新築一戸建てで理想の間取りを実現する方法|子育てしやすい環境と家事動線
新築一戸建ての場合、一から作り上げていくスタイルが一般的なため、デザインや間取りなどお悩みもいっぱいです。
自分たちの理想の間取りにするためには、土地選びやエリア選定が重要です。
千葉県は都心へのアクセスもしやすく、新しい働き方の導入により注目が集まっています。
今回は千葉県で新築一戸建てを建てるために、子育てしやすい環境と家事動線から理想の間取りについて見ていきましょう。
コラムのポイント
- ● 千葉県の現在や子育て環境をご紹介します。エリア選びにお役立てください。
- ● 子育てと家事の両立は、子育て世代のご家族のお悩みのひとつ。施工事例から子育てしやすい理想の間取りの秘密にせまってみましょう。
Contents
一戸建てを建てるなら~子育てに優しい千葉県を選ぼう~
千葉県は東京都のそばに位置しているため都心にも近く、アクセスも良いため利便性の高い地域が多くあります。
また都心と比較しても土地の相場も安い傾向にあり、子どもたちをのびのびと育てたいなどのファミリー世代に注目されているのです。
下のグラフは、千葉県の人口変動を表しています。
※ 数値は国勢調査結果より算出|千葉県ウェブサイト
少子高齢化や人口の減少が全国的にも課題となっている地域もある中、5年ごとの数値では総人口・世帯数とともに伸び続けています。
その理由には、「子育てがしやすい」「家族が笑顔で過ごしやすい」環境が整えられていることが挙げられます。
子育て環境を応援してくれるサポートがいっぱい
海や山など豊かな自然も多く、のびのびとした環境で子育てをしたい方にはおすすめの県です。
千葉県では、「~千葉の未来を切り開く~ 「まち」「海・緑」「ひと」がきらめく千葉の実現」をスローガンに住みよい環境づくりを推進しています。
その中でも
- ○ 誰もが希望どおりに妊娠・出産・子育てができる
- ○ 児童生徒一人一人の可能性を広げ社会で活躍できる人材を育成する
- ○ 誰もがその人らしく生きていくことができる
などを東葛・湾岸、印旛、香取・東総、九十九里、南房総・外房、内房ゾーンごとの特性や強みを踏まえ、地域の活性化に向け取り組んでいます。
※ 詳細はこちらから>>千葉県総合計画 ~新しい千葉の時代を切り開く~【概要】
- 千葉県では子育てがしやすい環境を創造するために、地域全体で育児をサポートし合う有償ボランティア組織「ファミリー・サポート・センター」の設置・運営に取り組んでいます。
- 家族だけで育児を行うのではなく、地域全体で協力し、育児の手助けしたい人が手助けを必要とする人へサポートするシステムです。
- 今は日常のライフスタイルも多様化してきており、急な残業や休日出勤など働く環境もそれぞれです。
- そのため子育てしながら働くことも厳しい時代です。
- 困った時に育児を助け合いながら子育て世代を応援しています。
- 参考はこちらから>>
- ファミリー・サポート・センター(子どもの健康福祉)|千葉県ウェブサイト
また近年の千葉県・年齢別では、30~40歳代の子育て世代の人口が多いのが特徴のひとつです。
これは千葉県全体で未来の千葉県のためにたくさんの施策が取り組まれている結果とも言えるでしょう。
▶参考コラム>>「千葉で注文住宅を建てる 土地価格の相場から住まいを考える」
子育てしやすい!理想の間取りをめざすには
新築一戸建てを検討していく中で、最も悩む場面は「間取りの決定」ともいわれています。
「こんなスペースが欲しい」と思っていても、間取りに使える広さには限りがあります。そこで暮らす家族構成やライフスタイルにより間取りは違ってきます。
今回は「子育てしやすい」理想の間取りをめざして、取り入れたいアイデアを施工事例と一緒に見ていきましょう。
子どもたちの安全面を高める「全面バリアフリー化」
【施工事例:考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル】
小さなお子様やご高齢の方が家族にいる場合、家庭内の事故によってケガをすることもあります。
間取りを検討する際に重視する点は人によって異なりますが、住まいの間取りにはできるだけバリアフリー設計を取り入れるようにしておきましょう。
段差の解消や、車いすでも移動しやすい広めの廊下。必要となる場所に手すりなどのサポートを加えると、さらに理想的です。
住まいを全面バリアフリー設計にすることは、子育て時期はもちろん、今後老後を迎えた場面でも快適に過ごせます。
玄関に隣接するリビング
