ダイニング照明のおしゃれな実例12選|照明選びのコツとキッチン・リビングとの組み合わせ方も

ダイニングの照明はバリエーションが豊富なため、デザイン次第でLDKを好みのテイストにコーディネートできるのが魅力です。
そこで今回はおしゃれなダイニング照明を採用した住まいの実例をご紹介します。
ダイニングの照明を選ぶ際のコツやキッチン・リビングとの組み合わせ方も解説しますのでぜひ家づくりにお役立てください。
コラムのポイント
● ダイニングはペンダントライト・ダウンライト・スポットライトなど様々な照明を採用できる空間です。
● 内装のテイストやテーブルの形状・サイズに合う照明を選ぶことでダイニングのデザイン性を高めることができます。
● LDK全体のバランスを考えながら照明計画を立ててくれる提案力のある住宅会社へ相談しましょう。
ダイニング照明のおしゃれな実例12選

照明がおしゃれなダイニングの実例をご紹介します。
①存在感のある北欧風ペンダントライト

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大きさの異なるシェードの重なりが美しい北欧テイストのペンダントライトです。
1灯でも空間の主役になるほどの存在感があり、シェードを通して広がる柔らかな光が上質な雰囲気を演出します。
照明本体の色味はグレーを選び、キッチンやテレビ裏の壁と統一感を持たせています。
②球体ガラスがおしゃれなペンダントライト

球体のガラスが上品に光り輝くおしゃれなペンダントライトです。
テーブル上だけでなくダイニング全体に光を拡散させ、明るい空間を演出します。
ペンダントライトのコードにはリールがついているため、照明の高さを簡単に調整可能です。
③スタイリッシュな電球デザインのペンダントライト

ゴールドのソケットが上品な電球デザインのペンダントライトです。
照明を覆うシェードがないため光が全方向に柔らかく広がります。
4つのペンダントライトを均等にレイアウトし、シンメトリーなダイニングスペースに仕上げました。
④柔らかなフォルムが可愛らしいペンダントライト

ガラスやソケットが丸みを帯びたデザインのペンダントライトです。
モダンテイストに合うような素材やデザインでありながら、美しい曲線によって柔らかな印象を与えてくれます。
「グレーのスタイリッシュなキッチン」と「水色の爽やかなリビング」を調和させ、空間全体に統一感をもたらすダイニング照明です。
⑤北欧カラーがおしゃれな照明デザイン

水色・木目・白の組み合わせが爽やかな北欧風の照明デザインです。
コードやダクトレールは白にして空間に馴染ませ、シェードのデザインを際立たせました。
ダイニング照明は自然にアクセントカラーを取り入れやすく、空間全体のデザイン性を保ちながら個性をプラスできる点が特徴です。
⑥形状が異なるモダンなダイニング照明

デザインが異なる3つのペンダントライトを採用したダイニングです。
素材や色は同じため、異なる形状でもまとまりのあるデザインに仕上がります。
グラデーションがかった黒のガラス素材を活かし、上品で高級感のあるダイニングスペースに仕上げました。
⑦北欧モダンなガラスシェードのペンダントライト

広がりのあるガラス素材のシェードが可愛らしい北欧モダンなペンダントライトです。
茶色が混ざったようなアンティークゴールドのソケットが上品でクラシカルな印象を与えます。
周囲の照明をダウンライトで統一し、ペンダントライトのデザインが際立つおしゃれな空間に仕上げました。
⑧ダイニングのサイズに合うミニマルな照明

コンパクトなダイニングテーブルに合わせて小ぶりなペンダントライトを2灯つけました。
シェードはクリアな樹脂素材のため、ガラスとは異なる柔らかでやさしい光を演出できます。
オレンジ寄りの茶色である「アンバーカラー」が空間に温かみと落ち着きをもたらすジャパンディな空間です。
⑨直線的なラインが美しいモダンなダイニング照明

天井から吊り下がるラインが美しいスティック状のダイニング照明です。
シンプルモダンな空間にシックでスタイリッシュな印象を与えます。

スティックの先端にある照明がダイニングテーブルを明るく照らします。
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⑩空間の主役になるおしゃれなペンダント

