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2026年09月10日

玄関から中庭・坪庭が見える間取りの実例|メリット・デメリット、後悔を防ぐポイントも解説

玄関から中庭・坪庭が見える間取りの実例

中庭や坪庭が見える玄関は家に入った瞬間に開放感と四季の彩りを感じられる魅力的な間取りです。

こちらのコラムでは玄関から中庭・坪庭が見える間取りの実例をご紹介し、メリット・デメリットや後悔を防ぐためのポイントを解説します。

景観を美しくするのはもちろんのこと、実用性の高い玄関や庭をつくりたい方はぜひ最後までご覧ください。

 

このコラムでわかること

● 玄関に大きな窓を設け、中庭や坪庭とつなげることで美しい景観を楽しむことができます。

● ゆったりとした中庭が見える玄関は開放感を与え、つくり込まれた坪庭は四季の変化を感じられる上質なアクセントになります。

● 玄関に大きな窓を設けるため、断熱性やプライバシー性に配慮した計画が大切です。

 

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中庭・坪庭とは建物や壁などで囲まれた庭のこと

コの字型の建物に囲まれた中庭

中庭・坪庭とは建物や壁などによって周囲から区切られた庭のことを指します。

視線をコントロールしやすいため、室内から庭の景観を楽しみながらプライベート感のある屋外空間をつくりやすいのが特徴です。

ただし、建物形状や壁・植栽などの配置によって開放感やプライバシー性は異なるため、暮らし方に合わせた計画が重要です。

 

中庭はある程度の広さの「くつろげる庭」

中庭とは建物や壁などで周囲からほどよく区切られた屋外空間のことです。

ロの字型・コの字型・L字型などの建物形状によってつくられることが多く、外からの視線を遮りながら家族でくつろいだりお子さまやペットが遊んだりできるプライベートな庭として活用できます。

また中庭にウッドデッキやタイルデッキを設けることで室内外がフラットにつながり、心地よい空間を実現できるのも魅力です。

▷おすすめコラム:
「中庭のある平屋」の間取り実例|メリットとデザイン性 ・使い勝手を高めるポイントも解説

 

坪庭は1坪程度の広さの「見て楽しむ庭」

坪庭は室内からの景観を楽しむための1坪程度の庭のことです。

玄関や浴室などの窓から見える限られた空間に植栽や石材を配置し、住まいに奥行きと癒しの風景をつくり出します。

窓の位置やサイズ、坪庭の照明計画にこだわることで1枚の絵画のように切り取られた景色を楽しめるのが特徴です。

 

玄関から中庭・坪庭が見える家の間取り実例

玄関から坪庭が見える家

玄関に窓を設け、中庭・坪庭が見えるようなレイアウトを取り入れることで上質な空間を演出できます。

ここでは玄関から美しい中庭・坪庭が見える住まいの実例をご紹介しますのでぜひ参考になさってください。

 

実例① ウッドデッキの奥行きを感じられる玄関

玄関から見える奥行きのあるウッドデッキ

玄関の正面に大きな窓を設け、ウッドデッキを眺められるようにした事例です。

ロールスクリーンがついているため、暑さ・寒さや視線が気になるタイミングで閉めることができます。

L字型のゆったりとしたウッドデッキ

ウッドデッキはL字型の建物に沿うように施工しました。

和室やLDKと行き来できるため様々なシーンで活用しやすい中庭です。

▷施工事例:薪ストーブのある平屋スタイルのアメリカンハウス

 

実例② 穏やかな時間が流れるリゾートテイストの玄関

リゾートテイストの中庭が見える玄関

大開口の窓を設け、中庭とのつながりをつくった玄関です。

玄関はシックな色合いのシンプルな内装ですが、ウッドデッキやヤシの木が見えるように配置したため、リゾートテイストの心地よさが広がります。

アウトドアリビングとして使える中庭

中庭の正面に目隠し壁を設け、コの字型の建物でも外からの視線を気にせずに過ごせるようにしました。

LDKの窓は全開にできるため、室内外が一体となったアウトドアリビングとしても楽しめます。

▷施工事例:日常にリゾートを 大人のプライベートヴィラ

 

実例③ 坪庭の景観を美しく取り込むおしゃれな玄関

ライトアップされた坪庭が見える玄関

建物形状に凹凸をつけ、玄関の正面に坪庭を設けた住まいです。

昼間は柔らかな日差しと植栽の彩り、夜はライトアップによる陰影を楽しむことができます。

坪庭と隣接する中庭

坪庭は中庭と一体の空間ですが、まわりの壁がほどよく視線を遮ってくれるため、玄関に来客がいても気にせずに屋外で過ごせます。

また坪庭を独立させないことで中庭からも植栽を楽しめ、掃除や植栽のメンテナンス性が向上したのもポイントです。

▷施工事例:光と緑を抱く 平屋のガレージハウス

 

