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2021年04月22日/ Last updated : 2024年06月24日

住宅の方角メリット・デメリット【千葉で快適な住まいづくり】

千葉で快適な家づくりをするためには、住宅のデザインや間取りなどの他に、住宅を建てる方角や日当たりなどの住環境も重要です。

家は家族で長く集う空間。

より良い方角を選び、「太陽の光が適切に取り込める」、「心地良い風を取り入れられる」など、自然の恵みを活かした過ごしやすい住まいをめざしたいものです。

今回は千葉で快適な家づくりをするために気をつけたい!「住宅の方角」についてクローズアップしてみましょう。

建てる方角によって、どのような特徴があるのか。

そして方角によって感じるメリットやデメリットなど、家づくりを検討している方に知っておいてほしい情報を集めました。

千葉で自然を満喫できる家づくりを、クレアカーサと叶えてみませんか?

 

Contents

■ 建てる方角によっても、住宅は変化します

■ 南向きの土地では

■ 北向きの土地では

■ 西向きの土地では

■ 東向きの土地では

■ 千葉の自然を家づくりに!暮らしやすいお住まいを紹介

■ 事前にチェックして、後悔のない家づくりを

■ クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

 

建てる方角によっても、住宅は変化します

カリフォルニアの風を感じるアメリカンスタイルの平屋_外観

住宅建築のために様々な情報を集めていると、「南向きの土地は・・・」「北向きの建物は・・・」などのフレーズを目にすることも多いと思います。

土地選びや間取りの配置など、住まい設計の基準となるのが「東西南北」の方角。

どの向きに住宅を建てるのかによっても、日当たりや快適性も違ってくるのです。

方角によって、特徴も価格も変化します

土地に「東西南北」の方向があることは知っていても、どのように土地の方角が決められているのかまではご存知ないかもしれません。

土地の向きを判断する場合、土地に接する「前面道路」と建物の位置関係によって方角が判断されています。

例えば南向きの土地の場合、土地に接する前面道路が「南側」にある土地を表します。

北側にあれば、北向きの土地。

東側にあれば、東向きの土地というように判断されるのです。

 

南向きの土地の場合他の方角と比較すると、価値も価格も高い傾向があります。

また角地は利便性も高いため、どの方角でも高い評価となる場合が多いのです。

土地の方位は住まいの間取りに大きく影響し、それによって日当たりも変わっています。

住宅を建築する際、デザインや間取りの他にも、日当たりの良さや風通しの良さなどの「自然があたえてくれる環境をどう取り入れるのか」を考えることは大切です。

 

