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2023年06月05日/ Last updated : 2024年06月24日

自然素材の家の魅力とは|メリット・デメリットや実例をご紹介

自然素材の家の魅力とは|メリット・デメリットや実例をご紹介

近年、無垢材(むくざい)や珪藻土(けいそうど)などを使用した自然素材の家の人気が高まっています。

木の温もりや味のあるデザインを楽しめる内装は、健康的で居心地の良い住空間を実現します。

本記事では、自然素材の家の魅力やメリット・デメリットをおしゃれな実例とともにご紹介します。

自然素材を取り入れたデザイン性の高い注文住宅をご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

 

コラムのポイント

  • ● 自然素材の家の魅力やメリット・デメリットがわかるため検討する際の判断材料になる。
  • ● 自然素材を使用したおしゃれな実例を参考に暮らしやデザインをイメージしやすくなる。

 

 

自然素材の家の魅力

自然素材を活かした注文住宅

自然素材の家は、身体に優しく素材の良さを活かした機能的でおしゃれなデザインの住宅になります。

とくに無垢材を使用したナチュラルデザインは子育て世帯に人気があります。

床材に使用することで肌ざわりが優しくリラックスできる空間を実現します。

また、自然素材の性質によって夏はカラッと、冬は湿度を一定に保つことで暖かい住宅にすることが可能です。

デザイン性と暮らしやすさを兼ね備えた魅力があります。

自然素材の家のメリット

自然素材のおしゃれなリビング

健康的な暮らしを実現

「自然素材の家」に明確な定義はありませんが、主に「無垢材・珪藻土・漆喰」などの自然素材を積極的に取り入れた住宅をさします。

有害な化学物質を極力減らすことで「シックハウス症候群」を抑えるメリットがあります。

綺麗な空気の室内であれば安心して新生活をスタートさせることができますね。

アレルギーを抑える

お子様のアレルギーや喘息をきっかけに自然素材の家を選択する方も少なくありません。

自然素材の家は、アレルギーの原因となる「ハウスダスト・カビ・ダニ」を抑制する効果があるといわれています。

無垢材や珪藻土、漆喰には「調湿効果」があり、高温多湿な日本の気候でも空気中の水分を吸収し一定の湿度に調節してくれます。

ジメジメした室内にしないためダニやカビが発生しにくい環境をつくることができます。

ただし、ハウスメーカーや工務店によって使用する自然素材の割合は異なるため、事前に確認することが大切です。

素材そのものの美しい風合い

統一されていない無垢材の木目など自然素材そのものの美しさを楽しむことができます。

自然素材の家は木材を多く使用した「ナチュラルモダン」な住宅をイメージする方が多いかと思います。

ですが、自然素材は「アメリカンテイスト」や「カリフォルニアテイスト」など洋風なデザインとも相性が良い素材です。

また、木材の種類や素材の見せ方によって室内の印象が大きく異なります。

素材感や色味、デザイン設計を十分検討することが大切です。

経年劣化で「味が出る」

無垢材の床や天井は年を重ねるごとに色合いに深みが増します。

経年劣化した素材の雰囲気は永く愛される魅力の1つといえます。

汚れてきたからリフォームしようではなく、くすんできた色味の変化を楽しむことができます。

自然素材の性能「蓄熱・調湿・消臭」で快適な住空間

ナチュラルモダンなキッチン

漆喰や珪藻土には「消臭効果」があり、家の中のいやな臭いを感じにくくなります。

部屋干しによる生乾きの洗濯物の臭いや焼き肉などの料理後の臭いが室内に残りにくくなるのは嬉しいポイントですね。

また、先ほども解説しましたが自然素材は「調湿効果」を持っています。

それにプラスして無垢材は「蓄熱作用」があるため、冬場は一度室内が暖まれば冷めにくいという特性があります。

暖かい室内で伸び伸びと過ごすことができますね。

自然素材の家のデメリット

建築コストが高くなりやすい

自然素材を使用することで材料費が一般的な家より高くなる傾向があります。

また、塗り壁など手間がかかる工程が増えることでコストが高くなるケースもあります。

ただし、自然素材は表面部分のみで良いという方とコストが高くなっても素材重視で建てたい方など住む人によって重視する条件がそれぞれ異なるかと思います。

