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2025年06月06日

屋根付きアウトドアリビングの施工実例|後悔しないための間取りや目隠し対策もご紹介

屋根付きアウトドアリビングの施工実例

屋根付きのアウトドアリビングは天候に左右されずに楽しめる屋外のくつろぎ空間です。

せっかくアウトドアリビングをつくるなら、より快適性を高める「屋根」を取り入れた空間にしてはいかがでしょうか。

今回はアウトドアリビングに屋根をかけたおしゃれな施工実例をご紹介します。

屋根付きアウトドアリビングで後悔しないためのポイントも解説しますので、ぜひ家づくりにお役立てください。

 

コラムのポイント

● アウトドアリビングに屋根をかけると日除けや雨除けになるのに加え、室内外の一体感をより高められるなどデザイン性のメリットもあります。

● 下屋やインナーテラス、バルコニーなどでアウトドアリビングに屋根をかけられるため、お好みの外観デザインや間取りに合う方法を選びましょう。

● 屋根の範囲や目隠しの方法などによってアウトドアリビングの快適性は異なるため、施工実績が豊富で提案力のある住宅会社への相談をおすすめします。

 

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屋根付きのアウトドアリビングとは 

屋根付きのアウトドアリビング

屋根付きのアウトドアリビングとはリビングとつながるテラスに屋根をかけた空間のことです。

ウッドデッキやタイルデッキなどのスペースに屋根があると、よりアウトドアリビングの使い勝手や快適性を高めることができます。

アウトドアリビングに屋根をかけることで外観に凹凸ができるため、奥行きを感じられる立体感のある外観をつくりやすい点もポイントです。

▶おすすめコラム:
アウトドアリビングの魅力と注意点は?後悔しないための間取り・設備ポイントやおしゃれな施工事例

 

おしゃれな屋根付きアウトドアリビングの施工実例 

屋根付きのアウトドアリビングを採用したおしゃれな施工実例をご紹介します。

 

①インナーテラスの屋根付きアウトドアリビング

インナーテラスのアウトドアリビング

建物の一部を凹ませてタイルデッキ全体に屋根をかけたアウトドアリビングです。

コの字型の平屋でLDKと寝室からアウトドアリビングへ行き来できます。

屋根付きのインナーテラス

インナーテラスにすることで屋根形状がシンプルになり、すっきりとしたモダンな外観になりました。

屋根と壁に囲まれたアウトドアリビングのため、道路沿いでもゆったりと過ごしやすい空間です。

▶施工事例:ドライガーデンが彩る 海辺のサーファーズハウス

 

②L字型のアウトドアリビング

L字型の屋根付きアウトドアリビング

L字型の広々としたアウトドアリビングをつくり、全体に屋根をかけました。

アウトドアリビングにファンをつけて夏場でも快適に過ごせる工夫を取り入れています。

カバードポポーチのアウトドアリビング

玄関ポーチとアウトドアリビング全体に屋根をかけて大きなカバードポーチをつくったおしゃれなアメリカンハウスです。

▶施工事例:カバードポーチのある 白いアメリカンハウス

 

③内と外がつながる屋根付きアウトドアリビング

平屋の屋根付きアウトドアリビング

建物の一部を凹ませて屋根をかけたアウトドアリビングの事例です。

室内とアウトドアリビングが緩やかにつながり、さらに庭へも行き来しやすいレイアウトにしました。

開放的なアウトドアリビング

アウトドアリビングは勾配天井にして柱や梁を見せた開放的なデザインです。

屋根の高さを活かして高窓を採用し、リビングにもたっぷりと日差しが入るようにしました。

▶施工事例:ペットと暮らす スキップフロアのある平屋

 

④格子で日差しを調整するアウトドアリビング

格子がおしゃれな屋根付きアウトドアリビング

ナチュラルさと和を感じさせるアウトドアリビングの事例です。

アウトドアリビング全体にかかった屋根は勾配に合わせて傾斜がついているため、開放的で広がりを感じます。

別荘テイストのアウトドアリビング

軒天の高さに合わせて格子をつけて夏場の強い日差しを遮れるようにしました。

程よく隙間が空いた格子から、心地良い光や風がアウトドアリビングへ届きます。

▶施工事例:房総の自然に溶け込む美しい別荘

 

⑤屋根+シェードで日差し対策したアウトドアリビング

シェードと屋根があるアウトドアリビング

ウッドデッキの半分に屋根をかけ、庭にシェードを採用したアウトドアリビングです。

庭の正面には目隠しの壁を立ててプライバシー性を高めました。

コの字型の平屋

アウトドアリビングの一部に照明付きの屋根をかけることで夜間も使いやすい空間になります。

日差しをたっぷり取り込みたい日はシェードを外すなど、ご自身で使い勝手を調整できる屋根付きアウトドアリビングです。

▶施工事例:日常にリゾートを 大人のプライベートヴィラ

 

おしゃれなアウトドアリビングの施工事例はこちらのコラムでもご紹介しております。

▶おすすめコラム:
おしゃれなアウトドアリビングのある家の施工例|お庭とつながる理想の間取り

クレアカーサの施工事例はこちらから

▶︎クレアカーサの施工事例はこちらから

 

アウトドアリビングに屋根をつけるメリット 

屋根があるアウトドアリビング

▶施工事例:やわらかな光で彩られたカリフォルニアスタイルの家

アウトドアリビングに屋根をつけるメリットをご紹介します。

 

急に雨が降っても対応できる 

アウトドアリビングに屋根がかかっていれば急に雨が降っても濡れずに済みます。

ご家族が雨に濡れる心配がないのはもちろん、食事がびしょ濡れになることもありません。

小雨ならそのまま過ごせるなど天候に左右されにくい点は屋根付きアウトドアリビングの大きなメリットです。

 