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ナチュラルテイストの空間に映える大きなペンダントライトを採用したダイニングです。
マットブラックなシェードとチェーンのコードがかっこいい印象を与えます。
ダイニングのペンダントライトを主役にしたアメリカンスタイルのダイニング・キッチンです。
⑪無骨なインダストリアルテイストのダイニング照明

海外のガレージや工場にあるような無骨でかっこいいデザインの照明を採用したダイニングです。
存在感のある照明ですが色味や素材がシンプルなため、キッチン裏の壁などのアクセントとも調和します。
インダストリアルな内装デザインをより一層魅力的にする「個性派なダイニング」が完成しました。
⑫スポットライトが優しく照らすダイニング空間

丸いダイニングテーブルの上に4灯のスポットライトを採用した住まいです。
照明は向きを変更できるため、ダイニング全体を明るく照らすことができます。
淡い色合いの空間にインパクトのあるデザインの黒い照明を取り入れ、全体の印象を引き締めました。
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ダイニングで人気な照明の種類

▶施工事例:毎日の暮らしにアクティブを 庭にブランコのある家
ダイニングでよく採用される照明の種類をご紹介します。
ペンダントライト

ペンダントライトとは天井から吊り下がったデザインの照明です。
デザイン性が高いため空間デザインのアクセントになります。
▶おすすめコラム:
ペンダントライトがおしゃれなダイニング・キッチン実例|人気な照明器具メーカーについても
ダウンライト

▶施工事例:セミオーダー×アメリカン ワークスペースのある暮らし
ダウンライトとは天井に埋め込むタイプの照明です。
スタイリッシュなデザインで空間を広く見せる効果があり、掃除の手間もかかりません。
▶おすすめコラム:
【新築】ダウンライトについて知ろう。後悔されがちな5つの理由と設置時のポイント3つ
スポットライト

スポットライトとは特定の場所に光を集められる照明のことです。
壁付けできるため吹き抜けのダイニングにも採用しやすく、照明の向きを変えることで明るさや照らす範囲を調整できます。
シーリングライト

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シーリングライトとは天井に直接取り付けるタイプの照明のことです。
部屋全体を明るく照らすことができ、プロジェクターやスピーカーがついた機能性の高い商品もあります。
ダイニングの照明を選ぶ際のコツ

ダイニングの照明を選ぶコツをご紹介します。
ダイニングの使い方に合った明るさを確保する
ダイニングでの食事に高い照度はいりませんが、勉強や細かい作業をする場合は明るめにした方が目に負担がかかりません。
日本産業規格(JIS)では「照明基準総則」にて住宅の明るさについて次のような基準を設けています。
- ・食卓:300㏓
- ・VDT作業(パソコン操作など):500㏓
- ・勉強・読書:750㏓
※㏓(ルクス):光の明るさを表す単位
※参考:JISC 日本産業標準調査会
ダイニングの具体的な用途を設計士やインテリアコーディネーターと共有し、最適な明るさを採用しましょう。
また「調光機能」がついた照明を取り入れ、使い方に合わせて明るさを調整する方法も効果的です。
オレンジ色の「電球色」は料理をおいしそうに見せる効果があり、自然光に近い「昼白色」は手元を明るく照らすため作業しやすくなります。
食事も作業も快適なダイニング空間をつくりたい場合、シーンに応じて光の色を変えられる「調色機能」の採用もおすすめです。
ダイニングテーブルの形状・サイズに合う照明を選ぶ
ダイニングテーブルの形状やサイズに合う照明を選ぶことが大切です。
- ・大きなテーブル:全体にバランスよく光が届く照明を選ぶ
- ・コンパクトなテーブル:小ぶりなペンダントライトにする
全体のバランスを考えて照明を選ぶことでLDKのデザイン性がより高まります。
また、長方形のテーブルには照明を横並びに、円形のテーブルには三角形に配置するなど形状に合わせたレイアウトの工夫もポイントです。
内装のテイストと統一感を持たせる
LDKの内装と統一感のあるダイニング照明を選ぶことが重要です。
モダンな内装にはシンプルなデザイン、カリフォルニアスタイルにはマリンランプなどを選ぶことで空間にまとまりが生まれます。
またコードやダクトレールの色を他の照明とそろえることでLDK全体に一体感が出るため、細かな部分の色選びまでこだわりましょう。
ダイニングテーブルの移動・買い替えを想定する
ダイニングの照明を選ぶ際はテーブルの移動や買い替えも想定することがポイントです。
「照明の位置を変更できるダクトレール」や「向きを調整できるスポットライト」は模様替えやサイズ変更にも柔軟に対応できます。
また引掛けのシーリングライトは器具の交換がしやすいため、照明のデザインや明るさを変えたいときに便利です。
私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに合わせて一邸一邸大切につくる家づくりをしております。
照明本体のデザイン性だけでなくダイニングの広さやテーブルのサイズなども考慮し、最適なプランをご提案します。

