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2019年11月22日/ Last updated : 2024年08月26日

千葉で庭付き一戸建てを!センスの良い外構にするポイントとは

千葉で庭付き一戸建てを!センスの良い外構にするポイントとは

住宅の中でも外観のデザインは、誰の目にも入る「家の顔」といっても過言ではありません。

外観のセンスの良さをより引き立てるために重要視したいのが、家の周りの「外構」です。

外構には、門柱・門扉・フェンスなどの玄関周りの他、庭も含まれます。

今回は、千葉で庭付き一戸建てを建てる「センスの良い外観にするポイント」についてクローズアップしてみましょう。

外観を彩る外構の違いは?

センスの良い外観にするポイントなど、幅広い情報を集めました。

 

コラムのポイント

  • ● 外観を彩る外構の種類を解説します。お互いの良さを上手に活用し、センスの良い外構をめざしましょう。
  • ● 施工事例をご紹介します。「こんな外構がいいなぁ」「こんな庭が欲しい」など、シミュレーションしてみましょう。

 

 

外構?エクステリア?には違いがあるの・・・

平屋の外観

外観の周りなどを検索していると、「エクステリア」や「外構」などのフレーズをよく見かけます。

「エクステリア」と「外構」は同じように感じますが、少し違いがあります。

まずはこのふたつにどのような違いがあるのか。

そこの違いから解説していきましょう。

 

エクステリアと外構の違い

センスの良い外構

「エクステリア」と聞くと、ガーデニングの花々や植栽など庭に関する部分を連想する方も多いのではないでしょうか。

一般的にはエクステリアは、門やフェンス、カーポートなどを全部含めた「家の外部を構成する空間」をさしています。

そのためエクステリアとして該当する項目も、多岐にわたります。

一方外構とは、エクステリアの一部に含まれており、門やフェンス、カーポートといった「家の外側を構成する構造物そのもの(または一部分)」を表すことが一般的です。

センスの良い外構にするためには、どんな構造物を選ぶのかはもちろん、「家全体の雰囲気をどう演出するのか(エクステリア)」が重要なのです。

ライフスタイルに合うアイテムを有効的にセレクトすることで、エクステリアの表情や可能性は無限に広がります。

 

外観を彩る「外構の種類と特徴」

では庭を含めたエクステリアを考える上で、いったいどのようなものが外構やエクステリアに含まれているのでしょうか。

外構やエクステリアの種類と特徴を見ていきましょう。

 

1.門柱・門扉・フェンス

エクステリアの中でも一般的なのが、この「門柱・門扉・フェンス」です。

言葉の通り「家の入口にある扉や柱」のことをさし、近年では手軽にオリジナリティを表現するひとつのツールとして注目されています。

門扉で使われている素材は、アルミや木製、樹脂など幅広い種類があり、開き方も両開き、片開き、スライド式など、ライフスタイルに合わせてセレクトすることができます。

またフェンスとは一般的に「家の周りを囲う柵」をさしており、外観デザインの雰囲気を変化させるだけではなく、プライバシー面にも大きく役立つアイテムです。

 

2.アプローチ・植栽

リゾート風の建物と外構

アプローチとは、門扉から玄関までをつなぐ通路を表します。

コンクリートやタイル、レンガ、インターロッキングなど様々な素材が使用され、素材により趣も大きく変化します。

「庭まで広いと管理が大変!」と考えている方は、このアプローチを活用することで「プチ庭感覚」を味わうこともできます。

玄関周りで人の目にも付きやすいアプローチは、センスの良い外構にしたい方はこだわっておきたいポイントです。

 

3.照明

玄関周りの照明は、デザイン性をアップさせるだけでなく防犯性も高めることが期待できます。

エクステリアでの照明は、

  • ○ アップライティング
  • ○ シャドーライティング
  • ○ シルエットライティング

などたくさんあり、セレクトにより外観の雰囲気はガラッと変わります。

 

アップライティング

平屋のシンプルモダン外観

アップライティングは、象徴的な物(シンボルツリーなど)を中心に照らし、高い位置と低い位置にコントラストを作ることで、幻想的な雰囲気をつくることができます。

 

シャドーライティング

夕暮れライトアップされた四角い家

シャドーライティングは、影を壁面に落とし込むことで、奥行きや空間の立体感を強調することができます。

 

シルエットライティング

やわらかな光で彩られたカリフォルニアスタイルの家

シルエットライティングは、わざと背後の壁面を照らしシルエットを浮かび上がらせるテクニックです。

壁面に当てた反射光が対象物を後方から照らすことで、外観全体に落ち着いた印象をあたえることができます。

 

4.カーポート・ガレージ

同じように車を格納することには違いがありませんが、カーポートとガレージでは大きな違いがあります。

カーポートの場合、車を格納するための屋根と柱が設置してある簡易的な建物です。

一方ガレージの場合、車専用の建物をつくります。

費用にも大きな違いがありますが、防犯性やデザインの自由度は断然ガレージの方が高くなります。

センスの良い外構にしたい方であれば、ガレージはおすすめのアイテムです。

 

