デザイン住宅とは？外観や間取りの成功例｜おしゃれさと暮らしやすさを追求した家づくり
デザイン住宅では、施主のこだわりや希望を取り入れながら、建築家が「デザイン性」と「暮らしやすさ」を追求したお住まいです。
近年では「デザインをこだわりたい方」はもちろんのこと「マイホームで過ごす時間を大切にしたい方」にとくに人気があります。
デザインや間取りの自由度が高いからこそ、ライフスタイルにあったおしゃれでくつろげる住空間を実現できます。
そこで本記事では「おしゃれなデザイン住宅の成功例」や「間取り・外観づくりのポイント」などをご紹介します。
ご家族の笑顔が増えるデザイン住宅にするためにもぜひ参考にしてくださいね。
コラムのポイント
- ● デザイン住宅の成功例を参考に、理想のお住まいをイメージしやすくなります。
- ● 暮らしやすい間取りやデザインのポイントがわかるため、機能的でおしゃれな家づくりの参考になります。
Contents
デザイン住宅とは
デザイン住宅とは「おしゃれな外観や内装」だけではなく「機能的で暮らしやすい間取り」を実現したお住まいです。
各家庭のライフスタイルにあった間取りやオリジナリティー溢れたデザインを建築家と共に設計していきます。
近年では、住宅の長寿化が進んでいることで永く快適に暮らせる住宅の需要が高まっています。
そのため「内装・外観・外構・インテリア」などご家族のこだわりが詰まったデザイン住宅を検討する方が増えています。
デザイン住宅をおしゃれに仕上げるコツ
シンプルモダン・ナチュラルなどテイストを最初に決める
まずは、好みのデザインをご家族で話し合って決めることがポイントです。
「シンプルモダン」「ナチュラルモダン」「カリフォルニアテイスト」など多種多様なデザインがあります。
カタログや写真集の気に入った箇所はチェックしておくと説明する際に便利です。
テイストの組み合わせや部分的に真似したい箇所などを建築家と共有することで理想の住宅を実現しやすくなります。
外観・外構・内装のトータルコーディネートを意識
デザイン住宅では部分的にデザインを決定するのではなく「外観・外構・内装」をトータルコーディネートします。
玄関までのアプローチや樹木など外観とのバランスを考慮することで、一つのアート作品のような完成されたデザイン住宅になります。
照明で空間全体を演出
おしゃれなデザイン住宅の多くが照明にこだわっています。
一般的な丸いシーリングライトだけを設置するのではなく、テイストにあった照明を選ぶことで住空間をおしゃれに演出することが可能です。
「間接照明」や「ダウンライト」など1種類だけではなく照明を組み合わせるとおしゃれさがアップします。
インテリアにこだわる
インテリアを選ぶポイントは「デザイン性」と「実用性」の２つです。
自然素材を活かした木目調のナチュラルな家具や無機質のモノトーンカラーのインテリアなどテイストに合わせてこだわってみましょう。
また「掃除しやすい」「汚れにくい」「長持ちしやすい」など実用性も近年では重要視する傾向です。
デザイン住宅を快適な住空間にするコツ
生活感を出さない収納を設ける
おしゃれな内装にしても物で溢れてしまってはせっかくのおしゃれさも半減してしまいます。
そのため、片付けしやすい位置に小さくても収納を設けることがポイントです。
とくにリビングの収納が足りずに後悔するケースが多いため、壁面収納やクローゼットなど必要な収納を検討してみましょう。
断熱性・気密性の高い住宅を選ぶ
デザイン住宅では「吹き抜け」や「広々としたリビング」、「スキップフロア」や「リビング階段」など空間が大きくつながる間取りが人気です。
広々とした空間は開放感や高級感がありますが、冷暖房効率が落ちやすいデメリットもあります。
そのため「高断熱・高気密」や「床下冷暖房設備」など優れた性能や設備が備わっている住宅を選ぶことがポイントです。
大空間をつくっても夏は涼しく冬は暖かい家になります。
デザイン住宅の外観・内装の成功例
機能性とデザイン性を兼ね備えた住宅
外壁は黒でクールに、内装は白で統一し高級感を感じさせるお住まいです。
キッチンには壁一面の収納など生活感を感じさせないおしゃれで機能性に優れたデザイン住宅です。
白と黒のコントラストが美しい住宅
直線的でシンプルなフォルムながらも、白と黒のコントラストが美しい外観です。
外壁を照らす照明や樹木によって昼と夜とで異なる印象を楽しむことができます。
【施工事例：白と黒のコントラストが美しい 吹き抜けのある家】
ブルー×木目調のトータルコーディネートされた住宅
外観×外構×内装をトータルコーディネートした統一感のあるおしゃれなデザイン住宅です。