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ダイニングの照明はキッチン・リビングとの組み合わせがポイント

ダイニングの照明は単体で選ぶのではなく、キッチンやリビングとの組み合わせが大切です。
LDK全体の照明を選ぶ際のポイントをご紹介します。
照明デザインに統一感を持たせる

LDKの照明を選ぶときはデザイン全体に統一感を持たせることがポイントです。
内装のテイストに合わせて照明デザインを選ぶことでLDK全体に自然な一体感を演出できます。
上の事例ではカリフォルニアスタイルの内装に合わせ、マリン系の照明をダイニングとキッチンに採用しました。
照明の色や素材をそろえる

照明のデザインに統一感がなくても、本体の色や素材をそろえることでデザイン性を高めることができます。
上の事例では「ダイニングのペンダントライト」と「キッチンのダウンライト」を黒で統一しました。
アクセントカラーの黒をダウンライトの枠にも取り入れることでかっこいい印象を強めています。

ペンダントライトなどの特定の照明を目立たせたい場合、ダウンライトの枠は天井の色に合わせる方がデザイン性を高めるケースもあります。
全体のカラーバランスを見ながら照明の色に統一感を持たせるべきか判断することがポイントです。
照明の種類によって全体のバランスを取る

リビング・ダイニング・キッチンの位置が近い場合は照明の種類を工夫して全体のバランスを保ちましょう。
例えばダイニングにデザイン性の高い照明を取り入れる場合、キッチン側をシンプルなダウンライトにすることでバランスの良いレイアウトになります。
特にキッチンとダイニングは隣接するケースが多いため、メインにする照明を決めておくことがポイントです。
▶おすすめコラム:
ダイニング・キッチンが横並びの間取り・実例11選|動線やレイアウト、冷蔵庫の位置などのポイントを解説
異なる電球の色を採用する際は調色機能を検討する
LDKで異なる電球の色を採用する場合、全ての照明を点けたときに違和感を覚えることがあります。
例えばリビングとダイニングはオレンジ色の電球色なのに対し、キッチンだけが昼白色だと浮いてしまうケースです。
「調色機能」付きの照明を使えば用途に応じた光の色で快適性を保ちつつ、必要に応じて空間全体に統一感をもたらすこともできます。

照明の色には電球色と昼白色の中間である「温白色」もあります。
温白色はオレンジ色が持つ温かな印象を持ちつつも、作業する際の見やすさも確保した色です。
調色機能のない照明の場合、温白色を選ぶことで空間の快適性とデザイン性を両立できます。
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まとめ
ダイニングの照明はLDKのアクセントとして選ばれることも多いため、空間全体の雰囲気に合うデザインを選ぶことがポイントです。
豊富なバリエーションの中からお好みの色・デザイン・素材のダイニング照明を選びましょう。
またリビング・キッチンとの統一感や快適な明るさの確保も大切なため、提案力のある住宅会社に相談することも大切です。
私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にある建築会社です。
平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。
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