L字型LDK(L字リビング)のレイアウト実例7選|後悔しない間取り設計のコツ

L字型LDKは一直線LDKよりレイアウトの自由度が高く、ライフスタイルに合わせた暮らしやすい空間づくりが可能です。
そこで今回はL字型LDKのレイアウトの種類や実例をご紹介します。
L字型LDKを採用して後悔しない間取りづくりのコツも解説しますのでぜひ家づくりにお役立てください。
コラムのポイント
● L字型LDK(L字リビング)の配置は大きく分けて4つのパターンがあり、ライフスタイルによって採用すべきレイアウトは異なります。
● 動線の利便性や視線の抜け、家具の配置などに配慮しながらL字型LDKのレイアウトを検討することがポイントです。
● L字型LDKのデメリットを対策しつつ快適性を高める提案をしてくれる設計力のある住宅会社への相談をおすすめします。
L字型LDK(L字リビング)とは

L字型LDK(L字リビング)とはL字型にレイアウトされた間取りのことです。
具体的にはリビング・ダイニング・キッチンを直角に配置した間取りで4種類のレイアウトがあります。
4つのレイアウトパターン
L字型LDKで採用できる4つのレイアウトパターンをご紹介します。
| ① | ② |
![]() |
![]() |
| ③ | ④ |
![]() |
![]() |
L字型LDKには主に2つのパターンがあります。
- キッチンとダイニングが横並び
- リビングとダイニングが横並び
キッチンとリビングが横並びになる間取りが採用されるケースは少なく、あまり一般的ではありません。
▶おすすめコラム:
LDKの間取り実例|注文住宅で人気のレイアウトと失敗を防ぐコツを解説
メリット
L字型LDKのメリットをご紹介します。
- ・緩やかに空間を仕切りやすい
- ・各スペースに窓や収納を設けやすい
- ・効率的な家事動線を採用できる
L字型にスペースを配置することで視線がさえぎられ、空間を緩やかに区切りながらプライバシーを確保できます。
またLDKに凹凸が生まれるため、窓や収納のレイアウトのバリエーションも豊富です。
キッチンとダイニングが横並びのL字型LDKは料理の配膳・下膳が効率的になり、動線の良い間取りになります。
デメリット
L字型LDKは間取りによっては狭さを感じやすい点がデメリットです。
一直線LDKのような視線の抜けをつくりにくいため、広さや家具のサイズによっては圧迫感が出る可能性があります。
それぞれの空間が区切られているため、模様替えに対応しにくい点にも注意が必要です。
▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436
L字型LDKのレイアウト実例・間取り7選

L字型LDKのレイアウトを採用した住まいの実例と間取りをご紹介します。
①横並びのダイニング・キッチンで実現した利便性とデザイン性

ダイニングとキッチンが横並び、キッチンの前にリビングを配置したL字型のLDKです。
ダイニングの後ろのスペースを有効活用してスタディスペースを採用したため、家事をしながらお子様の様子を見守れます。

キッチン前にリビングを配置することで調理をしながらテレビを楽しむことができます。
またリビングドアからLDKに入った際にデザインのアクセントとなるカップボードが正面に見えるようにしたのも設計のポイントです。

キッチンからパントリーを通ってリビング側へ出られる回遊動線を採用しました。
東・西・南の3方向に窓を付けることができるレイアウトのため、どの時間帯でも自然光を取り入れられる明るい住まいです。
②キッチンが主役になるゆったりとしたL字型LDK

ダイニング・キッチンを横並びにし、キッチン前にリビングを配置した住まいです。
デザイン性の高いキッチンをLDKの中心に置き、シンプルな内装デザインにスタイリッシュなアクセントにしています。

ダイニングの南側には小上がりの畳コーナーを設けたため、LDKはL型ですが空間全体は正方形に近い形状になっています。
畳コーナーの仕切りを柱や格子にしたことで視線が抜け、LDK全体に広がりを感じられる間取りに仕上がりました。
③居心地の良いダイニングスペースがあるL字型LDK

キッチンとダイニングが横並び、キッチン前にリビングを配置した住まいです。
シンクとコンロを分けたⅡ型キッチンを採用することで視線が抜ける開放的なLDKを実現しました。

