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2025年07月25日

四角い家(キューブ型)の外観をおしゃれにするコツ|実例とメリット・デメリットも

四角い家(キューブ型)の外観をおしゃれにするコツ

四角い家はトレンド感のあるスタイリッシュな外観を採用したい方にぴったりなデザインです。

そこで今回はシンプルな四角い家をおしゃれにするコツをご紹介します。

キューブ型の家の外観実例やメリット・デメリットも解説しますのでぜひ家づくりにお役立てください。

 

コラムのポイント

● 四角い家をおしゃれにするには立体感や奥行きを出す工夫や屋根のかけ方などにこだわることが大切です。

● キューブ型の家は耐震性や気密性を高めやすくて建築費用も抑えやすいなど、デザイン面以外にも大きなメリットがあります。

● 四角い家は軒がほとんどない片流れ屋根を採用するケースが多いため、日射や雨漏りの対策も検討してくれる実績豊富な住宅会社への相談をおすすめします。

 

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四角い家の外観をおしゃれにするコツ

おしゃれな四角い家

▶施工事例:毎日の暮らしにアクティブを 庭にブランコのある家

四角い家の外観をおしゃれにするためのコツをご紹介します。

 

外壁の色・素材にこだわる

四角い家は凹凸が少ないシンプルな外観が多いため、外壁の色・素材選びが大きくデザイン性に影響します。

縦ラインがシャープな印象を与える「ガルバリウム鋼板」や滑らかな質感が上品な「塗り壁」など、理想のテイストに合った外壁を選びましょう。

また四角い家をおしゃれにしたいなら、色を使いすぎずに外観全体を1~2色でまとめることもポイントです。

▶おすすめコラム:
「ガルバリウム鋼板を屋根・外壁に」後悔しないために知っておくべきメリット・デメリットとおしゃれな施工事例

 

窓をバランスよく配置する

凹凸の少ない四角い家は窓の配置やデザイン性が強調されるケースも少なくありません。

種類や大きさが異なる窓がバラバラに配置されていると四角い家のスタイリッシュな外観デザインが損なわれてしまいます。

窓の種類やサイズを統一したり各階のラインをそろえたりして、外観全体のバランスを整えることが大切です。

 

玄関やテラスに凹凸をつけて外壁を張り分ける

真四角な外観もシャープでかっこいいですが、一部分に凹凸をつけて異なる外壁材を組み合わせた奥行きを感じる外観デザインもおしゃれです。

建物全体の形状は四角いままでも玄関周りやテラス部分を凹ませれば自然に外壁を張り分けられて外観に個性をプラスできます。

奥まった部分に濃い色や柄の外壁材を取り入れると奥行きが際立ち、立体的な外観に仕上げやすいです。

 

片流れ屋根の勾配を緩くする

四角い家を建てたい場合は勾配の緩い片流れ屋根を採用しましょう。

片流れ屋根とは一方向に傾斜がついた屋根のことで、勾配を緩くすることでキューブ型の家に合う直線的なデザインになります。

真四角の家に見せたいなら建物の裏側に向かって片流れ屋根の傾斜をつけることがポイントです。

▶おすすめコラム:
【施工事例紹介】片流れ屋根の平屋住宅|メリット・デメリットとデザインのポイントを解説

 

軒や袖壁で立体感を出す

四角い家に個性やデザイン性を追加したいなら軒や袖壁を活かした外観デザインをおすすめします。

  • ・軒:建物本体からせり出した屋根
  • ・袖壁:建物本体からせり出した壁

こちらの事例は真四角の建物に軒・袖壁・バルコニーをつけて立体感をつけた外観デザインです。

軒と袖壁がある四角い家

▶施工事例:青い海を望む天空のリゾートハウス

シンプルな建物形状と屋根ですが、軒や袖壁で白い縁取りをつくってアクセントにしました。

軒や袖壁の奥行きが深いほど重厚感や落ち着きが生まれ、浅いとスタイリッシュな印象になるなど寸法の違いによって外観の印象は大きく変わります。

 

