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2025年08月25日

窓がおしゃれなキッチン実例7選|窓の配置・種類・目隠しについても解説

窓がおしゃれなキッチン実例7選

窓から光が差し込むおしゃれなキッチンは明るさと心地よさが魅力です。

そこで今回は窓があるおしゃれなキッチンの施工実例をご紹介します。

窓があるキッチンの断熱性や目隠し方法などについても解説しますので、暑さ・寒さやプライバシーが気になるという方もぜひ参考になさってください。

 

コラムのポイント

● キッチンに窓があると明るく開放的で内装デザインのアクセントになるなど多くの魅力があります。

● 窓があるキッチンは暑さ・寒さを感じやすく、外からの視線や防犯性が気になるなどのデメリットもあるため対策が必要です。

● 日差しや景観なども考慮して窓の種類や配置を検討してくれるような実績豊富で提案力のある住宅会社への相談をおすすめします。

 

クレアカーサの施工事例はこちらから

窓がおしゃれなキッチン実例7選

窓がおしゃれなキッチンの実例をご紹介します。

 

①キッチン横に大きなFIX窓がある住まい

FIX窓がおしゃれなキッチン

▶施工事例:プライベートプールのある マリーナヴィラ

キッチン横に開け閉めできないFIX窓がある事例です。

FIX窓は枠がスタイリッシュなため屋外の景観をより楽しむことができます。

フルフラットなアイランドキッチンと組み合わせることで明るく開放的なキッチンスペースになりました。

▶おすすめコラム:
フルフラットキッチンを後悔しない|メリット・デメリットや施工事例で見る間取りポイント

 

②格子入りの上げ下げ窓が可愛らしいキッチン

格子入り窓が可愛らしいキッチン

▶施工事例:自然素材につつまれた カフェスタイルの家

ガラスに格子が入った上げ下げ窓を採用したキッチンです。

上品で可愛らしいキッチンと格子窓を組み合わせ、カフェスタイルの内装デザインに仕上げました。

窓のデザイン性を室内からも楽しめるように型ガラスを選び、カーテンをつけなくても外からの視線が気にならないようにしています。

 

③明るさと収納量どちらも確保したキッチン

デッドスペースを活用した高窓があるキッチン

▶施工事例:タイルデッキのある 白いアメリカンハウス

キッチン収納の上のスペースを活かして横長の窓をつけた事例です。

窓ギリギリの高さまである大容量のキッチン収納は食器や調理器具をすっきりと整理整頓できます。

高窓から差し込む柔らかな自然光がキッチン全体を照らしてくれる快適で心地良い空間に仕上がりました。

 

④2つの窓をバランスよく並べたキッチン

2つの窓がおしゃれなキッチン

▶施工事例:片流れの美しいシルエット 土間のある平屋の家

シンプルなキッチンの壁に横長の窓をバランスよく配置した事例です。

単色の壁でも窓を付けることで抜け感が出てデザイン性が上がります。

右側の窓は目線の高さにあるため、ロールスクリーンで目隠しできるようにしました。

 

⑤掃き出し窓がある明るいキッチン

掃き出し窓がある開放的なキッチン

▶施工事例:吹抜けリビングのある 白いサーファーズハウス

南側に大きな掃き出し窓をつけた明るいキッチンです。

こちらの事例のようにキッチン横に通路を設ければ大きな窓も選べますし、カーテンをつけても水跳ねなどが気になりません。

窓のないキッチン背面の壁はスペース全体を活かしてアクセントウォールや飾り棚を採用し、デザイン性の高い空間に仕上げました。

 

⑥キッチンから中庭が眺められる住まい

中庭が眺められるキッチン

▶施工事例:太陽光発電と床下冷暖房でかしこく暮らす平屋

キッチンの正面に中庭を配置し、大きな掃き出し窓をつけた事例です。

料理をしながら外を眺めたり、庭で遊ぶお子様の様子を見守ったりできます。

LDKの中心に中庭が配置されているため、空間全体が明るくなる点もメリットのひとつです。

 

⑦料理の受け渡しに便利な小窓があるキッチン

2つの窓がある明るいキッチン

▶施工事例:リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

壁付けキッチンの正面に小さな引違い窓、側面に縦すべり窓をつけた事例です。

二面に窓があるためキッチンは明るくて開放感があります。

ウッドデッキとキッチンをつなぐ小窓

キッチンの前にはウッドデッキがあるため、窓から食材や飲み物などを受け渡すことができます。

快適性や利便性、デザイン性を兼ね備えた窓のあるキッチンです。

▶おすすめコラム:
「壁付けキッチン」が人気|おしゃれな施工事例で見るレイアウトのコツとメリット・デメリット

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに合わせて一邸一邸大切につくる家づくりをしております。

ご要望をお伺いしたうえで立地条件や間取りを活かした窓をご提案しますのでお気軽にご相談ください。

 

▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436

▶︎パソコン・スマートフォンからのお問い合わせ

▶︎ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら

 