日差しを遮って快適に過ごせる

適度に日差しを遮れる屋根付きのアウトドアリビングは快適な空間をつくることができます。

夏場は日差しが強いため、アウトドアリビングをつくっても活用しにくいケースも少なくありません。

アウトドアリビングが日陰になっていれば暑さが和らぎますし、日焼けもしにくくなります。

 

デッキに置く家具が傷みにくい 

アウトドアリビングに屋根がかかっていれば、デッキに置く家具を紫外線や雨風から守れて劣化を防ぐことができます。

ゆったりとくつろげる空間にするために、テーブルやチェアなどのガーデンファニチャーをアウトドアリビングに置きたいと考える方も多くいらっしゃるでしょう。

ガーデンファニチャーは耐候性・耐久性に優れた素材で作られていますが、屋根の下に設置することでさらに傷みにくく長持ちさせることができます。

 

室内外の一体感が出やすい 

室内外の一体感が出やすい点も屋根付きアウトドアリビングのメリットと言えます。

室内からアウトドアリビングを見たときに、天井と屋根がつながっているように見えてつながりを感じられるからです。

部屋の天井と軒天を同じ素材で仕上げるなどの方法を採用すれば、空間全体のデザインに調和が生まれやすいです。

 

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屋根付きアウトドアリビングで後悔しないためのポイント 

ゆったりとくつろげるアウトドアリビング

▶施工事例:リゾートの風わたる 海辺のセカンドハウス

屋根付きのアウトドアリビングを採用して後悔しないためのポイントを解説します。

 

屋根をかける範囲を検討する 

アウトドアリビングと室内の日当たりを考えて屋根をかける範囲を決めることが大切です。

屋根をアウトドアリビング全体にかけると雨や日差しを遮りやすくなりますが、リビングの日当たりが悪くなる可能性があります。

反対にアウトドアリビングの一部しか屋根がないと、日除けできる範囲が限定されて居心地が悪くなるかもしれません。

室内・屋外どちらも快適に過ごせるような屋根の範囲を検討してみてください。

 

ポイント

アウトドアリビングと接する窓から日当たりが望めない場合はダイニングなどに大きな窓や高窓をつけるなどの方法で採光を確保しましょう。

アウトドアリビングの一部に屋根を設けるなら、シェードやタープを組み合わせるなどの方法も効果的です。

 

屋根のかけ方を選ぶ 

用途や外観デザインに合わせて屋根のかけ方を選ぶことも大切です。

アウトドアリビングの屋根の取り付け方をご紹介します。

【下屋をつける】

下屋で屋根をつける

  • ・屋根が外観のアクセントになる
  • ・2階に部屋やバルコニーをつくらなくていい

 

【建物に凹凸をつけてインナーテラスにする】

インナーテラスで屋根を付ける

  • ・アウトドアリビングと建物の一体感が生まれやすい
  • ・屋根の形状をシンプルにしやすい

 

【バルコニーを屋根代わりにする】

バルコニーで屋根をつける

  • ・バルコニーを屋根として活用できる
  • ・バルコニーが外観のアクセントになる

 

様々な方法でアウトドアリビングに屋根をかけることができますので、イメージする外観デザインに近いものを選んでみてください。

 

ポイント

アウトドアリビングの日当たりを重視するなら、屋根もクリア素材のサンルームを選ぶ方法もあります。

サンルームで屋根をつける

他にも屋根とシェードを組み合わせて日差しを調整するなどの選択肢もありますので、ご自身に合うタイプを検討しましょう。

 

日差しや雨だけでなく視線も遮るために目隠しをつくる

アウトドアリビングの快適性を高めたいなら、屋根だけでなく目隠しも検討しましょう。

壁に囲まれた中庭のアウトドアリビングにしたり目隠しフェンスを立てたりする方法があります。

屋根と目隠しを備えたアウトドアリビングはプライベートな雰囲気が増し、家族がゆっくりとくつろげる特別な空間になるはずです。

 

耐久性の高いデッキや家具を採用する 

アウトドアリビングには耐久性の高いデッキや家具を採用しましょう。

屋根付きのアウトドアリビングにするとはいえ、雨や日差しを完全に遮れるわけではないからです。

人工木のウッドデッキやタイルデッキ、人工ラタンのガーデンファニチャーなど耐久性に優れた素材を選んでみてくださいね。

 

照明やコンセントなどの設備をつける 

屋根付きアウトドアリビングには、照明やコンセントなどの設備を整えることをおすすめします。

屋根があると昼間でも日陰ができて暗く感じることがあるため、照明があると使い勝手が良いです。

また冬の寒い時期に屋根によって日差しが遮られても、コンセントがあればヒーターを使って快適に過ごすことができます。

 

ポイント

屋根の有無に関わらず、照明やコンセントはアウトドアリビングにあると便利な設備です。

他にも水栓やファンなどを採用される方もいますので、用途に合った設備を取り入れましょう。

夜の屋根付きアウトドアリビング

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まとめ 

屋根付きのアウトドアリビングにすることで強い日差しや雨が遮られ、さらに居心地の良い空間になります。

外観デザインや日当たりを考慮しながら屋根の種類・範囲を決めて、おしゃれで快適なアウトドアリビングをつくりましょう。

 

ポイント

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。

平屋建て・2階建てとレパートリー豊富な注文住宅や規格住宅の設計施工実績が豊富で、「高断熱+高性能設備+太陽光発電」のZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及にも努めております。

「補助金を使ってお得にマイホームを建てたい」という方をしっかりサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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