新築の住宅を建てるなら、やはりおしゃれなキッチンにしたいですよね。

センス良くて使いやすく、家事をしっかりとサポートしてくれる空間にしたいものです。

家事ラクなキッチンにするためには、いくつかのポイントがあります。

今回は新築の家づくりの中から「背面収納」にクローズアップしてみましょう。

○　デザイン性や機能性に優れたキッチンにするためには？

○　キッチンをより快適にするためには？

など、たくさんの情報をご紹介します。

おしゃれで使いやすいキッチン収納をめざす

使いやすいキッチンにするためには、押さえておきたいポイントがあります。

それは「動きやすい間取り」「家事の負担を軽減してくれる動線」、そして「使いやすい収納」です。

いくら素敵な背面収納を作っても、使いやすくなければ長い生活の中での負担が増加してしまいます。

まずは背面収納を最大限に活かすためのポイントを解説していきましょう。

動きやすい間取り「オープンな空間を作ろう」

キッチンは家事を行う上で家の中心となるスペースです。

そのため移動しやすいオープンな間取りは、毎日の家事を確実にサポートしてくれます。

例えばキッチンとダイニングを繋げたオープンな空間では、料理をつくる　→　運ぶ　→　片付けるまでの動きがスムーズに完結します。

またキッチンにいても家族との距離が近い点は「オープンな空間」ならではのメリットです。

家事の負担を軽減してくれる動線「間取りと合わせてより快適に」

使いやすいキッチンにするためには、先ほどの間取りに合わせて「動きやすい動線」を取り入れることが大切です。

間取りと動線は切っても切り離せない関係です。

キッチンを動きやすい環境にする＋オープンな空間を合わせることで、家事に対する負担をより軽減してくれます。

使いやすい収納「ノンストレスな環境をつくる」

キッチンが使いにくいと感じさせる要素のひとつに、収納の不便さがあげられます。

収納とは、ただしまう場所や量があればいいというものではありません。

しまいたい場所にサッとしまえて取り出しやすい、片づけたいものがストレスなくきちんと収納できる、ということがとても大切なのです。

キッチンには食器や調理器具、食材などこまごまとしたものも多く、スッキリと片付けたいという願いは永遠のテーマと言っても過言ではありません。

キッチンにどのくらいの量が必要なのかという目安を立て、機能的な収納をめざしましょう。

▶参考コラム＞＞「家事動線をアップさせるキッチン配置とレイアウト｜施工事例もご紹介します」

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キッチンの背面収納を上手に活用するコツとは？

キッチンにどのくらいの収納が必要なのかという目安を立てるためには、「どんなものをどのように収納するのか」を考えることが第一歩です。

では実際にキッチンでしまいたいものを洗い出してみましょう。

パッと例を挙げても、上記のように軽いものから重いもの、また使用頻度の高いものから低いものまで様々です。

機能的な背面収納を作るためには、「何をどこにしまうのか」がとても大切です。

そして背面収納には「見せる収納」と「隠す収納」のふたつがあり、このふたつを上手に活用することがキッチンをスッキリと魅せる秘訣です。

「見せる収納」でカフェのようなおしゃれな空間を

ひとつめの「見せる収納」は、お気に入りのキッチングッズや食器などをしまいつつ、インテリアとしても楽しむことができる空間となります。

【施工事例：自然素材と光、風に包まれた2階にLDKのある家】

こちらのお住まいではお気に入りの食器やかわいらしいキッチングッズなど、自分の好きなインテリアをセンス良く配置されています。

「見せる収納」は、「必要なものが取りやすい」「効率的に作業ができる」などのメリットがあります。

どちらかというと収納力より「インテリアにこだわりたい方」におすすめのスタイルです。

収納しながら飾るものに統一感を持たせると、より一層おしゃれ感を演出することができます。

【施工事例：家事も楽しくなる大人かわいい北フランスの家】

またこちらのお住まいでは、リビングから見えるキッチンカウンター部分に「ニッチ」を取り入れています。

「ニッチ（niche）」とは、西洋建築の用語で「壁の凹み」のことです。

壁面や柱を半円・方形にくりぬき、中に彫刻などを飾れるようにした部分を指しています。

キッチンとリビングがチグハグにならない雰囲気づくりも、ぜひ取り入れたいポイントのひとつ。

キッチンの対面側も上手に活用することで、よりおしゃれ感をアップさせることが可能です。

▶参考コラム＞＞「かわいい家だからこだわりたい｜外装と内装のポイントは」

より収納力を高めたい方は「隠す収納」がおすすめ

キッチン空間をより快適に、また多くの収納力を希望する方には「隠す収納」がおすすめです。

今はキッチンメーカーの背面収納もデザイン性の高い製品が多く販売されています。

【出典：LIXIL】

キッチンとデザインを合わせることで、トータルバランスも取りやすいのが魅力のひとつです。

また高い収納力を持ち合わせている部分は最大のメリットです。

【出典：LIXIL】

上の製品のようにキッチンのデッドスペースを活用できる製品など、いろいろなパターンからセレクトすることができます。

隠すことで生活感を感じさせないキッチンにすることができるので、スッキリとした印象のキッチンに仕上がります。