内装は自然の温もりを感じられるデザインやリビングの畳スペースなどご家族がリラックスできる癒しの空間を実現しています。
【施工事例：広がりのある空間を叶えるスケルトン階段のある家】
外観とのギャップを楽しめる住宅
トータルコーディネートでは外観と内装のテイストをまったく同じにしなくてはいけないというわけではありません。
テイストの組み合わせなど楽しめるのもメリットの一つです。
こちらの住宅では、外観はハードに内装は無垢材を活かした優しい雰囲気に仕上がっています。
リラックスできる癒しの空間でくつろぐことができますね。
自由度が高いからこそできるアメリカンスタイルの住宅
近年では一般的な住宅ではなく、リゾート感のあるアメリカンスタイルの住宅も注目されています。
日本住宅にはない開放的なデザインや間取りは、子育て世帯からもセカンドライフを楽しみたい世帯からも人気です。
こちらの住宅は、玄関前のカバードポーチによって庭が身近な存在になっており、バーベキューやランチなどを気軽に楽しむことができます。
デザイン住宅の間取りの成功例
家事ラク収納の間取り
子育て世帯のリビングは、ご家族みんなで過ごす時間が長いため一番散らかりやすい場所でもあります。
そのため、リビング収納によって「くつろぎやすさ」「片付けやすさ」が大きく異なります。
こちらの住宅ではリビングに隣接して大きな収納スペースを設けています。
また、キッチンの腰壁を利用したちょっとした収納など家事動線や生活動線に沿った配置によって整理整頓しやすいお住まいです。
スキップフロアが家族を結ぶ間取り
スキップフロアは、段差をつけることで緩やかな半プライベート空間をつくります。
壁で仕切っていないことで家族の存在を身近に感じながらも集中しやすい空間になるため、お子様のスタディスペースや在宅ワークスペースとして活用できます。
空間を縦に利用したスキップフロアは、想像以上におしゃれなリビングになるため、機能性とデザイン性を重視したお住まいを実現できます。
大収納で趣味を思う存分楽しめる間取り
アウトドアの趣味を楽しむための玄関脇収納やキッチン横の大収納などライフスタイルにあった間取りです。
十分な収納スペースを設けてもスケルトン階段や吹き抜けによって広々としたリビングを実現しています。
開放的ながらも暮らしやすい工夫が詰まったお住まいです。
デザイン住宅を建てる前の注意点
ハウスメーカー選びは自由度の高さが重要
大手ハウスメーカーはＣＭなどで知名度があるため安心感があります。
ですが、デザイン住宅として求められるデザイン力や自由度はやや低い傾向です。
そのため、デザイン住宅なら地域で評判の高いハウスメーカーがおすすめです。
自由度が高いためご家庭ごとに異なる理想のデザインや間取りを実現しやすくなります。
また、細かな相談もしやすいため安心して依頼することができます。
打ち合わせ回数が多くなるためスケジュールに余裕を持つ
デザイン住宅は細部まで決める必要があるため打ち合わせ回数が多くなります。
希望の建物完成日が決まっている場合には、契約の前段階で確認しておくと良いでしょう。
永く快適に住めるデザイン住宅を建てるなら
デザイン住宅はおしゃれな見た目だけではなく、機能的で暮らしやすいお住まいを実現します。
マイホームでの時間を大切にしたい方は、デザインと機能性が高いデザイン住宅を検討してみてはいかがでしょうか？
クレアカーサは千葉や茨城におしゃれなデザイン住宅の施工実績が豊富なハウスメーカーです。
ぜひマイホームをご検討中の方はお気軽にご相談ください。

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住宅業界の専門性について
免許登録
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特5)第29052号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省
資格情報
- 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、２級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
- ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を２シリーズでダブル受賞
・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの６つ星を取得 等
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