家族が集まりやすいリビングを玄関に隣接させることで、お子様とのコミュニケーションも取りやすくなり、常にお互いの気配を感じることができます。
小さなお子様には安心感を。思春期を迎えた場合でも、さりげなく帰宅時間や外出時間をチェックできることは大切なポイントのひとつです。
玄関に隣接できない2階にリビングを検討しているご家庭であれば、リビング内階段をもうけることをおすすめします。
リビングに併設した畳スペースを設ける
【施工事例:海辺でサーフィンを愉しむシンプルでかっこいい平屋の家】
現在は和室のあるお住まいは少なくなりましたが、実は小さなお子様がいるご家庭では、ちょっとした畳空間は活躍する場面が多いのです。
フローリングよりも柔らかい素材のため、遊んでいるときの転倒でもケガをしにくく、お昼寝タイムにも便利です。
また畳の原料であるい草には、
- ○ 消臭機能
- ○ 調湿機能
- ○ 癒し効果
- ○ 集中力アップ
など環境面に優れ、お子様の成長を促す効果が高いともいわれています。
しっかりとした和室でなくても、ちょっとした小上がり風にすることで「下を便利な収納」や「お掃除ロボットの待機場所」などに活用できます。
家族のくつろぎ空間として、長い年月活用できるスペースなのです。
お子様の様子が分かる!オープンキッチン
子育てと家事の両立。特に近年では共働きのご家庭も多く、時間の余裕がない場面も多いのでは。
日頃忙しく家事をこなしていると、どうしてもお子様に目が行き届かないことも多いかもしれません。
しかしお子様が小さい場合は、調理中や掃除中でも遊んでいる様子をさりげなく見守りたいですね。
【施工事例:光そそぐ吹抜けリビングとアイランドキッチンのある家】
オープンキッチンなど視野が広い環境を作ることで、お子様の様子を感じながら家事をすることができます。
【施工事例:セミオーダーで叶える カリフォルニアスタイルの家】
またオープンキッチンに対面カウンターを設ければ、家事をする目の前でお子様が宿題をしたり、今日あったことを話しながら楽しい時間も過ごせます。
リビングに家族で使えるスタディースペースを
【施工事例:カリフォルニアの風を感じる アメリカンスタイルの平屋】
年代によっては個室での学習が好ましい場面もありますが、最近ではリビングなどに「共有スペースを設け、自由に勉強できる環境を整える」ケースも多くなってきています。
両親にとっては勉強時間をしっかりと管理できるだけではなく、お子様にとっても近くで見守ってくれているという環境は、安心感をあたえてくれるでしょう。
「スタディースペース」となっている空間でも「勉強空間」としてあまり作り込まず、自由に使える雰囲気にすることもひとつのアイデアです。
その雰囲気から、お子様には「勉強しなくちゃ」というプレッシャーを感じさせにくくさせてくれる一方、親御さんにも書斎スペースなどに活用しやすくなります。
ここでご紹介したいアイデアは、お子様はもちろん今現在の家族、そして将来の暮らし方にも過ごしやすい環境をあたえてくれます。
今と未来、両方を使いやすくする工夫を取り入れていきましょう。
▶参考コラム>>「30坪2階建ての新築間取り事例集|暮らしやすいマイホームづくり」
家事をサポートする間取りとスペース
お子様の伸びやかな成長にはご両親の精神的な安定も重要な部分です。
しかし家事は毎日の出来事のため、身体はもちろん心にも大きな負担となります。
ここでは子育てしながら家事を両立しやすいアイデアを「キッチン面」「洗濯面」「収納面」の3つから見ていきましょう。
「キッチン面」のアイデア
キッチンでの家事は、お料理をしながら洗濯をするなど「いろいろなことをいっぺんに」していることが多いものです。
先ほどのお子様の様子が分かるオープンキッチンもアイデアの1つですが、そこにプラスして「動きやすい動線」を取り入れていきましょう。
現在公開中の「Outdoorlife Model」では、玄関の側に「帰宅後すぐに手洗い・うがいができる洗面台」を設置。そして家事をしながらも「水まわり空間に移動しやすい動線」が整えられています。
家事ラク動線+清潔動線で、家族の笑顔をしっかりとサポートする工夫がたくさんあります。
クレアカーサでは、2棟同時にモデルハウスをOPENしました。
- ● 毎日の暮らしにアクティブをプラスする「Outdoorlife Model」
- ● つながり、広がる。リビングと庭 がテーマの「Afternoontea Model」
-
モデルハウスご紹介ページ>>「Outdoorlife Model」「Afternoontea Model」2棟同時公開中!