では実際に東西南北の向きで住宅を建築する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

違いを知ることは、後悔しない家づくりをするためにはとても大切です。

各方角の特徴を、ひとつずつ解説していきましょう。

南向きの土地では

黒と木目のバランスが美しいひろびろウッドデッキのある家_ウッドデッキ

南向きの土地は、1日中日当たりが良いため人気の高い方角です。

夏は日が高いため直射日光が入りにくい。

そして冬は日が低くなるため日が入りやすくなるなど、室内環境がつくりやすい方角となっています。

日当たりをうまく活用することにより、接している空間が明るい、冬でも暖かい、洗濯物が乾きやすいなど、暮らしやすさがアップする要素がたくさんあります。

南側に庭を作り開放的なリビングを隣接させることで、千葉の自然を満喫できる空間も叶えることができます。

デメリットとして上げられる点は、

○ 夏場は日差しが強く、リビングが日焼けしやすい。

○ 道路に近い場所に玄関を配置した場合、採光の取れるスペースが減ってしまう。

○ 採光を優先した場合、玄関・駐車場と道路の間に距離ができてしまう。

○ 土地の“価値”は高いけれど、土地の“価格”も高いことが多い。

などの要素が考えられます。

南向きに玄関を配置する場合には、採光を取り入れられる吹き抜けを活用するなど、デメリットをアイデアで軽減することも可能です。

北向きの土地では

床下冷暖房で一年中快適 愛犬と暮らす自然素材の家

南向きとは正反対の位置となる北向きの土地。

他の方角と比較すると、日当たりが良いとは決して言えないのが現状です。

北向きの土地は1日を通して光が差し込みにくい特徴を持っていますが、その分夏場などは比較的涼しく過ごすことのできる方角です。

北側に玄関や駐車場などが配置できるため、日当たりの良い方角をうまく活用できる、プライバシー面を保護しやすい、「北側斜線制限」の制限を受けにくい。

また他の方角よりも土地の価格を抑えられるため、建築費用を削減できるなどのメリットを感じることができます。

デメリットとして上げられる点は、

○ 暗くなりやすい傾向があるため、照明数を増やす場合もある。

○ 夏は涼しくて良いが、冬も寒い傾向がある。

○ 日当たりの関係上、湿気やカビなどの対策が必要。

○ 家全体が温まりにくい傾向がある。

などの要素が考えられます。

プランニングの段階から寒さや湿気などの対策を施すことで、快適性を保つことも可能です。

例えば断熱性や気密性の高い住宅を選ぶ、床下冷暖房システムなどを取り入れるなど、住環境をアップさせるアイデアでデメリットを軽減することもできるのです。

西向きの土地では

日本は北半球に位置しているため、東から昇った太陽は南よりに移動しながら西に沈んでいきます。

そのため西向きの土地では午後からの日当たりが良くなり、

○ 日の当たる時間が長い。

○ 長く日が当たるため洗濯物も乾きやすく、布団も干しやすい。

○ 照明をつけなくてよい時間が長い。

○ 冬場は室内の暖かさを保ちやすい。

○ 南向きのスペースも活用しやすい。

などのメリットがあります。

デメリットとして上げられる点は、西日がまぶしく、夏場は夜になっても温度が下がりにくい部分でしょう。

また日が高くなってからの日差しが当たりやすいため、西側に玄関を配置した場合、玄関ドアなどの劣化も進みやすい傾向があります。

それにはプランニングの段階から玄関部分に大きめのひさしを設け「西日への対策」を施すことなど、デメリットを軽減することも可能です。

東向きの土地では

西向きの土地とは対照的に、朝から明るい日差しが入る方角になります。

南向きに次いで日当たりの良い方向となり、午前中から洗濯物を干せるなど、快適性も高いのです。

南向きのスペースの活用もしやすく、冬は朝から日差しが当たるため、暖かくなりやすいメリットがあります。

デメリットとして上げられる点は、

○ 夏場は日当たりが良い分、暑さを感じる。

○ 朝日が入るため、ライフスタイルによっては睡眠の妨げになることがある。

○ 午後から日差しがかげり始めるため、照明が早めに必要な場合もある。

などの要素が考えられます。

 

昨今では働き方やライフスタイルなども多岐に渡るため、様々な時間の割り振りがありますが、睡眠は健康を保つ上でとても重要です。

このように家族のライフスタイルを視野に入れ、日当たりや睡眠環境のほか、自分たちが健康に暮らせるための方角選びが大切です。

ただし何より、どの方角でも敷地の良さを最大限引き出し、間取りに活かしてくれる住宅会社を選びましょう。

千葉の自然を家づくりに!暮らしやすいお住まいを紹介

クレアカーサでお手伝いさせていただいたお客様の中でも、千葉で暮らしやすい新築戸建ての夢を叶えられた方が多くいらっしゃいます。

あなたの家づくりの参考にしてみてください。

吹抜けのある南欧スタイルのかわいい家

吹抜けのある南欧スタイルのかわいい家_外観

まるで絵本の世界から飛び出してきたようなたたずまいが目を引くM様邸。

玄関やニッチ、お部屋の入口に使われたアーチ型の開口部は訪れる人に穏やかな印象をあたえてくれます。

「吹抜けとシーリングファンが夢だった」とおっしゃるM様邸のリビングは、高い位置にある窓から光が差し込むくつろぎの空間に仕上がりました。

吹抜けのある南欧スタイルのかわいい家_リビング

快適性を重要視したM様邸では床下冷暖房を完備。

こちらの床下冷暖房システム「エアボレー」は、「冬は家全体がほんのり暖かく、夏は床がひんやりして気持ちいい」と大好評です。

南向きの良さを活かせる太陽光発電も設置し、浴室乾燥機を毎日使用しても電気代が抑えられるなど家計にも優しいお住まいになっています。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら>>「吹抜けのある南欧スタイルのかわいい家」

自然素材と光、風に包まれた2階にLDKのある家

自然素材と光、風に包まれた2階にLDKのある家_リビング

「爽やかな風と光が入ってくるキッチンで朝食を作るときに幸せを感じます」とおっしