【実例豊富】平屋のモダンでおしゃれな家|間取り、外観デザインのポイントを紹介
家を建てるなら、ワンフロアでゆったりと暮らせる平屋が魅力的ですよね。モダンでスタイリッシュなデザインにこだわって、おしゃれに暮らしたいものです。
でも、いざモダンなデザインを実現しようとすると、具体的な家のかたちや色などを決めるのが難しいことに気づきます。そこで平屋のモダンな家を数多く施工してきたクレアカーサが、実例をもとにデザインのポイント等についてお話しします。
- 「モダン」と「和モダン」は違う。テイストを統一するのがおしゃれな家づくりのポイント
- 平屋ならではの間取りづくりのポイントをおさえることが、快適で安全な暮らしにつながる
- 平屋をモダンな外観にするポイントは、「かたち」、「素材」、「色」
目次
「モダン」と「和モダン」の違いとは
モダンなデザインの平屋画像をインターネット上で調べると、「モダン」と「和モダン」が混同しています。結局何が違うかが疑問ではないでしょうか。「モダン」と「和モダン」の違いは以下のとおりです。
【モダン】
モダンなデザインの特徴は、直線的なラインです。洗練されたイメージの素材(ガラス、金属など)を活用して、家全体のテイストを統一するのがポイントです。さらに「生活動線が良い」等の合理的な間取りと、「暮らしやすさに直結する住宅設備を導入」等の機能性を兼ね備えていると、モダンな暮らしを実現しているという印象が強まります。
【和モダン】
「デザインがモダンで素材が和」なのが、和モダンです。無垢材のフローリング、和紙の障子のように、「和」ならではの素材を取り入れることで、モダンだけど和む印象となります。
「モダンは」ずっとクールな家を保ちたい方へ、「和モダン」は経年変化を楽しみたい方へおすすめです。
↓こちらの記事で和モダンの家を特集しています。
〈関連ページ〉和モダンのおしゃれな平屋|価格、間取り、外構等の外観、内装など実例を紹介
では実際にモダンな家とはどんな家なのか、実例をチェックしましょう。
平屋のおしゃれでモダンな間取りポイントと実例
平屋は階段で空間が遮断されないため、効率よく家事ができる動線を組み立てやすい等の魅力があります。一方でプライベートスペースが見えやすい等のデメリットもあるため、まずは平屋の間取りを決めるポイントを確認しましょう。クレアカーサが施工した、平屋のおしゃれでモダンな間取り実例も紹介します。
平屋の間取りを決めるポイント
平屋の間取りを決めるポイントは、以下のとおりです。
- 建築基準法の制限(建ぺい率等)、予算などに合わせて、最適な面積にする
- 道路や周辺の建物から見えやすい範囲にどの部屋を配置するか、しっかり考慮する(防犯を考慮する)
- トイレ、洗面、お風呂と来客スペース(リビング等)の距離や位置関係を考慮する
- 個室や廊下の配置は長期的な視点(お子様の成長等)で考えて決める
- 収納スペースの確保も忘れずに
間取りづくりをする際には、家を建てる前の間取りで「気に入っている点」、「不便を感じている点」を書き出してみると、ライフスタイルに最適な間取りを考えやすくなります。住宅メーカーのアイディアも参考にしながら、ぜひ楽しく間取りづくりをしてみて下さい。
平屋のおしゃれでモダンな間取り実例
では、クレアカーサが施工したモダンな平屋の間取り実例を紹介します。
※画像下のリンクをクリックすると、価格や内装もチェックできます。
まず最初にワンフロアならではの、空間全体が一体となっている間取りです(延床面積26.55坪)。LDKからすべての部屋にアクセスできるため、家事動線も家族とのコミュニケーションもスムーズです。
〈関連ページ〉勾配天井でLDKに光ひろがるダークモダンの平屋
一方で、こちらはLDKと個室をしっかり区切った間取りです(延床面積31.56坪)。LDK周辺のスムーズな家事動線、キッチンからお子様の様子が見えるなどを意識しながら、家族それぞれがプライベートな時間を過ごすことも想定しています。
〈関連ページ〉太陽光発電と薪ストーブのある四季を通じて快適な平屋
次に、アウトドアの趣味を楽しめる間取りです(延床面積35.19坪)。広くとった玄関土間は、個室にも直結しています。天井の高さを活用したロフトがある点にも注目です。
〈関連ページ〉趣味の自転車を愉しむ土間空間とロフトのある平屋
次に、収納の確保にこだわった平屋です(延床面積36.82坪)。シューズクローク、納戸の他に、スキップフロアの床下を活用した収納もあります。
〈関連ページ〉ペットと暮らすスキップフロアのある平屋
こちらは、来客時の過ごし方に配慮した平屋です(延床面積46.88坪)。お子様に来客が多いため、LDKを堺にお子様のスペースとご夫婦のスペースが分かれています。
〈関連ページ〉波と共に暮らす 平屋のサーファーズハウス
平屋は階段スペースを確保する必要がない分、空間を有効活用できます。ライフスタイルに合う、快適な暮らしを実現できる間取りづくりをして頂けると幸いです。
〈関連ページ〉平屋の二世帯住宅とは?間取りやポイントを解説
