おしゃれな注文住宅を建てたい!間取り計画のポイントと施工事例7選
デザインや間取りを自分たちで決めることができる、注文住宅。せっかく建てるなら、10年後20年後も心地よく暮らせるような、おしゃれな家を建てたいですよね。とはいえ、初めての家づくりではどんなデザインを選べば良いのか、おしゃれにするためのポイントはあるのかなど、専門知識がないのでわからない……と迷う点がたくさんあります。
そこで今回は、おしゃれな注文住宅を建てるポイントを、施工事例も交えて場所別にご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・外観やリビングなど、おしゃれな注文住宅を建てるために知っておきたいポイントを、施工事例を交えながらまとめました。
・人生の大半を過ごす住まいだからこそ、おしゃれで心地よい空間にしたいですよね。充実したおうち時間を過ごすためにも、間取りのポイントを活かしながら、満足のいく家づくりを進めていきましょう。
目次
【場所別】おしゃれな注文住宅を建てるポイントと施工事例
おしゃれな注文住宅を建てるためには、おさえておきたいポイントがあります。どうやって工夫すれば良いのかという疑問を解決していただけるよう、施工事例も交えながらご紹介させていただきます。
ポイント① 外観
外観のデザインは、住まいの印象を大きく左右します。まずは、シンプルやモダン、和モダン、アメリカンスタイルなど、どんなテイストにしたいのかを決めましょう。
外観をおしゃれにするポイントは「素材」「色」「屋根の形」「窓の大きさと位置」が挙げられます。
・テイストに合わせた素材や屋根の形を選ぶ
・使用する色は2色程度に絞る
・バランスを考えながら窓の大きさを決め、窓の下枠を揃える
といったように、それぞれのポイントをおさえることでおしゃれな外観にすることができます。
こちらの外観は、チャコールメタリックのガルバリウム鋼板で仕上げました。ウッドデッキや軒・柱の木目と調和し、重厚感がありながらもシャープですっきりとしたフォルムが目を引きます。
玄関框下とリビング折り上げ天井には間接照明を設置。やわらかな光が家族を出迎えてくれます。
▶︎施工事例:片流れの美しいフォルム シンプルスタイルの平屋
ポイント② リビング
家族みんなでゆったりと過ごすリビング。選ぶ家具やファブリックによって雰囲気はガラリと変わりますが、家づくりを考える段階で大切なのが「壁紙」と「床材」です。
壁紙は、部屋のテイストに合わせて色やデザインを決めていきましょう。壁一面だけ色やデザインを変えるアクセントクロスも取り入れることで、センス良く仕上げることができます。
また、床材は部屋のテイストと壁紙とのバランスを考えながら決めていくのがおすすめです。床材にも様々な色やデザインがありますが、調和するように選ぶことで、統一感のあるおしゃれなリビングにすることができます。
こちらのタイルテラスへと続く明るくエレガントなリビングダイニングは、アイボリーとグレーのインテリアでやわらかく上質な空間を演出。ティータイム用のカップやカトラリー、お気に入りの小物に囲まれ、心豊かな時間が過ぎていきます。
▶︎施工事例:光そそぐタイルテラス ティータイムを愉しむ白い家
ポイント③ キッチン
効率よく作業できるようにしたい、憧れのシステムキッチンを取り入れたい、などこだわる方が多いキッチン。
まずは「壁付けキッチン」「アイランドキッチン」などいくつかあるスタイルの中から、好みのものを選びましょう。
その上で、扉の素材や色、天板の素材を選んでいきます。リビングやダイニングの内装が決まっている場合は、チグハグな印象にならないように気をつけましょう。
こちらのキッチンと一体になった造作カウンターは、配膳や片付けの動線が短くなるため家事をスムーズにします。時には仕事用スペースとして活用されるなど使い方もフレキシブルに。
