【住み始めて分かること】建てた後に後悔しないために｜知っておきたい7つのこと
「後悔しない家づくりがしたい」
家づくりを考えるすべての方が願うことです。
しかしいざ実際に計画を進め始めた時、様々な考えが頭の中をよぎり躊躇してしまう部分もあるかと思います。
確かにマイホーム建築には大きな金額が必要です。
「建てた後、後悔してしまった」ということだけは回避しておきたいものです。
今回は家づくりのお悩みでも多い「後悔しない家づくり」について考えていきましょう。
後悔しない家づくりにするには、おさえておきたいポイントがあるのです。
家づくりのスペシャリストであるクレアカーサと、後悔のない家づくりをしてみませんか。
Contents
依頼先によって変わる家づくり
家づくりにはたくさんの方法があるように、その住まいを提供するパートナーも様々です。
どんなパートナーを選ぶのかによっても家づくりは大きく違ってきます。
ここでは、後悔しない家づくりのためのパートナー選びについて考えていきましょう。
家づくりのパートナーの違い
大切な我が家の依頼先は、
○ ハウスメーカー
○ 工務店などの建築会社
○ 設計事務所
など大きく分けて３種類あります。
依頼先の特徴をタイプ別に知ることがマイホームづくりの一歩とも言えます。
○ ハウスメーカー
ハウスメーカーは、CMなどで何度も耳にしたことのあるような会社がほとんど。
日本全国からたくさんの受注を一気に受け、量産が可能な規格化された住宅を得意としています。
量産できる建築体制を整え、間取りや設備などを同規格とすることで「建物の品質を一定に保つ」「大量生産による工期の削減」などを可能とする特徴を持っています。
しかし宣伝費用や技術開発などの費用も多くかかることから、建築費用面にあたえる影響があることは否めません。
また比較的大型の住宅も多く、決まった形が得意な分、不整形地や特殊な土地ではその力を発揮できない場面もあります。
○ 工務店などの建築会社
地元密着の企業も多く、大工などの信頼できるスタッフを束ねて家づくりを行うのが「工務店の持ち味」です。
その土地の風土や決まり事などにも強く、家づくりの他「その後の生活をふまえた家づくり」を行ってくれる点は大きな魅力のひとつです。
建築過程が間近に見られることが安心感や信頼感に結びつきます。
土地形状やライフスタイルに合わせた注文住宅から人気高い住まいのアイディアをまとめた規格型住宅など、幅広い展開を行っている会社もあります。
会社の規模によって扱える住宅や規格も違ってきますので、事前にしっかりと確認することが必要です。
○ 設計事務所
設計事務所とは主に家づくりの設計のみを行い、実際の工事は提携している工務店に依頼する形が一般的です。
家づくりを一から始めるスタイルが一般的なため、標準仕様やオプション装備などの基本プランを持たない会社も多くあります。
不整形地や特殊な土地などにも強く、独創的なプランを検討している方にはおすすめです。
一般的には、設計を依頼することで「設計料」が必要となり、その費用もまちまちです。
事前にどのような費用が発生するのか、どのような流れで家づくりが行われるのかなど確認することをおすすめします。
パートナー選びを間違った時に感じることとは
住まいを建てるという最終目的は同じでも、選択するパートナーによっては後悔につながるケースもあります。
例えば「たくさん家づくりを扱っているハウスメーカーであればデザインも豊富」と思っていたのに、「一般的なデザインになってしまって、もっと特徴を出したかった」と思うケース。
たったひとつの家をめざして設計事務所に依頼したのに、「希望予算よりかけ離れた金額提示があり、見直しを欠けざるを得なかった」など、最終的な部分で自分たちの思う形に添わない場面も考えられます。
賃貸などと違い、これから建てる住まいは長く家族と過ごす空間となります。
そのため「建てた時に良い家」が、「将来も良い家」につながるとは限りません。
先の未来を想像し、自分たちの声が伝えられる会社。
小さなことにも耳を傾け、不安や疑問に応えてくれる会社を選ぶことは後悔のない家づくりに直結します。
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■ おすすめ関連ページ
○ ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2020ダブル受賞
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住み始めて分かった7つの後悔
家づくりを検討している時は、「こんな空間がほしい」「こんなデザインにしたい」など希望でいっぱいです。
そのため今現在のことで頭がいっぱいになり、家を建ててから気づいた「あんな後悔やこんな後悔」をすることも少なくはないのです。
ここでは後悔につながりやすいポイントを事前におさえておきましょう。
後悔⒈ 間取りが優先され、動線が悪かった
動線には主にふたつのものがあります。
それは家族の生活をしやすくさせる「生活動線」と、家事をサポートする「家事動線」です。
動線とは家の中で家族がどう動くのかを線で表したもの。
この動線が短ければ短いほど、移動もスムーズになり快適性もアップします。
