新築に取り入れたいアイデアと実例7選|茨城に建てる注文住宅
憧れのマイホーム。せっかく建てるなら、快適な毎日を過ごすことができる家づくりをしたいですよね。どんな間取りにするか、工夫するかによって満足度は大きく変わります。
そこで今回は、新築に取り入れたいアイデアを実例も交えて7つご紹介します。理想の家を建てた方の実例や感想を参考にしながら、これからの家づくりにお役立てください。
コラムのポイント
・シューズクローゼットやフリースペースなど、新居に取り入れたいアイデアを7つまとめました。
・自分たちの暮らしには何を取り入れたらいいのか、優先順位と照らし合わせながらよく話し合った上で家づくりを進めていきましょう。
目次
新築に取り入れたいアイデアと実例7選
間取りやデザインなど、家づくりに様々なアイデアを取り入れることで家族みんなが快適に過ごすことができます。早速、新築に取り入れたいアイデアを見てみましょう。
① 動線まで意識した大容量のシューズクローゼット
玄関に設置するシューズクローゼットは、靴箱とは異なり靴以外にも様々な荷物をしまうことができます。もちろんそれだけでなく、仕事から帰ってきたら、靴を脱いでコートをシューズクローゼットにかけて、そのまま手を洗い…というように生活動線を整えることもできます。
片付けが苦手、リビングなどにあまり収納スペースをつくりたくない、という方にはぜひ取り入れていただきたい間取りです。
ガルバリウム×レッドシダーのシンプルスタイルの外観がおしゃれなこちらのお家。
シューズクローゼットには、家族の靴はもちろん、庭遊びのグッズもしまうことができます。帰宅後、すぐに手洗いできる清潔動線は大人も子どもも使いやすくかなり魅力ですね。
▶︎施工事例:毎日の暮らしにアクティブを 庭にブランコのある家
② 家族みんなが使えるワークスペース
働き方の選択肢が増えた今、自宅にワークスペースをつくる人が増えています。個室をつくらなくても、リビングの一角やデッドスペースを活用できるので、スペースや間取りに余裕がなくても安心です。
仕事だけでなく、お子様の宿題や読書スペースとして、ちょっとした事務作業をするスペースとして活用できるので、机を大きくする、収納を多めにつくる、手の届く位置にコンセントを設置する、など工夫してみましょう。
アメリカンスタイルのタイルテラスがおしゃれなこちらのお家。リビング内にありながらきっちりと区切られたワークスペースは、オンライン会議のときも家族に気兼ねなく話せるため、仕事に集中できるそうです。
▶︎施工事例:光そそぐタイルテラス ティータイムを愉しむ白い家
③ お家時間が楽しくなるフリースペース
仕切りのない広々とした、オープンなフリースペース。使う目的や用途を決めず、2階の階段横などにつくられる方が増えています。
お子様が遊ぶ場所、お昼寝をする場所、DIYをする場所、と幅広く使うことができるため、ライフスタイルの変化に合わせて用途を変えることができるのが魅力です。
日当たりが良く部屋干しに最適な、2階のフリースペース。休日や家事の合間に、本を読んでくつろぐこともできるそうです。今日は何をして過ごそうかな、とワクワクする空間があると、家で過ごす時間がより楽しくなりますね。
④ アウトドアシーンを楽しめるカバードポーチ
屋根に覆われたポーチやデッキのことを、カバードポーチといいます。玄関に隣接したデッキ部分だけでなく、家をぐるりと囲むような広いスペースに屋根をかけることで、カリフォルニアのサーファーズハウスのような雰囲気に仕上がるのが魅力です。
広々とした空間は、サーフボードや自転車のお手入れ、友人とバーベキューを楽しむスペース、子どもたちの遊び場など様々な用途に使用できます。雨の日でも晴れの日でも、外で過ごす時間を大切にしたい方にはピッタリです。
シンボルツリーのヤシやソテツなど緑で彩られたアプローチを抜けた先にある、ホワイト一色でまとめられたアメリカンスタイルのこちらのお家。広い庭へと繋がるカバードポーチが、多彩なアウトドアシーンを予感させますね。
⑤ 視線の先まで工夫した吹き抜け
おしゃれな家には必ずと言っていいほど設置されている、開放感のある吹き抜け。リビングに設置すれば、2階まで見渡すことができるのはもちろん、離れた場所にいる家族をいつも身近に感じながら過ごすことができます。
吹き抜けのデザインにこだわるのはもちろんですが、吹き抜けの先に広がる外の景色や窓の形、ライティングなど、細部にこだわることで満足のいく仕上がりにすることができます。