キッチンのそばには買い置きの日用品等がしまえる扉付きの収納棚を設置。いつでもすっきり片付く玄関のシューズクロークなど、室内の美しさをキープするための工夫が施されています。
▶︎施工事例:勾配天井でLDKに光ひろがるダークモダンの平屋
ポイント④ お風呂
1日の疲れを癒やし、体も心もリラックスすることができるお風呂。ゆっくりとした時間を過ごすためにも、おしゃれなお風呂にしたいですよね。
おしゃれなお風呂かどうかは、「色使い」「素材感」で決まります。ホワイト系なら清潔感のある印象、ベージュ系なら温かみのある印象、グレー系ならシックな印象、などどんな色を選ぶのかによって印象が変わります。どんな空間ならくつろぐことができるのかを考えながら決めていきましょう。
また、床や壁はパネルやタイルなど様々な素材の中から選ぶことができます。おしゃれな素材を選ぶのは大切ですが、カビが発生しやすい場所だからこそ、お手入れのしやすさも念頭に置いて選ぶようにしましょう。
S様が選んだこちらの「Mine+DESIGN(マインプラスデザイン)」は、基本プランをベースに欲しいもの・暮らしを愉しむものをプラスしていくスタイル。
S様は2階バルコニーの代わりにお子様部屋を追加。またバスルーム・洗面脱衣室などの水まわりへとつながる家族用クローゼットを設置されたことで、無駄な動きがなくストレスフリーとおっしゃいます。
▶︎施工事例:セミオーダー×ZEH シンプルスタイリッシュな家
ポイント⑤ トイレ
1日に何度も使用するトイレは、お手入れしやすく清潔感を保ちやすいデザインに仕上げることが大切です。
近年、おしゃれで人気があるのは「タンクレス」タイプのトイレです。タンクがないので空間をスッキリさせることができるのはもちろん、シンプルでおしゃれなデザインの中から選ぶことができます。
手洗いスペースがないので、別途設けるようにしましょう。空間が狭い分、手洗いスペースのデザインやサイズ、照明などちょっとこだわるだけで理想の空間づくりができるのがトイレの魅力です。
▶︎施工事例:白と黒のコントラストが美しい 吹き抜けのある家
ポイント⑥ 寝室
ぐっすりと眠り、明日への英気を養う寝室。人生の1/3の時間を過ごす場所だからこそ、リラックスできる空間に仕上げましょう。
落ち着いた色やデザインの壁紙を選ぶ、余裕を持ってベッドを置ける広さにする、などおしゃれにするポイントはたくさんありますが、特にこだわりたいのが「照明」です。
間接照明やフロアスタンド、ダウンライトは空間をおしゃれにするだけでなく、就寝前のリラックスタイムをより有意義なものにしてくれます。特に、壁に埋め込むタイプの照明は、完成後簡単に場所を移動したり変更したりすることができません。どこにどんな照明を設置すればいいのか、事前によく検討しておきましょう。
ポイント⑦ ワークスペース
働き方改革や新型コロナウイルス蔓延などによって、働き方を見直す人が増えた昨今。ワークスペースのある間取りが定着しつつあります。
ワークスペースは、個室タイプやリビング横に設置したオープンタイプから選ぶことができます。用途や使用時間に合わせて、間取りを考えていくようにしましょう。
本棚を多めに設置してオフィスのようにしたり、リビングの雰囲気を壊さないようなデザインにしたり、理想のワークスペース像を明確にした上で間取り計画を立てていくことで、おしゃれに仕上げることができます。
こちらのお家は、アイランドキッチンを中心に、リビングダイニング・スタディスペースのあるホールを左右に振り分け、空間全体が見渡せるようにレイアウト。ホールは将来個室が必要になった時、そこに2部屋設けることが可能です。
おしゃれな注文住宅を建てるなら……
人生の大半を過ごす住まいだからこそ、おしゃれで心地よい空間にしたいですよね。充実したおうち時間を過ごすためにも、間取りのポイントを活かしながら、満足のいく家づくりを進めていきましょう。
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