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2025年08月01日

二拠点生活は疲れると言われる5つの理由|デュアルライフを満喫できるセカンドハウスの工夫

二拠点生活は疲れると言われる5つの理由

平日は都会で過ごし休日は自然に囲まれながらゆったりと過ごす「二拠点生活」に憧れる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に二拠点生活を送った方の中には「疲れる」といった意見もあるようです。

そこで今回は二拠点生活は疲れると言われる理由とセカンドハウスで取り入れるべき工夫をご紹介します。

二拠点生活を満喫したいという方はぜひ最後までご覧ください。

 

コラムのポイント

● ご自宅とセカンドハウスを行き来する「二拠点生活」は立地や過ごしにくさ、金銭的な負担などが理由で疲れると感じる方もいます。

● 二拠点生活を満喫するためにはアクセスの良い立地やお手入れのしやすい設備や素材選び、ライフスタイルに合わせたくつろげる間取りなどを取り入れることがポイントです。

● セカンドハウスは一般住宅と設計のポイントなどが異なるため、施工実績が豊富な住宅会社への依頼をおすすめします。

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二拠点生活は疲れると言われる5つの理由 

二拠点生活は疲れる

ご自宅とセカンドハウスを行き来する「二拠点生活」は疲れるという意見もあるようです。

二拠点生活が負担に感じてしまう理由をご紹介します。

 

移動時間が長くて疲れるから

ご自宅とセカンドハウスが離れている場合、移動時間が長くなって疲れを感じるケースも多いです。

長時間の運転や電車で何度も乗り換えると移動だけで体力を消耗してしまい、セカンドハウスに着くころにはすでに疲れ切ってしまいます。

移動が大変だと徐々に疲労が蓄積してしまい、二拠点生活が負担になる方もいるようです。

 

荷物の準備や帰る前の掃除が大変だから 

セカンドハウスで過ごす前後の作業が大変で疲れてしまうケースもあります。

出発前には宿泊用の荷物をパッキングする手間があり、帰宅後には荷解きしなければなりません。

また掃除や日用品の管理などの家事がセカンドハウスと自宅の両方で発生するため、負担が倍になったと感じる方もいるようです。

 

いつもと使い勝手が異なるから 

セカンドハウスの使い勝手がご自宅と異なるため慣れないという意見もあります。

特に水回り設備やコンロはメーカーによって操作方法が異なりますし、照明スイッチの位置などの細かなところで戸惑うことも多いようです。

慣れてきた頃に帰宅するタイミングになるため、毎回操作方法を思い出すのに疲れてしまいます。

 

居心地が悪くて落ち着かないから 

ご自宅の方が居心地が良く、セカンドハウスは落ち着かないと感じる方もいらっしゃいます。

長年暮らしてきたご自宅は使い慣れた家具や家電がそろっており、安心してくつろげる環境が整っていることが理由のようです。

またホテルライクなデザインのセカンドハウスは非日常的な空間となるケースも多く、自宅のようにくつろげないとの意見もありました。

 

維持管理費などの金銭的な負担を感じるから

二拠点生活では維持管理費が予想以上にかかり、金銭面が負担になるケースもあります。

維持管理費だけでなく毎回の交通費もかかりますし、セカンドハウスローンを組んだ方は毎月返済しなければなりません。

こうした経済的な負担が理由で「二拠点生活は疲れる」と感じるケースも少なくありません。

▶おすすめコラム:
【セカンドハウスローンと住宅ローン】内容や金利の違い、住宅ローン控除などについて解説

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二拠点生活(デュアルライフ)を満喫できるセカンドハウスの工夫   

満足度の高いセカンドハウス

▶施工事例:リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

二拠点生活は「疲れる」ではなく「楽しい」と思えるような工夫を取り入れることが大切です。

セカンドハウスを建てる際に重要になる立地や建物の工夫をご紹介します。

 

アクセスや周辺施設をチェックして立地を選ぶ 

セカンドハウスへの交通アクセス

セカンドハウスを建てる場所を決める際はアクセスや周辺施設をチェックしましょう。

インターチェンジから近い場所や電車の乗り換えが少ないような好立地の場所なら移動によるストレスを軽減できます。

またセカンドハウスの通り道に道の駅や地元のスーパーなどがあれば、休憩しながら食材も調達できて効率的です。

ご自宅とセカンドハウスが行き来しやすく、道中も楽しめるような場所を選ぶことをおすすめします。

 

お手入れのしやすさを重視する 

掃除のしやすいセカンドハウス

▶施工事例:プライベートプールのある マリーナヴィラ

お手入れしやすいセカンドハウスを建てることで掃除や片付けの負担を軽減できます。

例えば段差のないバリアフリー設計ならお掃除ロボットを活用しやすく、扉付きの収納を採用すれば棚にホコリが溜まりにくくて掃除が楽です。

ちょっとした工夫で家事の負担軽減や時短につながり、セカンドハウスでゆったりと身体を休める時間を確保できます。

 