キッチン横に配置されたダイニングは壁で囲み、落ち着ける空間に仕上げました。
造作のソファやおしゃれな照明によって洋食屋さんの特等席のような居心地の良い雰囲気を楽しめる空間です。

間取り図で確認すると一直線のキッチンリビングにコンパクトなダイニングが付属しているようなレイアウトになっています。
ダイニングは3方向に窓を設け、たっぷりと日差しが入る温かみのある空間に仕上げました。
④リビング・ダイニングにたっぷり日差しが入るL字型LDK

ダイニングとキッチンを横並びに配置し、ダイニング前にリビング、キッチン前に和室をレイアウトした空間です。

和室はリビング側に開口を設け、一体の空間として使えるようにしました。

南向きのリビング・ダイニングには大きな窓を設置し、明るく心地良い日差しが降り注ぐ空間にしました。
ダイニング・キッチンには下がり天井、リビングには勾配天井を取り入れ、視覚的なゾーニングを意識したメリハリのあるデザインです。
⑤半独立型キッチンがあるL字型LDK

半独立型のキッチンを採用したL字型のLDKです。
リビングは板張りの勾配天井にしてダイニングとの視覚的なメリハリをつけました。

壁に囲まれたダイニング横のキッチンは家族の気配を感じつつも料理に集中できる理想的な環境です。
キッチン前にある小窓はウッドデッキとつながっているため、外で食事をする際の料理の受け渡しもスムーズに行えます。

日当たりの良い南東側にL字型のLDKを採用しました。
ダイニングには東の窓から朝日がたっぷり差し込むため、爽やかな気持ちで朝食を楽しめます。
リビング前のカバードポーチは夏場の強い日差しを遮り、快適な室内空間を保つのに効果的です。
⑥ダイニングと一体型キッチンでリビングとゾーニング

キッチン前にダイニングがあり、その横にゆったりとしたリビングをレイアウトした事例です。

モノトーンのシンプルな内装ですが、リビング全体を吹き抜けにしてダイニング・キッチンとのメリハリをつけています。

ダイニングはキッチンと一体型のカウンタータイプを採用しました。
料理や食事を楽しみながらご家族やご友人との会話も弾むこだわりの空間です。
⑦扉で仕切れるL字型LDK

キッチン前にリビングを配置し、その横にダイニングをレイアウトしました。
リビングとダイニングは扉で仕切ることができるため、食事も団らんもそれぞれの空間で快適に楽しめます。

ダイニングにある大きな窓を開けると広々としたバルコニーにつながります。
外の気温が心地良い季節には窓を開けてアウトドアリビングとして活用し、広々としたL字型LDKを満喫できる贅沢な空間です。

大人数での宿泊も可能なゆったりと過ごせるリゾートハウスです。
LDKの南北に大きな窓を配置し、心地良い光と風をたっぷり取り込める設計になっています。
私たちクレアカーサは千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに合わせて一邸一邸大切につくる家づくりをしております。
様々なレイアウトのL字型LDKの間取りを多く手がけておりますのでお気軽にご相談ください。
▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436
▶︎ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら
L字型LDKで後悔しない間取り設計のコツ