キッチンに窓は必要なのか

キッチンのスリット窓

▶施工事例:塗り壁×ガルバリウム クールスタイルの平屋

キッチンに窓をつけるメリット・デメリットをご紹介します。

窓のあるキッチンがおすすめの家庭もお伝えしますので必要性を考えてみましょう。

 

窓があるキッチンのメリット

窓があるキッチンには次のようなメリットがあります。

  • ・キッチンが明るくなる
  • ・窓を開けて換気ができる
  • ・キッチンの開放感が出る
  • ・内装・外観デザインのアクセントになる
  • ・景観を楽しみながら料理ができる

キッチンに窓をつけると明るさや開放感が生まれます。

朝や日中は窓から明るい日差しが入るため、電気を点けなくても調理ができるケースも多いです。

 

窓があるキッチンのデメリット

窓があるキッチンのデメリットをご紹介します。

  • ・夏場は強い日差しで暑くなる
  • ・冬場は冷気が入って寒い
  • ・直射日光が当たると食材が傷みやすい
  • ・窓があると収納が設置できない
  • ・隣家や道路からの視線が気になるケースも

キッチンに窓があると快適性やプライバシー性の低下、収納量が減るなどのデメリットがあります。

後ほど対策をご紹介しますのでキッチンに窓を設置したい方はぜひ参考になさってください。

 

窓のあるキッチンがおすすめの家庭

窓のあるキッチンは次のようなご家庭におすすめです。

  • ・朝や日中などの明るい時間にキッチンを使う
  • ・キッチンからの景観が良い
  • ・コンパクトなキッチンを採用する
  • ・キッチン周りのスペースに窓がない

明るい時間帯にキッチンを使うことが多く、キッチンからの眺めが良いご家庭では窓のメリットを感じやすいです。

またコンパクトなキッチンに窓をつけると開放感を得やすいため、間取りによっても必要性は異なります。

 

ポイント

ダイニングにある窓でキッチンまで明るい

キッチンに隣接するリビングやダイニングに窓があれば、明るさや開放感を確保できるケースも多いです。

空間全体のレイアウトを考慮しながら、キッチンに窓をつけるか検討することをおすすめします。

▶おすすめコラム:
ダイニングキッチンの間取り事例とレイアウトのポイント5つ

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キッチンに設置する窓の種類

キッチンのFIX窓

▶施工事例:ダウンリビングに集う モダンスタイルの家

キッチンに設置されることが多い窓の種類をご紹介します。

  • ・縦すべり窓:スタイリッシュな印象を与える縦長の窓
  • ・横すべり窓:カップボードの上などに施工しやすい横長の窓
  • ・上げ下げ窓:可愛らしい印象を与えられる上下にスライドする窓
  • ・引違い窓:左右にスライドする一般的な窓
  • ・FIX窓:気密性に優れる開け閉めできない窓

 

キッチンの種類やカップボードの形状によって設置できる窓の種類やサイズは異なります。

キッチンには空いているスペースに配置できるような「細長い窓」が採用されるケースが多いです。

 

窓の配置によってキッチンの印象は変わる

キッチンの窓がおしゃれな住まい

▶施工事例:ダウンリビングを愉しむ 白い塗り壁のガレージハウス

キッチンのどこに窓をレイアウトするかで印象は大きく変わります。

実例を見ながらそれぞれの特徴を確認しましょう。

 

キッチンの正面

正面に窓があるキッチン

▶施工事例:心豊かに暮らす ふたりのセカンドライフ

キッチンの正面に窓が配置されるレイアウトです。

手元付近が明るくなり、開放的なキッチンをつくりやすくなります。

目線の高さに合わせて窓を設ければ、料理をしながら庭などの景観を楽しみやすいです。

 

キッチンの側面

側面に窓があるキッチン

▶施工事例:セミオーダー×ZEH さわやかネイビーの家

キッチンの側面の壁に窓をつける方法です。

キッチン本体やカップボードがないスペースなので窓を設けても収納量に影響しにくい点がメリットとして挙げられます。

縦長の窓を設置できるためスタイリッシュな印象のキッチンにしたい方にもおすすめです。

 

キッチンの背面

背面に窓があるキッチン

▶施工事例:ダウンリビングを愉しむ 白い塗り壁のガレージハウス

キッチンの背面に窓をレイアウトする方法です。

シンプルな壁でも窓を付けるだけでアクセントになるため、キッチンにデザイン性をプラスできます。

上の事例のような飾り棚をつける場合は窓の高さやサイズを調整してバランスよく配置することがポイントです。

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キッチンの窓を目隠しする方法

高窓のキッチン

▶施工事例:暮らしを愉しむ吹抜けリビングの家

窓のサイズや設置場所によっては外からの視線が気になり、集中して家事ができないといった意見もあります。

キッチンのプライバシー性を保てるように窓の目隠しも検討しましょう。

 

型ガラスを選ぶ

透明ガラスではなく「型ガラス」を選ぶことで家の中を見えにくくできます。

型ガラスとは片面にデコボコとした模様が加工してある室内が見えにくいガラスのことです。

キッチンの明るさを確保しつつ目隠しもしたい場合は型ガラスをおすすめします。

 