5.デッキ・テラス

ウッドデッキでくつろぐ家族

「千葉で庭付き一戸建てを・・・」「いつか庭付きの家を建てたい」などを考えている方なら、1度は憧れるのが「デッキ」や「テラス」ではないでしょうか。

リビングから外をつなぐツールとしても活用でき、より開放的な空間を演出することができます。

一般的には室内と段差がなくつくられる場合をデッキと表現し、室内と段差のある空間をテラスと表現しています。

 

このようにエクステリアには、数多くの要素が重なり合いながら家の周りをアレンジする力を持っています。

自分たちがこの家で「どんな暮らし方を希望するのか」によっても、必要になる外構やエクステリアの組み込み方は変わってきます。

外観を含めトータルでこれらをイメージすることは、センスのある外構へ近づくための大切なポイントです。

 

 

 

センスの良い家の外構・外観【事例集】

クレアカーサでお手伝いさせていただいたお客さまの中には、建物と外回りとのバランスが素晴らしく、魅力的なお住まいがたくさんあります。

たっぷりと施工事例をご紹介します。

 

事例①

ガルバリウム鋼板に塗り壁を合わせた外壁。

そして片流れのスッキリとしたデザインが印象的な平屋スタイルのおうち。

玄関前からリビングの前へと続く白いウッドデッキが特長的なお住まいです。

照明計画にもこだわり、夜はシンボルツリーが建物に影を落とし優しい雰囲気を演出しています。

※ こちらは三協アルミ「WONDER EXTERIOR DESIGN CONTEST 2019」の「ブロンズデザイン賞」を受賞しました。

 

事例②

アメリカンテイストの二階建て外観

ネイビーのガルバリウムをベースにレッドシダーでアクセントを付けた、ナチュラルで清涼感のある佇まい。

センスの良い外構・外観

夜はアプローチの床面に現れるリーフ模様のグラフィックライトが木漏れ日のように足元を照らし、歩くのが楽しくなるような光の演出を。

センスの良い外構

施主様のテーマのひとつである「木のぬくもり」が、温かみをプラスしてくれています。

 

事例③

ツートンカラーの規格住宅外観

カリフォルニアスタイル×シンプルモダンがテーマのお住まい。

ヘリンボーンの壁がある開放的なリビングやウチとソトをつなぐひろびろウッドデッキなど、アイデアと工夫がいっぱいです。

マリンランプを主役に建物を含め6か所で使用し、直接植栽を照らすのではなく、シルエットを楽しめるようにウォールライトとグランドライトを配置しました。

1000万円台で叶えるアメリカ西海岸風の家_外構

ソテツを照らすスポットライトの明かりがセラミックスクリーンを通し道路へこぼれる設計になっています。

デッキライト+マリンランプで夜のガーデンライフがより一層楽しいものに。

 

事例④

白と黒のシンプルな外観

シンプルなフォルムと白と黒のコントラストが、シャープで洗練された雰囲気をつくるお住まい。ライトアップされた四角い家

夜はイエローカラーのライティングで壁に樹木が浮かび上がり、ドラマティックな表情を見せてくれます。

シャープなデザインの門柱やカーポートをセレクトすることで、外観の印象をより引き立ててくれています。

 

事例⑤

白い外壁の四角い総二階建て

スクエア形状に真っ白な塗り壁という、シンプルな外観。

シンプルだからこそごまかしのきかないデザインゆえ、その良さが際立ちます。

シンプルだから美しい 白い塗り壁のサーファーズハウス

シンプルだから美しい 白い塗り壁のサーファーズハウスタイルデッキ

開口を控えめにしたファサードと花ブロックをあしらった門柱はシンプルに美しく調和し、スリットフェンスは心地よい風をガーデンへと運びます。

 

クレアカーサでは住宅建築の際に、「ウチ+ソト+ニワ」のトータルバランスを考えて住宅をデザインすることを提案しています。

「ウチ+ソト+ニワ」とは快適な空間をつくるために、「家と庭を同時プランニング」することで住宅の可能性を無限大にアップさせる方法です。

あなたらしい、千葉で暮らす庭のあるマイホーム。

センスの良い外構を、一緒につくりあげてみませんか。

 

 

 

まとめ:新築建築時につくることで、費用負担も軽減

今回は、千葉で庭付き一戸建てを建てる「センスの良い外構にするポイント」についてクローズアップしてきました。

中には庭や外構は「家を建てた後で・・・」と考えている方もいらっしゃるでしょう。

外構や庭を単独で考えるのではなくトータルでデザインすることで、「スムーズな工事や無理のない費用配分が可能」になります。

 

クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。

「こんな風にしたい」「こんな空間が欲しい」など、大まかなイメージで大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。

私たちと一緒に「誰もがステキ!と振り返る」そんな家づくりをめざしてみませんか。

 

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”という意味を示しています。

監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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