実際に目で見て体感して。家事動線の良さを実感してみてください。(公開中の期間に限る)
お申し込みはこちらから>>タイプの違う2つのモデルハウス公開中!
「洗濯面」でのアイデア
洗濯は、生活するうえで欠かせない家事。とはいえ、思ったよりも多くの時間が取られ、身体面でも自分が感じるより負担がかかっているものです。
洗濯という家事負担を軽減させるためには、ランドリールームを配置することをおすすめします。
【施工事例:白と黒のコントラストが美しい 吹き抜けのある家】
こちらのお住まいでは、たっぷりとした室内物干しにプラスして家族の衣類もしまえるスペースも完備しています。
室内という環境を最大限に活用し、「時間や天候に左右されずに、洗濯がここだけで完結するスタイル」です。
ランドリールームを設置することで、洗う・干す・たたむまでの一連の動作が移動せずできるため、負担も軽減し家事効率がアップするなど多方面の効果が期待できます。
「収納面」のアイデア
家事をサポートしてくれる心強い味方が、この収納面での工夫です。
使いやすい収納にするためには、使う場所やその家事動線上に作るのが基本なのです。
例えばキッチン面をサポートしてくれるパントリーは、キッチンの側や廊下などの動線上に。
【施工事例:リビングにフリースペースのある シック&モダンスタイルの平屋】
また外出時に使うコートや帽子などは、玄関近くのシューズクローゼットに置くことで外出する際の時間短縮にもなります。
【施工事例:勾配天井でLDKに光ひろがる ダークモダンの平屋】
最近では玄関周りに土間収納を作って、外出用品のほか自転車やベビーカー、アウトドア用品など、外で使う物を収納するスタイルにも人気が集まっています。
キッチン・洗濯・収納面でのアイデアは、ここにご紹介したものが全てではありません。
ぜひクレアカーサのスタッフと、ライフスタイルに合わせた使いやすい理想の間取りを作ってみませんか?
▶参考コラム>>「【間取り図有り】土間のある家で理想の暮らしを実現|デメリット&対策」
子育てを楽しみながら、千葉で暮らしてみませんか
家づくりの方法は決してひとつではありません。
いろいろなデザイン、間取り、動線、収納などたくさんの方法やアイデアが存在しています。
クレアカーサではお客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。
「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなぁ」など、大まかなイメージで大丈夫です。
お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。
クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか
私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。
お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。
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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”
という意味を示しています。
あなたの想いを私たちに伝えてみませんか。
株式会社日立プロパティアンドサービス クレアカーサ ショールーム&モデルハウス
■住所 〒 297-0037 千葉県茂原市早野2648-1
■フリーダイヤル 0120-35-3436
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■施工対応エリア 千葉県全域 ※詳しくはお問い合わせください
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監修者情報 クレアカーサコラム編集部
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家づくりに役立つ情報をお届けしています。
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・受賞歴など
住宅業界の専門性について
免許登録
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特5)第29052号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省
資格情報
- 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
- ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会