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2026年06月05日

Ⅰ型リビング(一直線LDK)の間取り|間取り図・実例をもとにレイアウトのコツを解説

Ⅰ型リビング(一直線LDK)の間取り

開放感とご家族のつながりを両立できる「Ⅰ型リビング」は根強い人気があるLDKのレイアウトです。

そこで今回はⅠ型リビングの種類やメリット・デメリット、レイアウトのコツをわかりやすく解説します。

実例や間取り図もたくさんご紹介していますのでLDKのレイアウトに迷われている方はぜひ参考になさってください。

 

コラムのポイント

● LDKが一直線に並ぶⅠ型リビングは開放的ですっきりとした印象を与えやすく、各空間のつながりをつくりやすい点が特徴です。

● 同じⅠ型リビングでも縦型・横型、ソファやテーブルの向きなどによって暮らしやすさやデザイン性は異なります。

● ライフスタイルや理想のLDKデザインを考慮してⅠ型リビングを提案してくれる住宅会社への相談をおすすめします。

 

クレアカーサの施工事例はこちらから

【2タイプ】Ⅰ型リビング(一直線LDK)のレイアウトとは

縦型のⅠ型リビングのレイアウト

▶施工事例:毎日の暮らしにアクティブを 庭にブランコのある家

Ⅰ型リビングとはLDKが一直線に並んでいるレイアウトのことです。

対面キッチンが主流になってからはⅠ型リビングが人気のレイアウトになり、多くの住まいで取り入れられています。

Ⅰ型リビングは大きく分けて縦長と横長の2つの種類があるため、まずはレイアウトの違いを確認しましょう。

 

縦長タイプ

LDKが縦に並ぶ縦長のⅠ型リビング

▶施工事例:深い青が空にとける リゾートアメリカンハウス

縦長の空間にリビング・ダイニング・キッチンが並ぶレイアウトです。

奥行き方向に動線が伸びるため、対面キッチンの正面にダイニングを配置します。

 

横長タイプ

LDKが横並びのⅠ型リビング

▶施工事例:ガルバリウム×塗り壁 吹き抜けのある平屋

横長の空間にリビング・ダイニング・キッチンが一直線に並ぶレイアウトです。

キッチンと平行にダイニングを配置します。

 

ポイント

L型リビングの住まい

Ⅰ型リビングと比較されることが多い「L字型LDK」についてはこちらのコラムで詳しく解説しています。

比較する際にぜひお役立てください。

▶関連コラム:
L字型LDK(L字リビング)のレイアウト実例7選|後悔しない間取り設計のコツ

 

Ⅰ型リビングのメリット・デメリット

Ⅰ型リビングのメリット・デメリット

Ⅰ型リビングのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット
  • ・視線が奥まで抜けやすく、空間を広く感じやすい
  • ・一直線に並ぶことで空間に統一感が生まれる
  • ・ご家族の気配を感じやすく、コミュニケーションが取りやすい
  • ・シンプルな動線をつくりやすい

 

Ⅰ型リビングはLDK全体の一体感が魅力です。

シンプルな形状のためコンパクトなLDKにも採用しやすく、限られた空間でもすっきりとしたレイアウトを実現できます。

 

デメリット
  • ・リビングからキッチンの動線が長くなりやすい
  • ・奥行きが長くなるため他の間取りに制限が出ることも
  • ・単調なレイアウトでメリハリがつきにくい
  • ・視線が抜けるため、来客時にキッチンが見えやすい

 

Ⅰ型リビングはシンプルな形状・動線ですが、広さや他の空間とのつながりによっては不便さを感じることがあります。

視線が抜けるレイアウトのため、すっきりとした印象を与えるにはLDKの生活感を隠す工夫がポイントです。

さらにⅠ型リビングは縦型・横型によっても異なるメリット・デメリットがあります。

 

【縦長LDK】メリット・デメリット

縦長のⅠ型リビングには次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
  • ・視線が抜けやすく、より開放感を演出できる
  • ・腰壁によってキッチンへの視線を遮りやすい
  • ・縦長の土地や間取りにも対応しやすい

 

デメリット
  • ・採光や風通しがリビング側に偏りやすい
  • ・ダイニングとキッチンの動線が長くなりやすい

 