外構にも直線的なデザインを取り入れる

スタイリッシュな四角い家の外観に合わせ、外構にも直線的なデザインを取り入れましょう。

  • ・高さのそろったブロックフェンス
  • ・四角形の門柱やポスト
  • ・コンクリート敷きの駐車場やアプローチ
  • ・直線的なデザインのカーポート

シャープなデザインの外構を選ぶことで建物との統一感が生まれ、四角い家のデザイン性がより引き立ちます。

▶おすすめコラム:
【おしゃれな外構の平屋建て】事例で見るデザインのポイント|アプローチ・フェンス・植栽について

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デザインにこだわった四角い家の外観実例

おしゃれな四角い家の外観実例をご紹介します。

 

①グレーと黒でコーディネートした四角い平屋

グレーの四角い平屋

▶施工事例:日常にリゾートを 大人のプライベートヴィラ

グレーの塗り壁と黒いサッシを組み合わせたモダンな外観です。

シンプルな長方形の建物を採用し、玄関周りを凹ませました。

門柱やフレームにも直線的なデザインを取り入れ、統一感のある外観デザインに仕上げています。

 

②立体感がある四角い平屋

白と黒の四角い平屋

▶施工事例:タイルデッキのある シンプルテイストの平屋

建物の一部を凹ませた四角い平屋の外観デザインです。

白い外壁で建物の枠組みをはっきりさせ、奥まった部分に黒い外壁を張って立体感を演出しました。

オレンジ色の照明で建物をライトアップすると外壁がブラウンのようにも見え、日中とは違った雰囲気を楽しめます。

 

③黒と木製外壁が美しいキューブ型の家

箱が横並びになった平屋

▶施工事例:プライベートプールのある マリーナヴィラ

サイズの異なる箱が横並びになっているようなデザインの四角い平屋です。

それぞれの箱の幅と高さを変化させ、横長の平屋にメリハリをつけました。

凹凸がついている部分に木製外壁を採用し、バルコニーをパネル仕上げにすることで重厚感のあるガルバリウム鋼板にナチュラルや軽やかな印象を追加しています。

 

④前後に箱が並んだ重厚感のあるガレージハウス

四角い重厚感のあるガレージハウス

▶施工事例:ダウンリビングのあるガレージハウス

2つの箱を前後に並べたような外観デザインのガレージハウスです。

面積の大きい手前側の建物に黒い外壁を採用し、重厚感のあるかっこいい雰囲気を強めています。

白い外壁やポストを取り入れることで黒を基調とした外観でも圧迫感を抑え、ほどよい抜け感を演出しました。

 

⑤縦方向に伸びるキューブ型の家

白と黒のコントラストの四角い家

▶施工事例:白と黒のコントラストが美しい 吹き抜けのある家

二階建ての高さを活かして縦長の四角が合わさったような外観にした事例です。

黒と白の対比が美しいカラーコーディネートを採用しました。

ガルバリウム鋼板とサイディングの異素材の外壁材を組み合わせ、よりコントラストが際立つ外観デザインにしています。

 

⑥ナチュラルモダンな四角い家

ナチュラルモダンの四角い家

▶施工事例:プライベートサロンのある スクエアフォルムの家

スタイリッシュな四角い家にナチュラルな要素を取り入れた外観デザインです。

白と木目調の外壁で張り分け、玄関ドアにも温かみのあるブラウンを選ぶことで柔らかな印象を与えました。

建物全体は四角いフォルムを保ちつつ、各所に凹凸を加えて立体感を演出したナチュラルモダンな住まいです。

 

⑦四角くても可愛らしい住まい

カフェ風の四角い家

▶施工事例:自然素材につつまれた カフェスタイルの家

キューブ型の建物形状に様々な工夫を取り入れ、カフェのような外観に仕上げた住まいです。

ベージュの塗り壁にブラウンのアクセントカラーを合わせ、建物の形はスタイリッシュでも柔らかな印象を与えられるようにしました。

格子入りの窓やアーチの玄関ドア、真っ白なフェンスなど細部のデザインにも可愛らしい要素を散りばめた自然に囲まれたナチュラルテイストの四角い家です。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にて、お客様の個性やライフスタイルに合わせて一邸一邸大切につくる家づくりをしております。

お客様の外観イメージをお伺いし、デザイン性にこだわった「四角い家」をご提案しますのでお気軽にご相談ください。

 

▶︎お電話でのお問い合わせ 0120-35-3436

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四角い家(キューブ型)のメリットとは

かっこいいキューブ型住宅

▶施工事例:シンプルだから美しい 白い塗り壁のサーファーズハウス

四角い家やキューブ型の外観を採用するメリットをご紹介します。

 