L字型のLDKで後悔しないために採用すべき間取りのコツをご紹介します。
①動線を考えてレイアウトを決める
動線を考えてLDKそれぞれのレイアウトを決めることが大切です。
家事動線を優先させたい場合、ダイニング・キッチンを横並びにすることで配膳・下膳が楽になります。
またお子様がいるご家庭ではリビングをキッチン前に配置することで調理中も目が届きやすく、すぐに駆け付けられるので安心です。
このようにどの空間の行き来を楽にしたいのかを意識し、L字型のレイアウトを考えましょう。
▶おすすめコラム:
動線が良い家の間取りアイデア12選|家事・洗濯・帰宅時などの作業を効率化する工夫
②狭さを感じにくい設計を取り入れる
L字型のLDKは視線を遮る壁によって圧迫感が出やすいため、狭さを感じにくい設計を取り入れることがポイントです。
- ・壁の代わりに柱を設けて耐震性を確保する
- ・大きな窓を設置して外への視線を広げる
- ・吹き抜けで上方向へ視線が向くようにする
- ・明るい色味の内装を選ぶ
- ・フルフラットキッチンを採用する
他にも壁掛けテレビを採用したり背の低い家具を選んだりするなど様々な方法があります。
LDKの広さや壁の位置をパース図で立体的に確認し、広く感じる空間づくりを意識しましょう。
▶おすすめコラム:
フルフラットキッチンを後悔しない|メリット・デメリットや施工事例で見る間取りポイント
③視線対策でプライバシーを保つ
キッチン前にリビングを配置するLDKの場合、ソファに座るとキッチンが丸見えになり、来客の際に生活感が気になることも少なくありません。
プライバシーを保ちたい場合は腰壁付きのキッチンで手元を隠す、またはリビングとダイニングを隣接させてキッチンとの距離を取るなどの方法があります。
キッチンからリビングへの水・油跳ねが気になる場合も同様の対策が効果的です。
▶おすすめコラム:
プライバシーを確保した平屋の間取り・実例|外からの視線と家族間のプライベート空間を守る工夫
④テレビを見るタイミングを検討する
テレビを頻繁に見るご家庭は視聴するタイミングを明確にしてレイアウトを決めることで後悔を防ぎやすくなります。
- ・調理中にテレビを見たい:キッチンの正面にリビングを配置する
- ・食事中にテレビを見る:リビングとダイニングを横並びにする
レイアウトにこだわるだけでなく、ダイニングチェアやテレビの向きにも配慮することがポイントです。

動線や間取りを優先させた結果、テレビが見えにくくなった場合はリビング・ダイニングそれぞれにTV用コンセントを採用しておく方法もおすすめです。
入居後に不便さを感じたタイミングでサブのテレビを買い足すなど柔軟に対応できます。
⑤L字の形状を活かした間取り・内装を取り入れる
L字型のLDKを採用する場合、形状を活かした間取りや内装を取り入れることでよりデザイン性が高まるケースがあります。
- ・リビングだけが吹き抜けや勾配天井
- ・ダイニングキッチンが下がり天井
- ・LDKに複数のアクセントクロス
空間が自然にゾーニングされるL字型LDKは天井高に変化を取り入れることでメリハリをつけやすくなります。
また一直線LDKに比べて凹凸が多いため、レイアウト次第で異なるアクセントクロスを取り入れやすい点も特徴です。
▶おすすめコラム:
【吹き抜け・勾配天井のある平屋】メリット・デメリットと後悔しないための間取りポイントを解説
⑥家具の配置に合わせて窓を選ぶ
L字型LDKは家具の配置が限られることがあるため、窓の位置はあらかじめ家具の配置を想定して決めることが大切です。
特にソファやダイニングテーブルを窓側に置く場合、窓と干渉して見栄えが損なわれたり冷気が伝わりやすくなることがあります。
また「コンセントと家具が重なって使えない」といった失敗を防ぐためにも、どの家具をどこに置くのかを事前にしっかり考え、設計士と共有することがポイントです。
⑦空調の種類や位置にこだわる
L字型のLDKは空調の種類や位置に注意が必要です。
一直線LDKではエアコンを長手方向に設置すると空間全体に風が行き渡りますが、L字型では壁によって風の流れが遮られ、冷暖房の効率が落ちることがあります。
風の流れを妨げない位置にエアコンを設置したり、床暖房や全館空調などを取り入れたりするなど効率良く快適な温度を保つための工夫を検討しましょう。
▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436
▶︎ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら
まとめ
L字型のLDKはスムーズな家事動線を確保しやすく、各空間同士の距離を近づけてコミュニケーションを取りやすい間取りにできるなどメリットが多いです。
暮らし方に合わせてレイアウトを考えることでより使いやすく心地良いLDKを実現できます。
L字型のLDKは圧迫感を抑える工夫や冷暖房効率への配慮も必要なため、様々な間取りに柔軟に対応できる設計力のある住宅会社への相談をおすすめします。
私たちクレアカーサは千葉県茂原市にある建築会社です。
平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。
お気軽にお問い合わせください。