▶参考コラム＞＞「【キッチンがごちゃごちゃで片付かない！】家づくりでお悩みを解決しよう」

オリジナリティ溢れる！キッチン施工事例をご紹介

背面収納には様々なスタイルがあります。

では実際に背面収納を取り入れたキッチンはどのような雰囲気に仕上がっているのでしょうか。

クレアカーサの施工事例から、魅力的なキッチンライフをちょっとのぞいてみましょう。

吹抜けのある 南欧スタイルのかわいい家

まるで絵本の世界から飛び出してきたようなたたずまいのＭ様邸。

玄関やニッチ、お部屋の入口に使われたアーチ型の開口部は訪れる人に穏やかな印象を与えます。

こちらのお住まいでは見せる背面収納に合わせ、キッチンの一部分にブルー系のアクセントカラーを取り入れるなど、オリジナリティのあるキッチンに仕上がっています。

少し色味を抑えたブルーなのでナチュラルな木材や白い壁にも違和感なくなじみ、甘くなりすぎない「大人かわいいテイスト」に仕上げています。

「冷蔵庫はＤＩＹで木目調にしたんですよ。けっこうお客様に驚かれます（笑）」と、暮らしを愉しまれているＭ様です。

【施工事例：吹抜けのある 南欧スタイルのかわいい家】

リビングにフリースペースのある シック＆モダンスタイルの平屋

外壁は黒いガルバリウム鋼板にウェスタンレッドシダーをプラス。

「“和”に寄り過ぎずシックに」をコンセプトにした室内は、茶・白・グレー・黒をベースにし、モダンで落ち着きのある空間になっています。

こちらのお住まいでは背面部に明るさを補ってくれる窓がセレクトされていて、リビング・キッチンの両面から光と風を取り入れることができます。

背面収納の代わりにキッチン隣にパントリーを設置されています。

背面収納＋パントリーで、大容量の収納力が確保されています。

「買い物帰りはパントリーからキッチンへ移動しやすく、洗濯もとことん動線を考えたため、とにかく暮らしやすい」とおっしゃるI様邸は、平屋の魅力である、シンプルかつ効率的な動線を追及したお住まいです。

【施工事例：リビングにフリースペースのある シック＆モダンスタイルの平屋】

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まとめ：背面収納をより快適に！家づくりで叶えよう

今回はキッチンの「背面収納」にクローズアップしました。

しかしキッチンの収納は決して背面収納だけではありません。

例えばキッチンのそばにパントリーを配置することで、お米や野菜、買い置き品などがたくさんしまえる「高い収納力」をプラスすることも可能です。

家づくりの方法は決してひとつではありません。

今感じているお悩みを解消できることも、新築を建てる醍醐味のひとつです。

ぜひあなたの快適な住まいづくりの第一歩を、クレアカーサで始めてみませんか？

クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなあ」など、大まかなイメージで大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ（株式会社日立プロパティアンドサービス）は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ（CREACASA）は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”

という意味を示しています。

あなたの想いを私たちに伝えてみませんか。

株式会社日立プロパティアンドサービス　 クレアカーサ ショールーム＆モデルハウス

■住所　〒 297-0037 千葉県茂原市早野2648-1

■フリーダイヤル　0120-35-3436

■営業時間　10：00～18：00　 ■定休日　毎週火・水曜日

■施工対応エリア　千葉県全域 　※詳しくはお問い合わせください

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録

• 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録　第1-1907-7917号　公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
  建設業許可番号 国土交通大臣　許可(特5)第29052号 国土交通省
  宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省

資格情報

• 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
  宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、２級ファイナンシャル・プランニング技能士他

受賞歴

• ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー　優秀賞を２シリーズでダブル受賞
  ・三協アルミ　ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019　ブロンズデザイン賞
  ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの６つ星を取得　等