スタイリッシュなモダンスタイルの外観にできる

四角い家はスタイリッシュなモダンスタイルの外観にぴったりです。

無駄のないシンプルな形状はシャープで洗練された雰囲気を演出してくれます。

シンプルでもデザイン性の高い外観にしたいという方は「四角い家」を検討してみましょう。

▶おすすめコラム:
モダンな平屋のおしゃれな外観&内装実例集|間取りやデザインのポイント

 

耐震性・気密性を確保しやすい

建物の凹凸を減らせる四角い家は耐震性や気密性を確保しやすいです。

特に真四角な総二階建ては上下階の壁や柱のバランスを取りやすく、建物全体で揺れを受け流すことができます。

さらにシンプルな建物形状ほど断熱材を施工しやすくて隙間も生じにくいため、断熱性や気密性を高めた快適な家づくりをしたい方におすすめです。

 

建築費用を抑えられるケースもある

シンプルな四角形の建物は建築費用を抑えられるケースもあります。

凹凸が少ないと無駄な資材が出にくく、外壁材の施工面積も抑えられて材料費を削減できるケースも少なくありません。

外壁の施工面積が小さくなれば塗装などのメンテナンス費用も抑えられるため、入居後のコスト面に関してもメリットが期待できます。

 

建物をキューブ型にするデメリットと対策

四角い家のデメリット

キューブ型の家を建てる際のデメリットと対策をご紹介します。

 

直射日光が当たって外壁が劣化しやすい

キューブ型の家は軒がほとんどない外観が多いため、外壁に直射日光が当たりやすいです。

日光に含まれる紫外線によって外壁の劣化や色あせが進行しやすくなり、メンテナンスの頻度が上がるケースも少なくありません。

 

対策

直射日光が当たりやすい南側は軒や庇をつくって日差しを遮ることをおすすめします。

また耐候性や色あせしにくい外壁材を選ぶことも1つの方法です。

外壁は定期的にメンテナンスし、劣化による雨漏れなどが起こらないように対策しましょう。

 

夏場の強い日差しによって室温が上がりやすい

軒がほとんどないキューブ型の家は窓に日差しが当たって室温が上がりやすい点もデメリットです。

特に夏場は日差しが強いため、対策しないと日中は室温がどんどん上昇します。

 

対策

窓の断熱性や遮熱性能を高め、外気の影響を受けにくくすることが大切です。

複層ガラスや樹脂サッシ、Low-E膜が張られたタイプの窓を選ぶなどの方法があります。

また夏場と冬場の太陽の動きをシミュレーションしてもらい、適切な寸法の軒や庇を取り入れましょう。

 

軒がほとんどない屋根は雨漏りリスクが高まる

四角い家でよく採用される片流れ屋根は外壁から軒がほとんど出ていないため、雨漏りのリスクが高い点にも注意が必要です。

軒がないと屋根から外壁へ雨水が伝いやすくなり、建物内部へ浸水する可能性が高まります。

さらに片流れ屋根は雨水が一方向に集中して流れるため、雨樋への負荷が大きくなる点もデメリットです。

 

対策

雨漏りのリスクがあると言われる片流れ屋根ですが、施工技術の高い職人によって適切な防水処理をしてもらえれば十分に対策可能です。

また20~30㎝でも軒を出すことでリスクを軽減できるケースもありますので、外観デザインとのバランスを考慮しながら検討しましょう。

▶おすすめコラム:
“事例豊富だから分かる”片流れ屋根住宅を後悔しないためのポイントとメリット・デメリット

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まとめ

四角い家はスタイリッシュさが魅力的ですが、様々な工夫を取り入れることでよりデザイン性を高めることができます。

外壁選びや窓の配置、屋根のかけ方などにこだわり、個性をプラスしたおしゃれなキューブ型デザインの外観に仕上げましょう。

四角い家は住まいの快適性に関わるデメリットもあるため、対策したうえでおしゃれな外観を提案してくれるような実績豊富な住宅会社への相談をおすすめします。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は千葉県茂原市にある建築会社です。

平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。

補助金を使っておしゃれで暮らしやすい住まいを建てたい方をサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

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免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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