また家事は行ったり来たりの動作が多いため、優れた家事動線を間取りに取り入れることで家事負担も大きく軽減できるメリットがあります。
家族構成やライフスタイルによっても動線は大きく違ってきます。
どんな間取りなら効率よく家事が進められるのか、快適に作業できるのかを事前に考えた上で間取りを決めていくようにしましょう。
▶参考コラム＞＞「家事がしやすい注文住宅を建てて千葉県で暮らそう」
後悔⒉ コンセントの位置と数の不備や不満
住まいのコンセントの数と位置は、暮らしやすさに影響を与えます。
家づくりの場合、デザインや間取りなどに注目がいってしまい「ついつい見落としがちになる」傾向があります。
昨今では様々なものに電気が必要となり、位置と数の不備により新しい生活の良さが半減してしまう場合もあります。
タコ足配線など見栄えの悪さや危険性の高い設備にしないよう、「事前に必要な場所へ必要な数配置する」ことをプランニングの中に取り入れていきましょう。
▶参考コラム＞＞「【コンセントの数と位置はどうすればいいの？】使いやすい空間にするためのポイントとは」
後悔⒊ たかが照明と思わずに、しっかりと考えればよかった
住まいの中で照明は、暮らしをサポートしてくれる重要な設備です。
暗くなり明るさを補うだけではなく、空間の雰囲気を変える。
リラックスするための明るさを補うなど、照明設備の種類や配置によっても違いが現れます。
照明設備は住宅の中に組み込まれるため簡単に変更できないものも多いのです。
しっかりとその空間の用途を考え、スペースにあった照明をセレクトすることをおすすめします。
▶参考コラム＞＞「【ありきたりの照明じゃつまらない！】魅力的な空間にする方法」
後悔⒋ 収納の場所と量の見極めが悪かった
戸建ての住まいを建てた時、「賃貸の頃よりも広くなったから収納スペースも増えるだろう」と思われがちですが「収納力は広さ」だけではありません。
ライフスタイルに合わせた収納スペースをプランに落とし込むことが重要です。
適切な収納スペースはどの程度必要か・どの場所なら動きやすいかを知るために、現在の持ち物や将来増えるであろうモノの量を把握・検討しましょう。
また近年では家族みんなの衣類を収納する「ファミリークローゼット」も人気が高まっています。
自分たちの住まいには「どの形がベストなのか」を検討しましょう。
▶参考コラム＞＞「ファミリークローゼットを活かす｜家事動線の良い間取りにする方法」
後悔⒌ キッチンスタイルをもっと検討すればよかった
キッチンは、家族の健康を支える重要な空間です。
朝・昼・夜と家族の食事を作り、さらに清潔に保っていく必要性があります。
キッチンスタイルの違いによって、使いやすさや収納力、家事動線が違います。
○ 間取りとの関係性や広さとの折り合い。
○ キッチンの収納力。
○ キッチンの使用頻度や目的による違い。
などデザインや憧れだけでキッチンを選ぶのではなく広い視野を持つことが重要です。
自分たちが本当に使いやすいデザインはどのようなものなのかしっかりと検討しましょう。
▶参考コラム＞＞「【動きやすいキッチンにするには？】動線とレイアウトで解消する」
後悔⒍ 部屋の数や広さをもっと考えればよかった…
部屋数や空間の広さは、そこで集う家族の人数によっても違ってきます。
また平屋か2階建てかによっても間取りは大きく変わります。
後悔しない家づくりのためには、今だけではなく「将来を考えたプランニング」を取り入れることが重要です。
例えば吹き抜けリビングなど大空間を検討している場合はメリット・デメリットを知ることが大切です。
▶参考コラム＞＞「千葉で吹き抜けリビングのある住まい｜デメリット解消のポイントを教えます」
後悔⒎ バリアフリー面をもっと取り入れておけばよかった
住まいの広さには限りがあります。
そのためより空間を有効的に使うために、スキップフロアやロフト・屋根裏などを設置される方はたくさんいらっしゃいます。
確かにぐっとおしゃれになり快適性も上がりますが、その反面妊娠中や段差が辛い年代になった時の不便さを感じることも考えられます。
大切な家に長く住み続けるためには、どんな健康状態でも安心して暮らすことができるような配慮を取り入れることも方法のひとつ。
近年人気の高まっている平屋を選択肢の中に入れてみることもおすすめです。
子育て世代から年代を問わず安全に暮らせる住まいにすることが可能です。
▶参考コラム＞＞「千葉で30坪の平屋を建てる｜快適に暮らす間取りのポイント」
ここでご紹介した例も、ほんの一例に過ぎません。
建ててからでは取り返しがつかないことも多いため、上のようにポイントを絞って注意したり検討することが重要です。
ぜひこの7つのことを参考に、あなたらしい住まいを考えてみてください。
後悔しない家づくりを施工事例から紹介
クレアカーサでお手伝いさせていただいたお客様の中でも、いろいろ思い悩み、千葉で暮らしやすい新築戸建ての夢を叶えられた方が多くいらっしゃいます。
あなたの家づくりの参考にしてみてください。
セミオーダー×ＺＥＨ バーカウンターのある家
黒を基調としたモダンでシンプルなシルエットの外観は、長く暮らしても飽きの来ないデザイン。
こちらのお住まいでは、ご家族が必要とするものをベースに、欲しいもの・暮らしを愉しむものをプラスしていく「Mine+DESIGN」での家づくりをチョイス。
創エネと省エネを実現する「ゼロエネ住宅」に仕上がっています。