モダンでかっこいい平屋の外観ポイントと実例
モダンでかっこいい外観の平屋は、住宅街でもひときわ目立つ存在です。モダンな外観をデザインするポイントを確認し、実例もチェックしましょう。
平屋のモダンな外観をデザインするポイント
平屋ならではの、モダンな外観をデザインするポイントを紹介します。
- 直線的なラインがいきる屋根のかたち、家のかたちを意識する
- クールな色使い(黒や白が人気)
- スッキリした印象の外壁素材(ガルバリウム鋼板等)
モダンな外観は、テイストの統一がポイントです。屋根のかたちや外壁素材は選択肢が多くて迷ってしまいますが、住宅メーカーに「モダンな外観にしたい」と希望を伝え、理想の外観を実現するためのアイディアを提案してもらいましょう。
モダンでかっこいい平屋の外観実例
平屋のモダンな外観実例を、厳選して紹介します。
まずは直線的なラインがいきていて、スッキリした見た目の外観です。道路側から見て窓が少ない点が、現代的な印象ですね。
〈関連ページ〉波と共に暮らす 平屋のサーファーズハウス
次に、ダイナミックな片流れ屋根の平屋です。ガルバリウム鋼板と左官仕上げの外壁がスッキリしていますね。白や黒以外の色を使う場合は、「鮮やかな色彩」を意識するとモダンなイメージとなります。
〈関連ページ〉ペットと暮らすスキップフロアのある平屋
こちらは、箱を組み合わせたようなかたちの外観で、モダン&可愛い平屋です。一見してコンパクトな家のイメージがありますが、家事動線と収納が充実した平屋なので、ぜひ画像下のリンクから内装もチェックしてみて下さい。
〈関連ページ〉考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋
こちらは、北欧風のモダンな平屋です。クールなモダンもいいですが、温かみある印象のモダンも素敵ですね。
〈関連ページ〉太陽光発電と薪ストーブのある四季を通じて快適な平屋
モダン以外の平屋もチェックしてみたい方は、ぜひ↓こちらの記事もご覧下さい。
〈関連ページ〉「ナチュラル 平屋 かわいい」記事
家の外観を見ていくと、外壁や屋根だけではなく外構(庭、玄関までのアプローチ、塀など)のデザインも大切なことに、お気づきかと思います。クレアカーサは「ウチ+ソト+ニワ」のトータルデザインに定評がある住宅メーカーで、外構についても詳しい情報を紹介しています。
〈関連ページ〉ウチ+ソト+ニワ Total Design
平屋のデメリットが気になる。価格や暖房効率について
平屋を検討する際に気になる価格や暖房効率についても、確認しておきましょう。
平屋の価格について
平屋は平面に家、駐車場、庭などを確保する必要があるため、一般的に広い土地が必要です。「広い土地=値段が高い」のが一般的なので、予算の配分バランスに注意しましょう。土地購入、家の建築だけでなく、家具等の内装や外構までしっかり予算がいきわたるプランニングが大切です。
↓こちらの記事でクレアカーサが施工する平屋の平均坪単価や、平屋建築のコストを抑えるポイントなどを紹介しています。
〈関連ページ〉平屋の魅力とは?価格相場はどのくらい?
平屋の暖房効率について
平屋は、天井を吹き抜けにすることで開放感のある空間づくりができます。ここで「エアコンだけでは寒いかも」、「床暖房を考えたいけど費用が心配」などの不安を感じる方も多いと思います。
実際にデザインや広さだけにこだわって家づくりをすると、入居してから寒い、熱いなどの問題が出てくることは避けられません。ぜひ快適性にもこだわった間取りや外観のプランを、住宅メーカーと一緒に考えてみて下さい。
クレアカーサでは高断熱&高性能の住宅設備を導入して快適でエコな暮らしを実現するZEH(ゼッチ)に取り組んでいます。高断熱、高気密の家だからこそ実現できる床下暖房システム(省エネ設備を活用するのでお財布にも優しいですよ)の施工実績も豊富なため、お気軽にお問い合わせ下さい。
ZEHについては、↓こちらの記事でご確認下さい。
〈関連ページ〉【ZEH住宅とは】メリット・デメリット、補助金など住宅メーカーが簡単解説
快適とエコを両立させたやさしい床下冷暖房システムについては、↓こちらからご確認頂けます。
〈関連ページ〉エアボレー
まとめ
平屋のモダンでおしゃれな家づくりについて、お話ししてきました。平屋ならではの間取りづくりのポイントや外観デザインを、参考にして頂けると幸いです。平屋の家づくりは土地探しの時点でハードルを感じることもあるため、住宅メーカーに土地探しから相談して家づくりのプランを進めるという手もあります。
クレアカーサは無料相談会を開催していて、土地探し、ローン、家を建てる前の注意点などのご相談も可能ですので、ぜひご参加下さい。限られた予算の中で自由に家づくりをして頂くためのプランもありますので、活用を検討して頂けると幸いです。
こちらから、お気軽にお問い合わせ下さい。
※無料でカタログをご請求頂けます。またお問い合わせ後に、いきなり訪問をしたり電話をしたりすることはありませんので、ご安心下さい。