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2021年08月27日/ Last updated : 2024年06月24日

平屋でロフトを活かす間取り|千葉で叶える家づくり

平屋の良さは、年齢を気にすることなく「安心・安全な住まい」を手に入れられることです。

しかし平屋は「2階建て住宅より空間が狭く、収納面が少なくなるのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

住宅建築の技術は日々進化し、現在では「ロフトを追加し不足する部分を補う」ことが可能です。

平屋のロフトは収納面だけではなく多種多様な活用法があり、それに応じて様々な効果が期待できます。

今回はロフトを活用しつつ限りあるスペースを有意義に使えるアイデアを集めました。

ぜひあなたの作る平屋にロフトを取り入れてみませんか。

 

Contents

■ 平屋の魅力を簡単に解説します

■ 平屋の間取りにロフトを取り入れる

■ 25坪・30坪の平屋でロフトを活かすアイデア例

■ 平屋でのロフトにかかる費用とは

■ まとめ:平屋を活かすロフトを作るお手伝い

■ クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

 


コラムのポイント

・住まいにはいろいろな収納スタイルがありますが、ロフトを活用することで平屋の魅力をさらにアップさせることができます。

・自分たちのライフスタイルに合ういえづくりをめざしましょう。


 

平屋の魅力を簡単に解説します

ペットと暮らすスキップフロアのある平屋_外観1

平屋で感じるメリットのひとつは、「ワンフロアで生活環境が完結すること」です。

間取りの工夫や動線の取り入れ方、そして家族構成にあった設備などをセレクトすることで「自分好みの住まい」を手に入れることができます。

どうしても外せないこだわりやアイデアを平屋に取り入れることで、

○ 家族とのコミュニケーションが高まる。

○ 負担に感じていた家事が楽になる。

○ 将来に合わせ、間取りや設備の変更がしやすい。

など、平屋の良さを最大限に活かし「ライフスタイルにおける快適性を高くする」ことができます。

しかし魅力的なメリットの反面、平屋の特徴をデメリットに感じてしまう点がいくつか存在します。

デメリットとしてあげられる代表的な部分では、

○ 希望によっては2階建て住宅より広い敷地が必要となる。

○ 家族との距離が違い分、お互いのプライバシーを守りづらい。

という点があげられます。

またプランニングにもよりますが、「2階建て住宅より住居部分が少なくなってしまう」ケースが考えられます。

近年ではそのデメリットを分かったうえで「平屋を建てたい」と考えるご家族が増えてきているのです。

今まで2階建て住宅のみを考えていた方の場合、平屋を視野に入れることで「気づかなかったアイデアが浮かぶ」ケースもあります。

選択肢を検討の段階から絞りすぎないよう注意し、広い視野でこれから続く暮らしをイメージしていきましょう。

▶参考コラム>>「ロフトのある平屋に住みたい 平屋を快適にする工夫とは」

 

平屋にロフトを間取りに取り入れる

考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル_外観

「平屋の魅力を活かし、アイデアをプラスする」

そこで注目を集めているのが「ロフト」の活用です。

平屋でロフトを大活躍させるためには、ロフトの魅力を知ることが第一歩です。

ここでは「平屋+ロフト」だからこそ感じられるメリットをご紹介していきましょう。

 

ロフトのメリット1:狭さをカバー!利便性をアップさせる!

平屋ロフト

ロフトは、家づくりの基本となる建築基準法では「小屋裏物置等」と位置づけられています。

小屋裏とは、屋根と天井の間の空間のことを指しています。

その小屋裏の余剰空間を有効活用する方法のひとつが、「ロフト」になります。

通常であれば使わない空間を有効利用することで、不足するスペースを補うことが可能です。

足りない広さをロフトでカバーしつつ「利便性が格段にアップ」します。

 

ロフトのメリット2:床面積を増やし、生活空間をアップさせる!

房総の自然に溶け込む美しい別荘_ロフト

ロフトの活用で1番大きなメリットは、「生活空間となる床面積を増やすことができる」部分です。

平屋の懸念材料である床面積の不足も補充することができ、「使いやすい位置」に「使いやすい広さ」を確保することで「利用価値」に違いが現れます。

ロフトを活用することで平屋の良さを最大限に活かしながら「シンプルかつ重厚な外観の趣き」を保ち、室内は「生活の機能性を高める」ことにより「満足度が高く妥協のない家づくり」が可能となります。

 

ロフトのメリット3:ワンフロアの生活空間にアクセントを!

平屋の場合、段差の少ないフルフラットの空間を創造できる一方、上への広がりが不足するためどうしても視野が単調になりがちです。

ロフトという階の異なる空間を設けることで、リビングの雰囲気などが変わります。

上りやすい階段をチョイスする、階段に手摺を設置するなど安全面に配慮を加え、子どもから大人まで安全に活用する空間をめざしましょう。

また使う用途によって必要な設備をプラスすることにより、「収納だけではなく子ども部屋や書斎など、活用アイデア」が大きく広がります。

 

ロフトのメリット4:維持費にも優しい空間!