カーテン・ロールスクリーンをつける

窓にカーテンやロールスクリーンをつけて目隠しする方法もあります。

  • ・ミラーカーテン:日差しを取り入れつつ目隠しもしたい
  • ・ロールスクリーン:枠内に生地をすっきり収めたい
  • ・ブラインド:視線を遮りつつ日差しの量も調整したい

それぞれ特徴が異なるため、デザイン性や窓の設置場所に合うカーテンを選びましょう。

窓とコンロが近い場合は火災の危険性があるため、防炎の生地を選ぶか他の目隠し方法にするなどの対策が必要です。

 

窓を高めにレイアウトする

天井付近の「高窓」なら外から家の中が見えなくなります。

室内からも隣家や道路が見えないため、集中して料理したいという方におすすめです。

また高めの窓はカップボードなどと干渉しにくいのでキッチンの採光や通風を確保しつつ収納スペースをしっかり確保できます。

 

キッチンを2階に配置する

キッチンを2階に配置することで道路や隣家からの視線が届きにくくなります。

周囲の建物に景観を遮られにくいため、景色を楽しみながら調理したい方にもおすすめです。

ビルトインガレージなどを設ける場合、LDKを2階に配置した方がゆとりあるキッチンスペースをつくりやすいといったメリットもあります。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに合わせて一邸一邸大切につくる家づくりをしております。

2階にLDKを配置した間取りや様々なレイアウトのキッチンにも対応可能ですのでお気軽にご相談ください。

 

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キッチンに窓をつける際の注意点

窓のあるキッチンの注意点

キッチンに窓を付ける際に注意したいポイントをご紹介します。

 

窓の断熱性能を高める

窓の断熱性能を高めることでキッチンの暑さや寒さを軽減できます。

次のような仕様の窓を選ぶことで断熱性が高まります。

  • ・2枚や3枚のガラスが重なった複層ガラス
  • ・熱を伝えにくい樹脂サッシ
  • ・熱や紫外線をカットする金属膜が入ったLow-Eガラス

また開け閉めできないFIX窓は気密性が高いため、窓からの隙間風を防ぎたいときに効果的です。

特に大きな窓はキッチンの快適性に影響しやすいため、断熱性・気密性にこだわることをおすすめします。

 

窓のサイズ・種類の工夫で防犯対策する

窓のサイズや種類を工夫して防犯対策をしましょう。

キッチンの窓が大きくて家の裏手側にある場合、空き巣の侵入経路として狙われやすくなります。

人が侵入しにくい防犯ガラスや細長い窓を採用したり、窓の外側に面格子を取り付けたりするなどの対策がおすすめです。

▶おすすめコラム:
【防犯性の高い家】空き巣・侵入犯に狙われやすい家の特徴と窓やドア・間取り・設備・外構の対策方法

 

食材に直射日光が当たらない位置に配置する

キッチンやパントリーに窓を付ける場合は食材が傷まないようにする工夫が必要です。

直射日光が当たらない北面に窓を設けたり、日差しが強い日はカーテンを閉めたりすることで食材の劣化を防ぎやすくなります。

またキッチンの温度が上がらないように断熱性にこだわった窓選びも大切なポイントです。

 

外の景観をチェックして配置を決める

キッチンに透明ガラスの窓を採用する場合は事前に景観をチェックしておくことがポイントです。

窓からの景観が悪いと料理中も気分が上がりませんし、外からの視線が気になると日々のストレスにつながります。

快適なキッチンにするためには見える風景や視線の抜け方にも注目して窓の配置を考えることが大切です。

 

収納量とのバランスを考慮する

窓をつけるためにカップボードのサイズを小さくすると収納が足らなくて後悔するかもしれません。

窓のサイズと収納量のバランスを考慮し、必要な収納スペースを確保しつつも採光やデザイン性も損なわないレイアウトを検討することが大切です。

収納量が足りないと感じた場合は窓をなくすのではなく、パントリーをつくるなどの方法もあります。

 

出入りできるように勝手口にした方が便利なケースも

勝手口があるキッチン

▶施工事例:スキップフロアに書斎のある ナチュラルリビングの平屋

窓の代わりとしてキッチンに勝手口をつける方法もあります。

ゴミ置き場や家庭菜園スペースがキッチンの近くにある場合、出入りができる勝手口を設けると利便性が高まるケースも多いです。

ただし勝手口にすることで断熱性や防犯性が低下する可能性もあるため、使い勝手や性能などをトータル的に考慮して検討しましょう。

▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436

▶︎パソコン・スマートフォンからのお問い合わせ

▶︎ショールームや各種イベントのご予約・お問い合わせはこちら

 

まとめ

明るくておしゃれなキッチンにしたいなら窓を効果的に取り入れる方法がおすすめです。

快適性や防犯性を考慮しつつ、キッチンのデザイン性を高めるような窓を検討しましょう。

理想のキッチン像や周囲の景観なども踏まえて窓の配置や種類を考えてくれる提案力のある住宅会社への相談をおすすめします。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にある建築会社です。

平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。

補助金を使っておしゃれで暮らしやすい住まいを建てたい方をサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

 

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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