使用する自然素材の割合や素材のグレードによって建築コストは変わります。

そのため、一般の住宅より高くなるからと諦めずに予算内で建てられるハウスメーカーを探してみましょう。

予算内で希望のデザインにするためには、自然素材の家の施工実績が豊富なハウスメーカーを選ぶことがポイントです。

自然素材をオプション追加するのではなく、標準仕様で選べるため資金計画を立てやすくなります。

傷がつきやすい

耐久性を高くした集成材と比べて自然素材は凹みや傷がつきやすい傾向があります。

ですが、集成材でも傷が一切付かないというわけではありません。

むしろ、統一されたデザインの集成材は傷が悪目立ちすることがあります。

自然素材は、ばらつきのある見た目によって傷や凹みも含めて味のある雰囲気にしてくれます。

ひび割れや反りが生じる

自然素材は温度や湿度などの影響によって、反りやひび割れが発生しやすいデメリットがあります。

無垢材は水分の吸収率によって膨張や収縮により変形し、漆喰の壁は年を重ねるごとに硬くなるためひび割れが起こる可能性があります。

ナチュラルカラーがメイン

自然のありままの素材を使用するため主にナチュラルカラーがメインになります。

無垢材や漆喰は素材の色が決まっているため、木目の柄や色味、塗り方で好みのデザインに仕上げます。

青や赤など明るい色を取り入れたい場合には珪藻土がおすすめです。

顔料を混ぜることができるため豊富なカラーバリエーションの中から選ぶことができます。

家に使われる3種類の自然素材の特徴は?

自然素材の家で主に使用される3つの素材の特徴をご紹介します。

無垢材(むくざい)

無垢材の内装

無垢材は木の美しさや温かみを活かした住宅建築に欠かせない素材の1つです。

木の種類によって色合いや木目が異なるため、木材の個性を活かしたデザイン住宅をつくることができます。

床材に使用することで裸足でも肌ざわりが良く、くつろぎやすい住空間を実現します。

調湿効果が高いため高温多湿な日本の気候との相性が良い素材といえます。

珪藻土(けいそうど)

珪藻土の壁

珪藻土とは珪藻の殻が化石化した自然素材です。

近年では水の吸収性の高さを活かした珪藻土のバスマットが有名ですね。

家の建材として使用する場合には、石灰などと混ぜて使うことが多くなります。

珪藻土の塗り壁はザラザラとした仕上がりがおしゃれさを演出します。

漆喰(しっくい)

漆喰の壁

漆喰とは消石灰を主な原料とした素材です。

消石灰は非常に細かい粒子なため、見た目がなめらかで美しい仕上がりになります。

職人による手作業で施工されるためデザインの自由度も高くなります。

そのため、和風洋風などどのようなテイストのお部屋とも合わせやすいメリットがあります。

ただし、デザインの完成度は職人の腕が大きく影響するため、確かな実績がある施工会社を選ぶことが重要になります。

おしゃれで暮らしやすい自然素材の家をつくるなら

凛とした美しさが魅力のデザイン住宅

自然素材の家は素材の性質を活かした機能的で居心地のよい住空間を実現します。

「健康的な暮らし」「ナチュラルでリラックスできる住まい」を希望している方におすすめです。

ただし、素材を活かした家づくりではデザイン力や設計力、確かな施工技術が必要になります。

千葉や茨城で自然素材を活かしたおしゃれな注文住宅をご検討中の方はぜひクレアカーサまでお気軽にご相談ください。

自然素材を使用したナチュラルテイストの住宅からアメリカンテイストの住宅まで幅広い施工実績があります。

お客様1人1人の条件や好みにあった住宅づくりのサポートをさせて頂ければと思います。

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私たちクレアカーサ(株式会社日立リアルエステートパートナーズ)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

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  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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