室内は白をベースに茶や黒を配色し、アクセントにグレーをプラスして落ち着きのある空間に仕上げました。
こちらの住まいの最大の見どころポイントは、アイランドキッチンに設置した「木目が美しいカウンター」です。
キッチンと対面しているためちょっとしたお食事から、リラックスした時間を愉しむバーカウンターにも。
「休日前の家飲みは至福ですね」と微笑むご夫妻です。
こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら＞＞「セミオーダー×ＺＥＨ バーカウンターのある家」
スクエアデザインが美しい、子どもの心を育む住まい
こちらのお住まいは「白を基調」とした外観。
室内の明かりが夜の外観にも映えるようプランニングされており、昼と夜のイメージを大きく変化させてくれます。
リビングの横にはウッドデッキが設置されており、第2のリビングとしても大活躍してくれます。
子育て動線にこだわったＳ様邸は、アウトドアリビングやスタディスペースで「お子様の心を育む住まい」が大きな家づくりのコンセプトになっています。
ものが一番散らかりやすいリビングに隣接して大きなリビングストレージ（収納）をプランニングし、お子様が自分で片付ける習慣も身につきやすい工夫をしています。
こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら＞＞「スクエアデザインが美しい、子どもの心を育む住まい」
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まとめ：自分たちのスタイルを形にしてみましょう
家づくりは人生の中でも、大きな金額が動く出来事。
そのため後悔のない家づくりをすることは、大きなテーマのひとつとなります。
どのようなことが後悔につながるのかは、人それぞれ違います。
いろいろな住まいを見て、感じて、体感することは、形のないものをイメージするために大切です。
特に「初めての家づくり」の場合は、家づくりに対する疑問や不安も多いものです。
そんな時は家づくりや千葉の特性を知り尽くしたプロに、自分たちの思いを声にして伝えてみましょう。
声にすることで思いは形になり、計画が進んでいくのです。
クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。
「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなあ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。
お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。
クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか
私たちクレアカーサ（株式会社日立プロパティアンドサービス）は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。
お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。
■ ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら
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クレアカーサ（CREACASA）は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”
という意味を示しています。
あなたの想いを私たちに伝えてみませんか。
株式会社日立プロパティアンドサービス クレアカーサ ショールーム＆モデルハウス
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監修者情報 クレアカーサコラム編集部
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家づくりに役立つ情報をお届けしています。
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・受賞歴など
住宅業界の専門性について
免許登録
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特5)第29052号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省
資格情報
- 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、２級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
- ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を２シリーズでダブル受賞
・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの６つ星を取得 等
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
