新しい生活スタイルの導入や働き方の変化により、住宅に求められることも変わってきました。

これまではどちらかというと「家族が集う」ことに重点を置いていた住まい。

今は「ストレスなく過ごせる環境」や「趣味を楽しむ」など、「新たな価値」を取り入れる方が多くなってきているのです。

様々な理由でおうち時間が長くなっている現在、住宅の基本性能や快適性を上げることはとても重要な部分です。

これからの生活をより快適にするポイントや取り入れておきたいことなど、家づくりのお悩みを解決する情報を集めました。

ぜひあなたの家づくりにお役立てください。

コラムのポイント

・住宅に求める機能や性能は、時代やライフスタイルによっても大きく変化します。

・家族が笑顔で過ごせる環境はどのようなものなのか。しっかりと目標を持ち、家づくりに取り入れていきましょう。

Contents

■　今、住宅に求められていることはなに？

■　在宅時間で増える負担とは？

■　家族で楽しく過ごすおうち時間のために～クレアカーサの施工事例から～

■　まとめ：これからの家づくりで取り入れておきたいこととは

■　クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

今、住宅に求められていることはなに？

新しい生活スタイルの導入から、おうち時間やテレワークなど自宅で過ごす時間が長くなってきています。

国土交通省から発表されている「全国の都市における生活・行動の変化―新型コロナ生活行動調査（速報版）―」では、下のようなデータとなっています。

おうち時間の変化

それらの変化は、私たちの生活に大きな影響をあたえています。

B特定警戒部道府県：札幌市、 東京都市圏 茨城南部 、埼玉県 、千葉県 、東京都 、神奈川県の市区町村 、金沢市 、岐阜市 、名古屋市 、大阪市 、豊中市 、福岡市となります。

上のグラフは、「自宅で過ごす時間の変化および、外出率の変化」を表しています。

自宅で過ごす時間が長くなる中、伸び率の1番は「仕事や学業」ではありますが、注目する点は「余暇」の時間が伸びている部分です。

また同じ調査で「都市空間でどのような取り組みを充実すべきか」という質問では、

「公園、広場、テラスなどゆとりある屋外空間の充実」（46％）

「自転車や徒歩で回遊できる空間の充実」（37％）

など「自宅付近を中心に楽しめるニーズ」が上昇していることが分かります。

出典：新型コロナ生活行動調査（速報版）｜国土交通省

こうした住環境のニーズの変化は、エリア選定にも大きく影響をあたえています。

例えば、勤務先に近い都内での住居購入ではなく「都内へも通える千葉への移住」を選ぶこともそのひとつでしょう。

これまでは「家族と集う空間」であった住まいも、「快適にストレスなく過ごせる空間」を取り入れた家づくりが主流となり、居住エリア選定とプランニングの重要性はより高まっています。

住宅のデザイン性はもちろんのこと、

○　吹き抜けリビングなどの開放的なスペース

○　ウッドデッキやカバードポーチなど自然を満喫できる空間

○　働くスタイルに合わせた使い方ができるワークスペース

○　趣味を満喫するための大型収納スペース

など、人によって取り入れたい要素は違います。

家族の希望やこだわりを活かせるエリア選定は、これからの住まいづくりには重要な部分です。

都心では欲しくてもなかなか難しいとされる平屋や、ウッドデッキへと続くひろびろリビングなども、千葉であれば叶えられる可能性が高まります。

エリア選定にも新しい価値観を取り入れて検討してみましょう。

在宅時間で増える負担とは？

上のデータでも分かるようにおうちで過ごす時間が長くなり、テレワークなどの新しい働き方が珍しくない時代となりつつあります。

今までであれば子育てや介護などで働くことを断念せざるをえなかったケースでも、「無理なく働き続けられる環境」にシフトチェンジしてきているのです。

しかし自宅で勤務するためには、働く環境をどう整えるのかが大きな課題のひとつです。

そのためにどのような負担が考えられるのかを検討し、対策していくことがとても大切です。

家計の負担になっていることとは

おうちで過ごす時間が長くなるにつれ、大きな負担としてあげられているのが「電気代」です。

現在は、「今までであれば外出していた時間帯を自宅で過ごす」ことが多くなりました。

また、テレワークなどの作業スペースで消費される電力も積み重なれば大きな負担につながります。

その負担を軽減するためには、住宅の基本性能の向上は大きな効果をあたえます。

住宅の基本性能としてあげられる項目として、気密性・断熱性・耐震性・耐火性・耐久性などがあります。

特に「気密性」と「断熱性」は、住まいの快適性を左右すると言われています。

住まいづくりの中から、その地域の風土にあった断熱を取り入れるなどの対策も必要です。

ZEHを取り入れた住まいづくり

電気代など家計の負担を軽減するアイデアとして、家づくりの際に「ZEHを導入」することも方法のひとつです。

ZEH住宅は「住宅自体の断熱性能＋省エネ性能の高い設備＋太陽光発電などでエネルギーを作り出す」ことで「快適な住宅」を創造します。

それぞれの特徴を活かすことにより、エネルギー収支をほぼゼロの状態にすることが期待できます。

それはおうち時間でかかる電気代の負担を軽減することに繋がります。

クレアカーサでは2016年から多くのお客様に「省エネルギー住宅」「ゼロエネルギー住宅（ZEH）」をご提案しています。

その取り組みが実り、「ORDER HOUSE」「Mine+DESIGN（マインプラスデザイン）」にて、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 2020」優秀賞をダブルで受賞させていただきました。