1階はなるべく空間を区切らず、LDKから続くウッドデッキとの一体感を大事にされたこちらのお家。ソファに寝転がると青空が見えるという吹抜けリビングが印象的です。
▶︎施工事例:やわらかな光で彩られたカリフォルニアスタイルの家
⑥ キッチンからつながる大型パントリー収納
食材だけでなく日用品やストックなど、いろいろなものを収納できるパントリー収納。1〜2畳ほどのスペースを確保しておけば、かなり重宝します。一箇所にストックをまとめることで家事効率も上がり、すっきりと片付けることもできます。
シンプルなフォルムと白と黒のコントラストが、シャープで洗練された雰囲気をつくっているこちらのお住まい。キッチンから繋がる大型パントリー収納にはきちんと区分けされた日用品や買い置き品が並び、「日々を慈しむ丁寧な暮らし」をうかがうことができます。
パントリーは本当に設置して良かった。家事の効率も上がり、散らかりにくい部屋を実現することができました。家づくりをするときは、打合せ前に自分たちの生活スタイルをたくさんイメージすることが大事だと感じました」と家主のH様にも喜んでいただけました。
▶︎施工事例:白と黒のコントラストが美しい 吹き抜けのある家
⑦ スキップフロアに設けた居心地の良い書斎
幅広い用途のあるスキップフロアですが、思い切って書斎にしてしまう方法があります。個室のワークスペースをつくるのもおすすめですが、スキップフロアのような視界が開けた場所に書斎を設置することで、目を休ませたり遠い景色を見てリフレッシュしたりすることができます。
広さや配色に合わせてデスクや本棚をつくれば、より統一感のあるおしゃれな書斎に仕上げることもできます。リビングのワークスペースもいいけど、もう少し集中できる環境が欲しい、という方におすすめです。
階段を上がれば広々とした書斎があり、ライフスタイルに寄り添った快適動線が居心地の良さを実現したこちらのお家。
「収納スペースをしっかり確保したうえで、中二階にリビング全体を見渡せる書斎をプランニングしてもらいました。太陽光発電は実質0円で設置。電気代も助かっています」と喜んでいただけました。
▶︎施工事例:スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋
【新築】アイデアを採用する前に考えておきたいこと
たくさんのアイデアを採用すれば、理想をたっぷり詰め込んだ満足のいく家を建てることができるでしょう。しかし何でも取り入れてしまうと、かえって暮らしにくい家に仕上がってしまうことも。家づくりを始める前に、『どんな家でどんな暮らしをしたいのか』について、まずは考えておきましょう。
① 理想の暮らしをイメージする
注文住宅を建てて、どんな暮らしをしたいのかしっかりイメージしてみましょう。『広いリビングで家族とのんびりする時間を大切にしたい』『のんびりと足を伸ばして浸かることができるお風呂が欲しい』『休日は土間スペースで趣味を満喫したい』など、理想をイメージしておくと間取りも決めやすくなります。
間取りやデザインなどイメージがわかない時は、住宅展示場などに足を運んでみましょう。実際に目で見て体感することで、よりイメージが湧きやすくなります。
イメージを明確にすることで、設計者側にも共有しやすくなります。こんなはずじゃなかった…という後悔をしないためにも、理想に近い形でプランニングできる準備をしておきましょう。
② 優先順位をつけて予算と照らし合わせる
理想の暮らしがイメージできたら、譲れない間取りやデザイン、予算など優先順位をつけていきましょう。優先順位が決まったら、予算と照らし合わせながら実現可能かどうかを判断していきます。
後悔のない家づくりをするポイントは、優先順位の高いものを反映することです。話がまとまらなかったり、優先順位を決めることができなかったりした時は、ハウスメーカー担当者にアドバイスをもらいながら話を進めていくのがおすすめです。スムーズにプランニングを進めていくためにも、納得のいくまで検討してみましょう。
自分たちに合ったアイデアを取り入れよう!
様々なアイデアを取り入れることで、家で過ごす時間をより快適に、より便利にすることができます。自分たちの暮らしには何を取り入れたらいいのか、よく話し合った上で家づくりを進めていきましょう。
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