縦長のレイアウトはキッチンからリビング・ダイニングを見渡すことができるため、ご家族の様子も見守りやすいのが特徴です。

一方でLDKが他の空間に囲まれている場合、リビング側にしか窓が確保できず、日当たりや風通しが悪くなるケースもあります。

対面キッチンの目の前にダイニングを配置できますが、行き来の際に回り込む必要があるため動線は長くなりがちです。

 

【横長LDK】メリット・デメリット

横長のⅠ型リビングには次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
  • ・南側にLDKを配置すると明るい空間をつくりやすい
  • ・ダイニングとキッチンが横並びで食事の準備や片付けが楽
  • ・キッチンから外の景色を楽しむことができる

 

デメリット
  • ・奥行きが感じにくく、ややコンパクトに感じることがある
  • ・キッチンから横を向かないとリビングの様子を確認できない
  • ・ダイニングからキッチンの生活感が見えやすい

 

横長のⅠ型リビングを南側に配置した場合、LDKに複数の窓を配置できる点が特徴です。

一方で縦長に比べて開放感が出にくいため、空間の広がりを意識した設計や内装の工夫を取り入れましょう。

 

▶おすすめコラム:
LDKの間取り実例|注文住宅で人気のレイアウトと失敗を防ぐコツを解説

クレアカーサの施工事例はこちらから

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【間取り図・実例】Ⅰ型リビングのレイアウトのコツを解説

暮らしやすいⅠ型リビングのレイアウト

▶施工事例:日常にリゾートを 大人のプライベートヴィラ

おしゃれで暮らしやすいⅠ型リビングをつくるために大切なレイアウトのコツを紹介します。

Ⅰ型リビングの間取り図や実例を交えて解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

①各空間への動線を意識する

キッチンを中心とした回遊動線があるⅠ型リビング

▶施工事例:心解き放つ休日の拠点 潮風感じるセカンドハウス

一直線のⅠ型リビングは動線の不便さを感じないようなレイアウトがポイントです。

こちらの住まいではキッチンの両側に通路を設け、効率的な動線を確保しました。
Ⅰ型リビングから各空間がつながる間取り

LDKを中心に各居室へつながる間取りのため、キッチンの両側を通り抜けられるようにすることで暮らしの利便性が高まります。

玄関・水まわり・テラスなどさまざまな空間からアクセスしやすく、回遊性のある動線を実現した住まいです。

 

②縦型LDKはダイニングの向きも検討する

キッチンと垂直に配置したダイニングテーブル

▶施工事例:くつろぎ味わう 海望むセカンドハウス

縦型のⅠ型リビングはダイニングテーブルの向きにもこだわりましょう。

上の実例はキッチンに対して垂直にダイニングテーブルを配置しています。

どこに座ってもリビングやキッチンにいるご家族とコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。

キッチンと平行に配置したダイニングテーブル

▶施工事例:塗り壁×ガルバリウム クールスタイルの平屋

こちらはキッチンに対してダイニングテーブルを平行にレイアウトしています。

ラインが揃う配置なのですっきりとした印象を与えることができ、視線の流れが美しく整います。

来客をキッチン側に背を向けて座らせることで手元が直接見えにくくなり、視線をコントロールしやすい点もメリットです。

 

ポイント

同じ縦長のⅠ型リビングでもダイニングテーブルの向きによって印象は変化します。

デザイン性や暮らし方に合わせたレイアウトを検討しましょう。

 

③テレビを見る位置によってレイアウトを決める

キッチンからテレビが見えるⅠ型リビングのレイアウト

▶施工事例:深い青が空にとける リゾートアメリカンハウス

LDKのレイアウトはダイニングやキッチンからもテレビを見たいかどうかを考えることもポイントです。

料理中にテレビを見たい場合は上の写真のような縦長のLDKを選び、キッチンの正面にテレビを配置するレイアウトが自然です。

食事中にテレビを見たい場合はリビングに対して背を向けるようなテーブルのレイアウトは避け、全員が自然にテレビを見られる配置を意識しましょう。

 

④壁を最小限にして視線の抜けをつくる

壁が少ない開放的なⅠ型リビング

▶施工事例:吹抜けリビングのある 白いサーファーズハウス

Ⅰ型リビングの開放感をより際立たせたい場合は壁を最小限にして視線の抜けをつくることが大切です。

上の実例ではキッチン横にだけ壁を設け、リビングからキッチンまで視線が通るようにしています。

ゆとりある広さのⅠ型リビングの間取り

LDKをきれいな長方形にすることで視覚的なノイズが減り、より開放感のある空間になりました。

さらに玄関とリビングを一体の空間にして家に入った瞬間からLDKの広がりを感じられるようにしています。

 

