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2020年09月10日/ Last updated : 2023年05月08日

おすすめの新築リビングレイアウト10畳~20畳|おしゃれなリビングにするアイデアを実例から見てみよう

おすすめの新築リビングレイアウト10畳~20畳|おしゃれなリビングにするアイデアを実例から見てみよう

リビングは、住まいの中でも注目度の高いスペースです。

家づくりの中でも、「こうしたい」「こんな雰囲気がいい」など、たくさんの希望が集まりやすいスペースでもあります。

過ごしやすい、居心地のいい空間にするためには、リビングだけではなくリビングを取り囲む「レイアウト」などのアイデアも重要です。

今回は、10畳から20畳のリビングレイアウトやおしゃれなリビングにするアイデアを「実際の実例」から見てみましょう。

自分たちの家づくりに活かせるアイデアが見つかるかもしれません。

ぜひこれからの家づくりにお役立てくださいね。

 

コラムのポイント

  • ● 過ごしやすい、居心地のいい空間にするためには、リビング以外の空間をどう活かすのかにより変化します。
  • ● 収納などのアイデアを上手に使い、いつまでも生活感を感じさせない!そんなリビングをめざしましょう。

 

 

リビングをおしゃれに【リビングレイアウト別 10畳~20畳の施工事例】

リビングに希望する条件のひとつとして、「広さ」があります。

しかしリビングの良さは「広さ」だけで決まるものではありません。

ここでは実際に建てられた事例から、たくさんのリビングレイアウトをご紹介します。

 

リビングをより広く感じさせるアイデア

リビングを広く感じさせるアイデアは、たくさんあります。

その中でも人気の高い「吹き抜け」

そして、間取りへのアクセントが加えやすい「カバードポーチ」の実例を見ていきましょう。

 

吹き抜け

吹き抜けは、リビングの上部を活かすアイデアのひとつ。

ちょっとリビングの広さに自信がない場合でも、開放感をプラスしてくれます。

 

コンクリート調のアクセントウォール

こちらのお住まいは、リビング・ダイニング・キッチンが横並びに配置されたスタイルです。

玄関から入ってきてから奥まで見渡せることで視界も開け、空間をより広く感じさせてくれます。

吹抜けから見下ろした新築のリビング

そこにプラスし、大屋根を設けることでできる上部を「吹き抜け」として活用しています。

リビングの上部に窓を設置することで、リビングに適度な明るさを補ってくれるでしょう。

 

 

カバードポーチ

玄関ポーチやデッキなどの上部を屋根で覆い、使いやすい空間にしてくれるのがカバードポーチです。

どこに、どんな広さを、どのような目的で設置するのかにより大きく変化します。

 

大屋根とカバードポーチ

こちらのお住まいでは、玄関からリビングに向けて広いスペースが屋根に覆われています。

全開口できる掃き出し窓のあるリビング

カバードポーチは、「リビングに面した部分が広く」なるよう間取りにアイデアが取り入れられています。

リビングの窓を開け放つことで、外に広がる自然もリビングを広く見せるアイテムのひとつとして活用することができます。

 

S形瓦の外観

こちらは玄関部分にのみカバードポーチを配置しています。

S形瓦の屋根の面積が増えることがアクセントとなり、外観のかわいらしさをよりアップさせてくれています。

自然素材に囲まれたカフェのような家_間取り図

カバードポーチを玄関部分にのみ配置することで、LDKを直線的に並べることができます。

LDKに入って、右に曲がればすぐにキッチンが。

左に曲がればくつろぎのリビングに行けるなど、動きやすい動線も魅力のひとつです。

 

上でご紹介したカバードポーチを見ても分かるように、同じアイテムであっても「設置場所」や「広さ」によっても雰囲気が異なります。

ただ「アイデアを取り入れればいい」のではなく、どうしたら自分たちの住まいに「アイデアを活かしきれるのか」を考えることが大切です。

 

 

生活感をいつまでも感じさせないリビングにするアイデア

「いつまでも新築時のような雰囲気を保ちたい・・・」というのは、誰しもが願うことでしょう。

おしゃれな、居心地の良いリビングのマイナス部分となるのが、「生活感」です。

しかし長い時間暮らしていく中で、いろいろなものが増えていきます。

新築時から「生活感を感じさせない」アイデアを取り入れていきましょう。

 