ポイント

OPEN HOUSE

ご紹介した「坪庭の景観を美しく取り込むおしゃれな玄関」の平屋の施工事例はご見学いただけるモデルハウスです。

玄関やリビング、道路など様々な場所から庭の見え方をぜひ実際にご体感ください。

▷モデルハウスの詳細はこちら

 

中庭・坪庭が見える玄関にするメリット

中庭・坪庭が見える家のメリット

玄関に窓を設けて中庭や坪庭が見えるようにするメリットをご紹介します。

 

玄関のデザイン性が高まる

玄関から外の景観を楽しめるようにすることでおしゃれな空間を演出できます。

絵画やインテリアでは表現しきれない自然の魅力を玄関のデザインとして取り入れられるのは大きなメリットです。

窓から植栽や芝の緑、空の色が見える玄関は時間や季節の移ろいを感じられる心地よいスペースになります。

▷おすすめコラム:
玄関デザインがおしゃれな注文住宅の実例|魅力的な外観・玄関ホールにするポイントも

 

明るくて開放的な玄関になる

中庭や坪庭が見えるような大きな窓がある玄関は日差しを十分に取り入れやすく、明るい空間をつくることができます。

また窓越しに外の景色が広がるため、奥行きのある開放的な玄関を演出しやすいです。

特にコンパクトな玄関や吹き抜けをつくれない平屋の住まいでは視線の抜けをつくることで実際の広さ以上のゆとりを感じられます。

 

室内に入っても外とのつながりを感じられる

玄関から中庭や坪庭が見える住まいでは室内外が一体となった印象を与えられるのも特徴です。

一般的な住まいでは室内外を隔てる役割を持つ玄関ですが、外の景色が見えることで「つなぎ目」がやわらぎ、屋内にいながら外の気配を感じられる空間になります。

自然を感じる心地よい玄関にしたい方にとって、中庭や坪庭を見せることはとても効果的な手法です。

 

中庭・坪庭が見える玄関にするデメリット

中庭・坪庭が見える家のデメリット

中庭や坪庭が見える玄関を採用するデメリットをご紹介します。

対策は次章でご紹介しますのでぜひ参考になさってください。

 

プライバシーが確保しにくい場合がある

玄関から中庭が見える間取りでは建物形状や庭の配置によってはプライバシーへの配慮が必要です。

例えば中庭で洗濯物を干したり家族がくつろいだりしているタイミングで来客がある場合、玄関からその様子が見える可能性があります。

中庭の開放感を保ちながらプライバシーを確保するためには目隠し壁や植栽の配置、視線が交わりにくい動線計画などを事前に検討することが大切です。

 

玄関の快適性を損なう可能性がある

景観を楽しめる大きな窓がある玄関は季節によって暑さや寒さを感じやすくなることがあります。

窓ガラスから熱が伝わり、室温が外気の影響を受けやすくなるため、快適性を保つための工夫が重要です。

 

インテリアをレイアウトしにくい

窓を設けることで壁の面積が減り、玄関にインテリアを配置しづらくなる場合があります。

あらかじめ飾りたいアイテムを決めておき、置き場所を確保しながら窓の位置を検討することが大切です。

 

玄関に窓がある家のメリット・デメリットはこちらのコラムで解説しております。

▷おすすめコラム:
玄関に窓は必要なのか|メリット・デメリット、窓がある玄関の事例をご紹介

 

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中庭・坪庭が見える玄関で後悔しないためのポイント

中庭・坪庭が見える玄関で後悔しないためのポイント

中庭や坪庭が見える玄関を採用して後悔しないために快適性や使い勝手を良くするポイントを確認しましょう。

 

①窓の種類・断熱性にこだわる

玄関に大きな窓をつける場合、種類や断熱性にこだわることで夏場の暑さや冬場の寒さを和らげることができます。

例えば開け閉めできないFIX窓は他の窓と比べて気密性が高いため、すき間風が入り込みにくいです。

また高断熱窓を選び、室内外の熱の行き来を抑えることで外気の影響を受けにくくなります。

 

②物干しやテラスの位置に注意する

中庭にある外干し場やテラスを玄関から死角になるようにレイアウトし、生活感を隠すこともポイントです。

植栽や壁でほどよく視線を遮ることで玄関からの開放感を確保しつつプライバシーも保つことができます。

視線を遮るのが難しい場合は玄関側にロールスクリーンをつけ、必要なときだけ目隠しできるようにしておくと安心です。

 