⑤クリアな扉で空間を仕切る

リビングが独立するⅠ型リビング

▶施工事例:心豊かに暮らす ふたりのセカンドライフ

Ⅰ型リビングの一体感が気になる場合は扉を設ける方法もおすすめです。

上の実例は一般的な縦長のⅠ型リビングですが、空間を仕切るための工夫を取り入れました。

リビングとダイニング・キッチンの間に扉を設ける

キッチン・ダイニング側に片引き戸を設け、リビングを独立させました。

扉によるゾーニングはニオイや音対策に効果的です。

クリアな扉を採用しているためご家族の様子を確認しやすく、圧迫感や狭さも感じにくい空間になっています。

 

⑥キッチンの腰壁で生活感を隠す

腰壁キッチンでⅠ型リビングの生活感を隠す

▶施工事例:黒と木目のバランスが美しいひろびろウッドデッキのある家

キッチンへの視線が気になる場合は腰壁で手元を自然に隠す方法が効果的です。

次のような場合に腰壁キッチンの採用をおすすめします。

  • ・来客をダイニングに通すことが多い
  • ・リビングからキッチンが見えやすい間取りを採用する
  • ・キッチン周りをすっきり見せたい

腰壁は空間全体の視線を遮るわけではないため圧迫感が出にくく、アクセントクロスや板張りなどでデザイン性をプラスすることもできます。

▶おすすめコラム:
おしゃれな「キッチン腰壁」のデザイン実例|設置するメリット・デメリットと後悔しないためのポイント

 

⑦天井の高さで空間にメリハリをつける

吹き抜けのあるⅠ型リビング

▶施工事例:リビングにフリースペースのある シック&モダンスタイルの平屋

Ⅰ型リビングはシンプルなレイアウトのため、天井の高さに変化をつけてメリハリを出す方法がおすすめです。

こちらの実例ではリビング上部にのみ吹き抜けを設け、ダイニング・キッチンとの印象に差をつくっています。

キッチンに下がり天井を採用するなどの方法もあるため、間取りに合わせた方法を検討しましょう。

 

⑧階段も含めたⅠ型リビングにする

スケルトン階段がある開放的なⅠ型リビング

▶施工事例:ドライガーデンが彩る 海辺のサーファーズハウス

Ⅰ型リビングをより広く見せたい場合は階段も含めた一直線LDKをつくることがポイントです。

上の実例のようなスケルトン階段は壁の凹凸感が生じないため、すっきりとした印象を与えることができます。

階段が一体になった四角形のLDK

階段をLDKの長辺に沿って配置することで視線が抜け、より奥行きを感じやすくなります。

縦方向はコンパクトですが階段によって横方向に広がりを持たせ、ゆとりのある空間を演出した住まいです。

▶おすすめコラム:
「リビング階段」を後悔する理由と対策|メリット・デメリットと成功事例で見る間取りポイント

 

⑨キッチン一体型のダイニングでリビングを広くする

吹抜けから見下ろしたⅠ型リビング

▶施工事例:ヤシの葉揺れる 海辺のサーファーズハウス

ゆったりとしたリビングを確保したい場合はキッチン一体型ダイニングを採用する方法がおすすめです。

ダイニングが一体になったキッチン

キッチンまわりにL字型のカウンターを設け、食事を楽しめるスペースをつくりました。

広々としたリビング空間

アウトドアリビングで食事をする機会が多いセカンドハウスのため、ダイニング空間は最小限とし、半分以上をリビングに充てています。

空間ごとの優先度を考えた間取りによって心地よいバランスを実現した住まいです。

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まとめ

Ⅰ型リビングは開放感を出しやすく、ご家族とのコミュニケーションが取りやすいなど多くの魅力があります。

縦型・横型やダイニングテーブルの向きなど細かなレイアウトによって空間の印象は大きく異なるため、空間全体の広がりや使い勝手を考慮しながら検討することがポイントです。

ライフスタイルに合った提案をしてくれる住宅会社に相談し、おしゃれで暮らしやすいⅠ型リビングの住まいを実現しましょう。

 

ポイント

私たちクレアカーサは千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに寄り添いながら一邸一邸大切に家づくりをしています。

平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

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資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等
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