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは

一般財団法人日本地域開発センター（主務官庁：国土交通省）が実施する、建物外皮とエネルギー設備機器を一体としてとらえ、総合的に省エネルギー性の優れた住宅を選定する表彰制度です。

高い住宅性能と省エネ住宅の普及などに対して評価があたえられる仕組みとなっています。

今後も地球環境保護の取り組みとして、省エネルギー住宅、ゼロエネルギー住宅（ZEH）の普及はもちろん、今まで培ってきた技術や経験を糧に、お客様の笑顔を増やす家づくりをお手伝いさせていただきます。

ぜひあなたの家づくりに「省エネ住宅」を取り入れてみましょう。

▶参考コラム＞＞

○　千葉の良さを活かす　ZEH住宅で実現する新築一戸建て

○　省エネ住宅を徹底解説　性能は？基準は？知りたいこと教えます

○　千葉で後悔しないZEH住宅を建てるコツとは

○　クレアカーサのZEH住宅の紹介と取り組み

家族で楽しく過ごすおうち時間のために～クレアカーサの施工事例から～

クレアカーサでお手伝いさせていただいたお客様の中には、おうち時間を充実させるアイデアがたくさん詰まっています。

施工事例からそのアイデアをご紹介していきましょう。

ひろびろウッドデッキのあるナチュラルモダンの白い家

子どもたちが走り回れる広いお庭。

そして休日にはご親類やご友人とバーベキューを愉しまれるというウッドデッキは、まさに第二のリビングとして大活躍しています。

また玄関前から繋げたことで、より多彩なアウトドアライフを叶えてくれる環境が整っています。

折り上げ天井で縦への広がりを実現したリビングは、ウッドデッキから明るい日差しが注ぎ込みます。

キッチン～パントリー～洗面室～バスルームのスムーズな動線など、毎日の生活シーンがより心地よくなる工夫がいっぱいです。

室内には２階の一部をスキッププロアにすることで、天候が悪くても遊べるプレイルームになっています。現在はご主人のトレーニングルームとして活躍していますが、お子様が大きくなったらご家族で映画鑑賞を楽しまれるとのことです。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら＞＞「ひろびろウッドデッキのあるナチュラルモダンの白い家」

セミオーダー×ZEH バーカウンターのある家

ご家族が必要とするものをベースに、欲しいもの・暮らしを愉しむものをプラスしていく「Mine+DESIGN」をセレクトされたI様。

ZEHを導入され、創エネと省エネを実現するゼロエネ住宅となっています。

細かな部分まで動線を考えたプランニングにより、外出先から帰ったら洗面室→キッチン、ダイニング、リビングと回遊できるようになっています。

アイランドキッチンには木目が美しいカウンターを設置。

リラックスした時間を愉しむバーカウンターとして大活躍しています。

天候や時間を気にせず洗濯物を干せる２階ホールのランドリースペースは、共働きの負担を軽減してくれています。

快適性、利便性などをとことん追求したお住まいに仕上がっています。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら＞＞「セミオーダー×ZEH バーカウンターのある家」

＞＞素敵なお住まいをご紹介しています【クレアカーサの施工事例】

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■　おすすめ関連ページ

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まとめ：これからの家づくりで取り入れておきたいこととは

快適な住まいを手に入れるためには、家族が健康で過ごせる住宅の性能と「暮らす」「遊ぶ」「働く」の3つバランスがとても重要です。

また自宅でテレワークなどの作業を行う方の場合、自分に合った空間を創造することが必要です。

テレワークスペースでは、

○　家族の様子が肌で感じられる「リビング併設型」

○　昼間は使わないスペースを有効活用する「主寝室併設型」

○　お仕事だけではなく家族みんなで使える「共有部併設型」

○　しっかりと集中できる空間を確保する「完全独立型」

などがあります。

「気持ちのON・OFF」がしっかりとでき、仕事がはかどる工夫を取り入れていきましょう。

クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。

今まで培ってきた家づくりの経験やノウハウを活かすことで、解決策も見つかることも多いのです。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ（株式会社日立プロパティアンドサービス）は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ（CREACASA）は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”

という意味を示しています。

あなたの想いを私たちに伝えてみませんか。

株式会社日立プロパティアンドサービス　 クレアカーサ ショールーム＆モデルハウス

■住所　〒 297-0037 千葉県茂原市早野2648-1

■フリーダイヤル　0120-35-3436

■営業時間　10：00～18：00　 ■定休日　毎週火・水曜日

■施工対応エリア　千葉県全域 　※詳しくはお問い合わせください

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録

• 建築士事務所登録番号 千葉県知事登録　第1-1907-7917号　公益社団法人 千葉県建築士事務所協会
  建設業許可番号 国土交通大臣　許可(特5)第29052号 国土交通省
  宅建業免許証番号 国土交通大臣(15)第810号 国土交通省

資格情報

• 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
  宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、２級ファイナンシャル・プランニング技能士他

受賞歴

• ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー　優秀賞を２シリーズでダブル受賞
  ・三協アルミ　ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019　ブロンズデザイン賞
  ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの６つ星を取得　等