ロフトの作り方や大きさ、使用する素材によっては、通常の平屋よりも費用面の負担は大きくなります。

多層階のように使える空間を手に入れられるだけでなく、2階ではなくロフトとして採用することで「固定資産税の課税対象から外れる」という特例があります。

マイホームになれば賃貸の頃とは違い、不動産を所得することによる固定資産税などの税金面の負担が発生します。

長期的な費用の面で考えても、平屋にロフトを作るメリットは大きいのです。

家族の集う家は、5年後、10年後と将来を見据えた計画が大切です。

住宅ローンだけではなく、住まいの維持費など広い視野で資金計画を立てていきましょう。

▶参考コラム>>「千葉で30坪の平屋を建てる|快適に暮らす間取りのポイント」

 

25坪・30坪の平屋でロフトを活かすアイデア例

このように平屋+ロフトには、たくさんのメリットがあります。

どのようにロフトを活用するかにより、ロフトの位置や広さ、必要な設備などが違ってきます。

ここではクレアカーサでお手伝いさせていただいた施工事例から、おすすめのロフトアイデアをご紹介します。

 

スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋

スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋_リビング

こちらのお住まいは、リビングからサッと移動できる部分にロフトを配置しています。

ロフトからはリビング全体を見渡すことができ、付かず離れずの距離感が安心感をあたえてくれます。

施主様こだわりのシーリングファンは、デザイン性だけではなく「ロフトの快適性アップ」にも大きく役立っています。

スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋_ロフト

こちらのロフトはワークスペースとして、また使っていない時間帯は子どもたちのスタディスペースとして活用できそうです。

スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋_リビング3

リビングから小上がりで繋がる和室は、普段はくつろぎの場として、来客時はおもてなしの空間として大活躍しています。

快適性と使いやすさを追求したお住まいに仕上がっています。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら>>「スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋」

 

趣味の自転車を愉しむ土間空間とロフトのある平屋

趣味の自転車を愉しむ土間空間とロフトのある平屋_リビング

こちらのお住まいは平屋の魅力を高める「勾配天井」をうまく活用しています。温かみを感じさせる木の梁が心を和ませてくれます。

趣味の自転車を愉しむ土間空間とロフトのある平屋

障子を閉めればリビングと切り離され独立した空間に。

また障子を開けることでロフトからも自然の光を取り入れられ、リビング全体に明るさと開放感をあたえてくれます。

趣味の自転車を愉しむ土間空間とロフトのある平屋

ウチとソトをつなぐ位置に土間スペースを設置。ご主人様のお部屋へと直結しています。

趣味の自転車をメンテナンスしたりディスプレイするなど、趣味も楽しめるお住まいに仕上がっています。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら>>「スキップフロアに書斎のあるナチュラルリビングの平屋」

 

考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル

考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル_リビング

こちらのお住まいは、子どもたちの成長を見守るアイデアがいっぱいです。

リビングとウッドデッキの間には段差を設けず、小さいお子様でも安心して動き回れるスペースになっています。

また外からの視線を防ぐ工夫が施されており、平屋のデメリットにあげられる「プライバシー面の不安」にもしっかりと対応できます。

考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル_スキップ

リビングの脇を上がれば、畳敷きのロフト空間が。

フローリングではなく畳の空間にすることで、お昼寝スペースや家族団らんの空間など様々なシーンで大活躍します。

考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル_リビング4

日常の動きを平屋のプランニングにしっかり反映させることで、「夕食を終える→片付ける→子ども達をお風呂に入れる→隣りのウォークインクローゼットで洋服を着せる→寝室に直行!」という流れを生み出しています。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら>>「考え抜かれた家事ラク動線 子育て世代の快適平屋スタイル」

>>その他の事例を見たい方はこちら

このようにロフトを生活の一部に取り入れることで、平屋の快適性は大きくアップします。

あなたならどんなロフトを作りますか?

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平屋でのロフトにかかる費用とは

使われない空間を有効的に使用できる。

固定資産税の課税対象から外れるなどたくさんのメリットがありますが、ロフトならではの規制があることも事実です。

ロフトを建築する際、

○ ロフトの広さはロフトを作る階の床面積2分の1未満であること。

○ 最も高い部分が1.4mを超えないこと。

○ ロフトの床面積がロフトを作る階の床面積の8分の1を超える場合には、1階とロフトの壁量を増やすこと。

などいくつかの規定が決められています。

またロフトの広さや設備、床や壁の素材やグレードなどによりかかる費用は違ってきます。

高さの規定があることや広さの制限があることなどを理解し、平屋+ロフトがいいのか、それとも2階建て住宅がベストなのかを判断していきましょう。

ロフトでは固定階段NGの場合も

様々な規定のあるロフトですが、暮らす自治体によっては「ロフトへの昇降には、取り外し可能なはしごに限る」という制限を設けている地域があります。

その場合、いくら安全性を考えて固定階段にしたくてもできないのです。

ロフトを検討しているご家庭は、プランニング時から固定階段の設置が可能かどうかなど自治体の建築条件を確認しておきましょう。

▶参考コラム>>「千葉で建てる平屋 ロフトや中庭の注意点とは」

 

まとめ:平屋を活かすロフトを作るお手伝い

クレアカーサ千葉スタッフ

平屋で活きるロフトにするためには、ロフトの使用目的を明確にすることがとても大切です。

便利な収納場所として使用するのか、または家族みんなで使える空間にするのかにより気をつけたいポイントが変わってきます。

初めての家づくりあればなおさら、疑問や不安はつきものです。

そんな時は家づくりや千葉の特性を知り尽くしたプロに「自分たちの思いを声にして」伝えてみましょう。

声にすることで思いは形になり、家づくりが進んでいくのです。

 

クレアカーサでは、お客様の小さな声を形にするお手伝いをしています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなあ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。

 

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”

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■施工対応エリア 千葉県全域  ※詳しくはお問い合わせください

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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