アウトドアリビングとは?くつろぎ空間を実現する間取りポイント|茨城の注文住宅
家で過ごす時間が長くなったことで人気が出た、アウトドアリビング。家に居ながら、外で過ごしているかのような時間を楽しむことができます。新居にも取り入れたい、とは思うものの、活用方法やデメリットなどわからないこともたくさんありますよね。
そこで今回は、くつろぎ空間を実現するアウトドアリビングの間取りポイント、メリット・デメリットなど気になることをまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・アウトドアリビングの施工事例と、間取り計画のポイントをまとめました。
・素敵なアウトドアリビングをつくるためには、デメリットや間取り計画を立てる上での注意点も踏まえて、家づくりを進めていくことが大切です。
目次
アウトドアリビングとは
リビングの延長線上にテラスやウッドデッキなどを設置して、外とのつながりを楽しむためにつくられた空間のことをいいます。
おうちキャンプや子どもたちの遊び場、家庭菜園の場など、使い方が限定されていないので多目的にスペースを楽しむことができます。
アウトドアリビングのメリット・デメリット
アウトドアリビングをつくることで、暮らしの豊かさを得られます。その反面、気をつけたい点もいくつかあります。
メリット
リビングに開放感が生まれる
アウトドアリビングと室内のリビングとがつながることで、開放感が生まれます。リビングとアウトドアリビングの段差を無くしたり、大きな窓や扉を設けたりすれば、さらに広く明るい空間に。家の中にも外にも、気持ちの良い空間をつくることができます。
家に居ながらアウトドア気分
仕事で疲れていると、週末はゆっくり自宅で過ごしたいもの。とはいえ、家にいるとダラダラとした時間を過ごしてしまう……。こんな時でもアウトドアリビングがあれば、お家キャンプやバーベキューなど、家で過ごしながら気分転換ができます。
趣味に遊びに楽しめるスペース
アウトドアリビングの魅力はなんといっても、用途が限られていないということです。子どもたちが遊んだり、DIYを楽しんだり、思い思いの使い方を楽しむことができるので、どんな過ごし方をするのか考えワクワクしながら過ごせますね。
デメリット
お手入れに手間がかかる
アウトドアリビングとして活用するテラスやウッドデッキは雨風にさらされるため、定期的なお手入れが必要です。デッキブラシや高圧洗浄機で汚れを落としたり、塗料を塗り替えたりと時間も労力もかかります。状態によっては1〜2年で塗り替えを行うため、費用がかかることも想定しておきましょう。
まわりの視線が気になる
居心地の良いアウトドアリビングも、隣家や道路からの視線が気になる場所につくってしまってはくつろぐことができません。植栽やフェンスなど、視線を遮る工夫をしておきましょう。
アウトドアリビングにも活用できるおしゃれな施工事例
それでは、クレアカーサが手がけた注文住宅をご紹介します。
① リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス
リビング横につくられた、こちらのアウトドアリビング。深い軒を持つカバードポーチは、夏の強い日ざしをやわらげウチとソトをゆるやかに繋ぐ役割があります。昼食はほぼバーベキューとおっしゃるK様。デッキの端に炭などをしまえるベンチを設置し、キッチンの小窓からは食材の受け渡しができるようにしました。
夜お子様が眠りについたあと、ライトアップされたお庭を眺めながら波の音に耳を傾けるご夫妻です。
② セミオーダー×ZEH 海近サーファーズハウス
深いモスグリーンのガルバリウム鋼板を使用した外観。サンシェードを付けたダークブラウンのパーゴラ。大きなサボテンやアガベを植え、石や流木を配置して完成させたドライガーデンなど、すべてが一つとなってカリフォルニアスタイルを表現しているT様邸。
「せっかく作ったウッドデッキは、だんだん使わなくなる…というのが嫌で、居心地の良いテーブルセットやマットを置いてとことん活用。ほんとに“もう一つのリビング”という感じです」とおっしゃるT様です。
③ スクエアデザインが美しい、子どもの心を育む住まい
家事ラク動線にこだわったS様邸は、アウトドアリビングやスタディスペースで「お子様の心を育む住まい」でもあります。
大きな窓がリビングとアウトドアリビングを緩やかに繋ぎ、まるで同じ空間かのような雰囲気に仕上がり、とてもおしゃれですね。
▶︎施工事例:スクエアデザインが美しい、子どもの心を育む住まい
アウトドアリビングの間取りポイントと注意点
それでは、アウトドアリビングの間取りポイントと注意点を順番に見てみましょう。
住まいに合わせて設置場所を決める
アウトドアリビングを設置する場合、おすすめはやはりリビングとのつながりをもたせることができる1階部分です。しかし家のデザインや立地によっては、リビング横が適していないことも。
2階のバルコニー部分や屋上など、ゆとりあるスペースを確保できる場所につくるのがおすすめです。
リビングとの統一感をもたせる
間取りを考える時は、リビングだけ、アウトドアリビングだけ、というように別々に考えるのではなくつながりやバランスを意識しながら考えていきましょう。
リビングは洗練されているのに、一歩外に出るとなんだかチグハグな印象に……というのはもったいないもの。同じ色や素材、デザインの建材や家具を使用し、つながりをもたせていくのがおしゃれに仕上げるコツです。
用途に合わせて家具や設備を選ぶ
バーベキューや読書など、アウトドアリビングで過ごす内容に合わせて家具や設備を選びましょう。バーベキューをして長時間過ごす場合、雨や日差しを避けられるようにポーチをつくる、広めに設計してベンチを置く、など工夫することで楽しい時間を過ごすことができます。
テイストを統一しておけば、違和感なくリビングとの一体感をもたせることができるので安心です。
コンセントや照明も忘れずに
アウトドアリビングで長時間過ごすとなると、電源や光源は必要です。使い勝手の良い場所に、コンセントや照明も忘れずにつくっておきましょう。
用途が決まっていれば、必要なコンセントの数や照明の設置箇所がわかります。まずはどんな使い方をしたいのか、ご家族で話し合った上で間取り計画を立てていきましょう。
プライバシーを守る工夫をする
開放感のあるアウトドアリビングは誰もが理想とするところですが、プライバシーを守る工夫を忘れずにしておきましょう。
・柵をつくる
・植栽で視界を遮る
・中庭部分につくる
など、間取りだけでなく家の形によって適した対策があります。住まいに合わせて、決めていきましょう。
気候条件を理解した住宅会社に依頼する
アウトドアリビングが向かない場所、アウトドアリビングを設置した方が良い方角など、気候条件や風土によって適した場所は異なります。家づくりをする場合、気候や土地条件、風土などをよく理解している住宅会社に依頼するようにしましょう。プロにしかわからない視点やアドバイスをたくさん持っているので、安心して任せることができます。
アウトドアリビングのあるおしゃれな家を建てるなら……
子どもの遊び場やバーベキュー、お家キャンプなど、アウトドアリビングはさまざまな用途のあるスペースです。デメリットや間取り計画を立てる上での注意点を踏まえて、理想の家づくりを進めていきましょう。
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