猫と暮らす家づくりの間取りアイデア7つとおしゃれな実例まとめ
人生を共にする猫との暮らし。
家族と同じ存在だからこそ、安全面に配慮し人間と同じように快適に暮らせる環境を用意してあげたいですよね。
心地よい住まいで毎日を機嫌よく健康に過ごしてくれることが私たちの幸せにもつながります。
今回のコラムでは猫と暮らす家づくりのカギや大切なこと、間取りアイデアをおしゃれな事例も交えてご紹介します。これからの家づくりにぜひお役立てください。
コラムのポイント
● キャットウォークやキャットタワーなど、猫と暮らす家の間取りアイデアを7つまとめました。
● 猫と暮らす家づくりをする上で大切なのは猫の習性を把握すること、その上で人間も猫も快適に過ごせる間取りを考えることです。大切な点を理解し、希望を叶えてくれる住宅会社とともに家づくりを進めていきましょう。
猫と暮らす家の間取りアイデア7つとおしゃれな実例
間取りの工夫を凝らすことで猫との暮らしはより快適なものになります。
まずは、共に幸せに過ごすために取り入れたい間取りアイデアを順番にご紹介します。
1 キャットウォーク
猫は外出せずに室内だけで飼うことができます。
しかし交通事故のような危険が少ない分、室内だけで過ごしていると運動不足になる可能性も。
ストレスなく室内を自由にのびのびと動き回れるようにするためにも、キャットウォークを設置しましょう。
移動用のステップだけでなく、休憩用のステップも設置しておくと自由度が増すのでおすすめです。
滑りにくく、弾力性のある建材を使うのがおすすめです。
2 キャットタワー
猫にとって必要な上下運動を促すキャットタワーは多くの猫が好んで上り下りします。
運動不足解消だけでなく、程よい刺激にもなります。
人間がソファーでくつろぐのと同じように、キャットタワーがリラックススペースとなるため猫がのんびりと過ごすことができます。
キャットウォークと組み合わせて使うことで、より自由度の高い猫専用スペースが出来上がるでしょう。
3 爪研ぎ場を用意
鋭い爪の維持やマーキング、気分転換など爪とぎは猫の習性です。
爪をとぐのは仕方のないことですが、とはいえ、建てたばかりの家や買ったばかりの家具が傷だらけになるのは困りますよね。
爪とぎをしていい柱、壁などの専用スペースをあらかじめ準備しておきましょう。
入居後、爪とぎの場所を覚え慣れるまでは壁に保護シートを貼っておくのもおすすめです。
4 食事スペース
部屋の隅や壁で囲まれた場所など、落ち着いて食事ができる静かな場所に食事スペースを確保しましょう。
出入り口の近くやテレビの側は落ち着かないため、避けた方が無難です。
キッチン付近なら食事の準備をしやすく、猫にとっても「食事をする場所」と認識しやすいのでおすすめです。
個体差や運動量によって変わりますが、猫の食事は2〜4回に分けて与えます。
手が届きやすい場所に収納スペースを確保しておけば準備や片付けをスムーズに行うことができます。
5 排泄スペース
猫はキレイ好きで匂いにも敏感です。
リラックスして排泄してもらうためにも静かでキレイな排泄スペースを準備しましょう。
人の出入りが少なく風通しの良い場所、静かな場所がおすすめです。
猫の食事スペースや寝る場所からはできるだけ離すようにしましょう。
例えば、リビング付近なら目が届きやすく排泄物をすぐにチェックできるため、タイムリーな掃除ができます。
一年を通して室温が一定になっているため、寒くてトイレに行かなくなるのを防ぐこともできるでしょう。
快適に排泄できるよう、置き場所や置き方を工夫してみることが大切です。
6 日向ぼっこスペース
日向ぼっこを好む猫のために専用スペースを設けましょう。
日向ぼっこにはストレス解消や体温・健康の維持、太陽光による殺菌など様々な効果があります。
- キャットウォークの一部
- キャットタワーの一部
- 日当たりの良い窓辺
- 人の出入りが少ない和室
など、安心して過ごせる場所がおすすめです。
“猫と仲良く暮らす家”がコンセプトのこちらのおうち。
「2匹の猫を中庭で遊ばせるのが夢で、リビングから続くタイルデッキは猫たちが安心して遊べるようにフェンスを設置してもらいました」とY様。
外の空気を感じながら日向ぼっこできる空間は人も猫もくつろげる場所です。
7 猫用の出入り口
猫の気分で部屋を出入りできるペットドア。
ドアを開け閉めする人間のストレスが減るのはもちろん、ペットのストレスも減ります。
また、ドアを開けっぱなしにしなくても良いため冷暖房効率も上がります。
家づくりの段階でどこに出入り口をつくるのかを考えておくとペットも含めた生活動線の良い間取りを実現できます。
後々取り付けようとすると大変なので、あらかじめ計画を立てておきましょう。
▶参考コラム>>【新築】ペットにおすすめの床は?最適な素材と選び方のポイント5つ|施工事例まとめ
家づくりのカギは猫の習性を把握すること
猫と暮らす家づくりで大切なのは習性や特徴をしっかりと把握しておくことです。
猫の好きなこと |
・高いところ |
猫の嫌いなこと | ・大きな声や音 ・不衛生な場所 ・縄張りへの侵入 ・スキンシップ |
このように好きなことも嫌いなことも様々です。
よく理解した上で、ストレスのかからないように間取り計画を立てていきましょう。
猫と暮らす家づくりで大切なこと
自由気ままに過ごす猫との暮らし。
人間と猫が共に快適に暮らすために大切なポイントを見てみましょう。
人間も猫も暮らしやすい間取りを考える
室内飼育が推奨されている昨今、猫にとっては家の中が全てです。
その環境が快適であればストレスなく安心・安全に暮らすことができます。
家づくりをする際、重視するのは人間の快適さや家事動線の良さなどですが、猫にとっても暮らしやすいかどうかをよく確認しておきましょう。
経験豊富な住宅会社に依頼する
猫と人が快適に暮らす家づくりをするためには、配慮すべき点がたくさんあります。
間取りはもちろん、使用する建材やデザインなど工夫を凝らせるように猫と暮らす家づくりの実績が多い住宅会社に依頼しましょう。
猫の目線にも立った提案なら安心して任せることができます。
▶参考コラム>>【ペットと暮らす家】一戸建てを快適にするポイントとは?|間取りや設備の事例もご紹介
猫と暮らす家づくりを始めるなら
猫と暮らす家づくりをする上で大切なのは猫の習性を把握すること、その上で人間も猫も快適に過ごせる間取りを考えることです。
猫を含めた家族みんなが心地よく過ごせるように希望を叶えてくれる住宅会社とともに家づくりを進めていきましょう。
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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”という意味を示しています。
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免許登録
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建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特5)第29052号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省
資格情報
- 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
- ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等
- 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録 第1-1907-7917号 公益社団法人 千葉県建築士事務所協会