビングの家
ネイビーを基調に木目のアクセントを加えた、シンプルで清涼感のあるお住まい。アメリカンフェンスとヤシの木でスパイスを加え、クールに仕上げています。
壁の色と異なる色を選ぶことで、同じ木材でも異なる雰囲気に。メリハリのあるおしゃれなウッドデッキに仕上がりました。
大屋根が美しいペールブルーのアメリカンハウス
アメリカンハウスやサーファーズハウスで定番のラップサイディング+カバードポーチ。リビングの窓を全開にすれば大空間が広がる、アメリカ映画に出てくるようなT様邸は、「外を眺めながらコーヒーを飲みながら、ゆったりした時間を過ごそうと思ってつくった広いウッドデッキが魅力です。
屋根が大きいので雨の日は子どもの遊び場にもなっています」と奥様。ウチとソトがゆるやかに繋がる、青空が似合うアメリカンハウスです。
おしゃれなウッドデッキをつくるコツ
ウッドデッキをおしゃれにするために、おさえておきたいコツをみてみましょう。
① 素材にこだわる
ウッドデッキの素材は天然木と人工木の大きく2種類に分けられ、素材によって大きく印象が変わります。特徴を把握した上で、予算や希望するデザインに合わせて選びましょう。
天然木
固くて丈夫で長持ちする天然木は、自然素材の風合いが際立ち高級感のある見た目に仕上がります。用途やメンテナンス状況にもよりますが、20〜30年は長持ちするといわれており、初期費用は高くなりますがランニングコストをおさえてくれるという魅力があります。
広葉樹を用いた硬い木材、針葉樹を用いた比較的柔らかい木材など天然木の中でも様々な種類があるので、用途に合わせて選びましょう。
人工木
プラスチックとウッドチップを混ぜたものや、木材の表面に樹脂を使用したものなど、様々なタイプがある人工木。天然木に比べると風合いは劣りますが、様々な種類の中から選ぶことができてデザイン性が高く人気があります。
色褪せしにくい、腐りにくい、といった特徴があるため、見た目よりも機能性重視で選ぶのがおすすめです。
② 色にこだわる
ウッドデッキの色によって、家の印象が変わります。統一感を出すためにも、家に使用している素材とのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
▶︎施工事例:カリフォルニアの風を感じるアメリカンスタイルの平屋
外壁の色と合わせる
外壁は落ち着いた暗い色なのに、ウッドデッキは明るく軽やかな色だとチグハグな印象を与えます。外壁と同型色または調和の取れるトーンの色を選びましょう。
窓のサッシの色と合わせる
窓のサッシの色と合わせるのもおすすめです。外壁同様、色を合わせることで自然と調和します。あえて色を変えることでセンス良く仕上げることもできますが、バランスもあるので担当者とよく話し合いながら決めていくようにしましょう。
フローリングの色と合わせる
ウッドデッキとフローリングの色を合わせることで、違和感なくゆるやかに室内と外をつなぐことができます。開放感があり、実際よりも広々と感じることができるでしょう。
▶︎施工事例:スケートボードパークのある 平屋のサーファーズハウス
色を決める時は、ホームページやカタログを確認するだけでなく、実際にサンプルを見て決めるようにしましょう。画像と実物の色が異なり、イメージしていたものと違った……という後悔を防ぐことができます。
③ 設置場所を工夫する
ウッドデッキは家の延長スペースとなります。どのスペースで、どんな時間を過ごしたいのかを考え、設置場所を決めていくのがおすすめです。
▶︎施工事例:海辺でサーフィンを愉しむシンプルでかっこいい平屋の家
リビングの前だけでなく、家のまわりをぐるりと囲むように設置したり、日当たりの良い南側一面に設置したり、様々なやり方があります。立地条件によって設置できるかどうかが変わるため、
- 用途
- 利便性
- 動線
について検討した上で、担当者とよく相談しながら間取りを決めていきましょう。
④ 植栽とのバランスにこだわる
外観と庭に統一感が生まれるように、植栽とのバランスも考えながら設置場所や木材の色を決めていきましょう。ウッドデッキは植栽との相性が良く、自然を満喫しながら過ごすスペースに仕上げることが出来ます。
ウッドデッキをくり抜いて植栽を植えたり、大きさの異なる草木を植えてメリハリを出したり、工夫してみましょう。
ウッドデッキをつくる前に検討しておくポイント
ウッドデッキのデザイン計画を進めていく前に、以下の点について検討しておきましょう。
広さはどのくらい必要か
用途によっては、ウッドデッキはそこまで広くなくても満足できる可能性があります。作業スペースが必要なのか、歩くスペースがあればいいのか、などによって必要な広さは異なるので、あらかじめ話し合っておきましょう。
屋根をつけるかどうか
屋根があるウッドデッキのことをカバードポーチといいます。アメリカンハウスの多くはこのカバードポーチが設置されており、よりおしゃれな外観デザインに仕上げることができます。日差しや雨を避けながら室内に近い過ごし方ができるため、よりゆったりと過ごしたい方におすすめです。
どのくらいの頻度でお手入れできるか
自然の風合いが素敵な天然木のウッドデッキは魅力的ですが、人工木に比べひび割れや腐食、カビが発生しやすくなります。長く使い続けるためには、定期的なお手入れが必要だということを考慮しておきましょう。お手入れが難しい方には人工木の方が安心です。
施工例を参考にしておしゃれなウッドデッキのある注文住宅を建てよう
幅広い用途があり、住まいのデザイン性を上げるウッドデッキ。施工例を参考にしながら、最適な広さや材質、色を検討し、満足のいく家づくりを進めていきましょう。
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