適材適所に収納を設ける

リビング

リビングにはテレビや細々としたものが多くなりがちです。

こちらのお住まいでは、壁面収納を上手に使い、テレビや細々とした小物を収納。

スッキリとした空間を演出しています。

テレビの電源コードが見えないようになっているだけでも、空間の生活感はグッと下がりますね。

  • ○ 視覚的にスッキリ=広々とした雰囲気に。
  • ○ 凸凹がない環境=動きやすく、生活への負担も軽減。

などたくさんの効果を生み出してくれます。

 

 

リビング以外の収納を充実させる

リビングをより広く、居心地の良い空間にするためには「リビングにものを持ち込ませないこと」も方法のひとつです。

リビング以外の収納力アップは、生活感を感じさせないリビングのために欠かせない部分です。

アーチ型開口部のある玄関

こちらのお住まいでは、玄関に大型のシューズクロークを設置しています。

玄関からサッと入ることができ、片付けにも負担がかからない部分はポイントのひとつです。

シューズクローゼット

大型の収納スペースでは、靴はもちろん、コートなどの衣服も収納することができます。

外で使用したものをリビング内に持ち込ませないことで、花粉などのアレルギー物質を削減することが可能です。

収納というアイデアから、健康面にも良い効果をもたらすことができます。

 

収納は、ただあればいいというものではありません。

使いたい時に便利な場所にあること。これがとても重要です。

使いにくければスペースがあっても片付けること自体が億劫になり、ものも乱雑になりやすくなります。

負担にならない収納方法を取り入れ、間取りに活かしていきましょう。

 

 

 

LDKの間取り-リビングをより活かすために-

今までは、「居間」「キッチン」など空間を細かく仕切る間取りが一般的でした。

しかし現在では、お互いの空間の良さを伸ばす「LDK」の間取りを取り入れるご家庭も多くなっています。

家の中で家族がもっとも長い時間を共に過ごすリビング、ダイニング。

それぞれの空間の違いを解説していきましょう。

 

リビング(L)とは

リビングとは、リビングルームを略した言葉です。

間取りにおいては「L」と表記され、日本風でいえば「居間」や「茶の間」と呼ばれている空間です。

家族で長い時間過ごす空間となり、家族の思い出のシーンが最も多く生まれる場所でもあります。

そのため、広さや快適性が重要視される傾向があります。

 

ダイニング(D)とは

ダイニングとは、間取りにおいては「D」と表記され、ダイニングルームを略した言葉です。

主に食事を取る空間として利用され、ダイニングテーブルをおき食事を楽しむ空間として活躍しています。

例えば、ダイニングをキッチンの横に配置する。

キッチン、ダイニング、リビングと直線的に配置するなど、いろいろな方法があります。

ダイニングの配置によっても、リビングの雰囲気は大きな影響をあたえるのです。

 

キッチン(K)とは

キッチン

間取りにおいては「K」と表記されるキッチン。

もちろんお料理を作るための空間ですが、レイアウトやインテリアなどにより、自分らしさを表現できる場所。

そして、家族とのコミュニケーションを楽しめる場所にもなります。

キッチンに面した場所に椅子をひとつ置くだけでも、「今日はこんなことがあったんだよ~」など、家事をしながらお子様と会話を楽しむこともできますね。

 

LDK

各空間にはそれぞれの役割がありますが、間取りの配置に工夫を施すことにより、より良い空間にすることが可能です。

例えばダイニングとキッチンが同じ部屋にあることで、キッチンで作った料理を楽々と運べ、家事動線もグンと良くなります。

LDKの間取りを取り入れる場合には、それぞれの空間だけではなく「全体の調和」を忘れずに確認しておきましょう。

これから建てるその家で、どんな暮らしをしていきたいのか。

あらかじめイメージしながら間取りづくりをすることが大切なのです。

 

 

 

まとめ:イメージをふくらませるお手伝いを

今回は、10畳から20畳のリビングレイアウトやおしゃれなリビングにするアイデアを「実際の実例」を含めて紹介してきました。

ここでご紹介したスタイルも、ほんの一例に過ぎません。

過ごしやすい、居心地の良いリビングは、そこで集う家族構成やライフスタイルによっても大きく異なるのです。

 

クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。

「こんな風にしたい」「こんな空間が欲しい」など、大まかなイメージで大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。

私たちと一緒に「もう、おうちから出たくない!」そんな居心地の良いリビングをめざしてみませんか。

 

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立リアルエステートパートナーズ)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”という意味を示しています。

監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

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資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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