③道路や隣家からの目線を意識する

玄関に大きな窓をつける場合、道路や隣家から視線が届きやすいため注意が必要です。

中庭や坪庭まわりには次のような方法で目隠しを取り入れましょう。

  • ・庭全体を建物で囲む(ロの字型の建物)
  • ・コの字やL字型の建物は部分的にフェンスや植栽を設ける

玄関から見た景観だけでなく、敷地の外側からの視線を意識することでプライバシー性を高められます。

 

④玄関から中庭に出るのかを検討する

玄関から中庭へ出入りできるようにするかどうかは窓の使い方や景観への影響も考慮して検討することが大切です。

玄関と中庭をつなぐ窓には掃き出し窓などの開閉できる窓を採用するケースがあります。

開閉窓は開閉機構や強度を確保するために框やサッシ枠が多く、FIX窓(開閉できない窓)と比べると視界に入る部分が多くなる場合があります。

そのため、庭の景観を一枚の絵のように楽しみたい場合はFIX窓、庭への出入りや動線の便利さを重視する場合は掃き出し窓など、目的に合わせて選ぶことがポイントです。

玄関と中庭を行き来できるメリット・デメリット
  • ・メリット:来客を中庭へ案内しやすく、帰宅後そのまま遊ぶこともできる
  • ・デメリット:出入り可能な窓はFIX窓より框やサッシ枠が視界に入りやすく、景観の見え方に影響する場合がある

どの空間から中庭へ行けると便利なのかを考え、玄関からの動線を検討しましょう。

 

⑤リビングなど他の空間とのつながりをつくる

中庭は玄関以外の空間とのつながりをつくり、利便性を高めることもポイントです。

  • ・リビングと中庭の動線:アウトドアリビングとして活用できる
  • ・洗面脱衣所と中庭の動線:洗濯物を外干しするのが楽になる
  • ・寝室と中庭の動線:朝晩に屋外でリラックスしやすい

中庭は景観を良くするだけでなく、実用性の高さも魅力のため、具体的な用途を考えて動線を確保しておくとより暮らしやすい住まいになります。

▷おすすめコラム:
リビングとテラスが一体の開放的な住まい|リビング続きのウッドデッキやバルコニーの実例

 

⑥庭にはお手入れしやすい素材・樹種を選ぶ

玄関からの美しい景観を保つために庭のメンテナンス性を考えておくことがポイントです。

人工芝や樹脂製のウッドデッキはメンテナンスがほとんどいらず、定期的な掃除だけできれいな状態を保てます。

また植栽は成長がゆっくりで虫がつきにくい樹種を選び、ご自身で長期的にお手入れできる外構にするなどの工夫が重要です。

 

⑦室内外をトータルコーディネートする

内装・外観・外構をトータルコーディネートすることで玄関からの景観がより美しくなります。

  • ・玄関のフローリングと中庭のウッドデッキの張り方や色を合わせる
  • ・窓越しにつながって見える内壁と外壁を同じ素材・近い色味で統一する

こうした工夫により、内と外がひと続きの空間として感じられるようになります。

また玄関の内装に天然木を採用し、観葉植物を置くなどの方法で自然を感じられる空間に仕上げることで中庭や坪庭とのつながりがより自然になります。

 

ポイント

居心地の良い中庭がある住まい

私たちクレアカーサは「居心地のよい住まい」をつくるためには家と庭を同時にプランニングすることが大切と考えています。

そのため、間取りを考え始める段階から外構計画も含めてご提案し、「ウチ+ソト+ニワ」をトータルでコーディネートいたします。

敷地の景観や使い勝手など細部まで丁寧に設計した住まいにしたい方はぜひお気軽にご相談ください。

▷クレアカーサ千葉の「ウチ+ソト+ニワ」についてはこちら

 

まとめ

「家の顔」ともいわれる玄関の景観を高めることで住まいに上質な印象を与えられます。

窓から中庭や坪庭が美しく見えるレイアウトを取り入れ、きれいな状態を長く保てる植栽や素材を採用することが大切です。

玄関から中庭や坪庭が見える家は建物と外構のつながりがポイントになるため、トータルコーディネートしてくれる住宅会社への相談をおすすめします。

 

ポイント

ショールーム リビング

私たちクレアカーサは千葉県茂原市にて「圧倒的な住み心地」と「憧れのライフスタイルを実現すること」を大切にした住まいを手掛ける住宅会社です。

建物はもちろんのこと土地探しや外構まで含めた「住まい全体の計画」を大切にしています。

美しさと快適性を兼ね備えた住まいづくりに評価をいただき、別荘や移住を目的としたご依頼も多数いただいております。

幅広いご要望にお応えしますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

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  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引士、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
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  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等
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