機能性の高い設備を選ぶ

機能性の高いセカンドハウスの設備

▶施工事例:青い海を望む天空のリゾートハウス

セカンドハウスは機能性の高い設備を選ぶこともポイントです。

自動洗浄機能がついたトイレやお風呂、レンジフードなどお手入れを楽にする設備はたくさんあります。

また自動調理機能がついたオートグリルやお風呂の湯温を保ってくれる給湯器など暮らしの手間を省ける設備も多いです。

ただしハイグレードな設備は機能性が豊富で操作が複雑になるケースもあるため、ショールームなどで実際の使い勝手を確認して選ぶことが大切です。

 

メンテナンス費がかかりにくい素材を選ぶ 

メンテナンスがかかりにくい外壁材

▶施工事例:プライベートプールのある マリーナヴィラ

セカンドハウスの維持費を抑えるために、できるだけメンテナンスが少なくて済む素材を選びましょう。

特に外壁や屋根は数十年に一度とはいえ大きな修繕費がかかるため、塗装の頻度を減らせる素材を選ぶことで将来的なコストを抑えられます。

定期的な点検や細かな補修を行うことで建物の状態を維持しやすくなるため、アフターサービスがしっかりしている住宅会社を選ぶことも大切です。

 

収納を充実させる 

玄関収納が充実したセカンドハウス

▶施工事例:ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

セカンドハウスはコンパクトかつ機能的な収納の採用をおすすめします。

収納が広すぎると使わない物が溜まって手入れが大変になる可能性があるため、使用する場所の近くに必要最低限の棚やクローゼットを設けることがポイントです。

ただし、日用品などを買い溜めしておけるパントリーは大きめにしておくと、毎回の買い出しの手間を省けて滞在時も快適に過ごせます。

 

自然素材を取り入れた内装にする

自然素材を取り入れたセカンドハウスのリビング

▶施工事例:リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

セカンドハウスには自然素材を取り入れて落ち着ける空間を演出しましょう。

非日常感のあるデザインでも「板張り天井」や「化粧梁」などの天然木を織り交ぜてコーディネートした内装なら、温もりを感じられて心が安らぎます。

自然素材はタイルやグレーカラーなどでまとめたかっこいい空間とも相性が良いため、デザイン性と居心地の良さを両立させたい方にもおすすめです。

 

室内外のつながりを感じる空間に

室内外のつながりを感じるセカンドハウスなら自然の中でゆったりと過ごすことが可能です。

具体的な間取りの実例をご紹介します。

【アウトドアリビングをつくる】セカンドハウスのアウトドアリビング

【窓から自然を眺められるようにする】眺めの良いLDK

【複数の窓で自然の風を取り込める空間に】心地良い風が入るセカンドハウスのリビング

セカンドハウスの土地選びをする際は日当たりや風通し、周りの景観などをチェックすることが大切です。

 

東京にはない田舎の魅力を最大限に活かす

東京と郊外での二拠点生活をする場合、都会では実現しにくい暮らしをセカンドハウスで取り入れる方法もおすすめです。

【広大なドッグラン】セカンドハウスのドッグラン

【大自然と一体になった住まい】青い海を望む天空のリゾートハウス

【広々とした敷地を活かした庭と平屋】広い庭と平屋のセカンドハウス

田舎ならではの間取りや敷地の活用方法を取り入れ、日頃の疲れを癒せるようなセカンドハウスを実現しましょう。

▶おすすめコラム:
セカンドハウスや別荘の購入・建築でありがちな失敗例と10の対策|予算や維持管理、間取りの注意点

 

ポイント

クレアカーサはセカンドハウスや別荘の建築実績が豊富であり、非日常感を楽しみながらもゆったりとくつろげる住まいをご提案しております。

施工事例ページでは様々なデザインや間取りのセカンドハウスをご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

クレアカーサ「セカンドハウス」の施工事例はこちらから

二拠点生活の金銭的負担は「民泊運営」で解決する方法も 

二拠点生活で民泊運営

二拠点生活での負担を軽減させたいならセカンドハウスで「民泊運営」する方法もあります。

民泊運営とはご自身がセカンドハウスを利用しないタイミングを活用して第三者に貸し出すことです。

宿泊費として収入を得られれば、維持管理費の一部をカバーできる場合もあります。

金銭的な負担から「二拠点生活は疲れる」と感じてしまわないよう、民泊などの活用方法も視野に入れながら無理のないスタイルを考えてみることもおすすめです。

 

ポイント

民泊には独自のルールや注意点があるため、把握したうえで運営をスタートさせることが大切です。

詳しくはこちらのコラムで解説しておりますのでぜひ参考になさってください。

別荘を民泊として活用するメリット・デメリット|民泊新法や民泊禁止エリアについても解説

【自宅・別荘で民泊運営】個人での始め方やデメリット・注意点、失敗しないためのポイント

二拠点+民泊で別荘を有効活用

▶︎クレアカーサの提案する「二拠点生活+民泊に適したセカンドハウス」についてはこちらから

まとめ 

長時間の移動や暮らしにくさから「二拠点生活は思ったよりも大変だった」と感じる方もいます。

また維持管理費などの費用が負担に感じ、セカンドハウス購入を後悔したとの声も聞かれます。

ライフスタイルに合わせた立地・間取り・設備を選び、民泊運営も視野に入れるなどして、二拠点生活を満喫できるようなセカンドハウスを建築しましょう。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にある建築会社です。

平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。

「セカンドハウスも快適で暮らしやすい性能を確保したい」という方をしっかりサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

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免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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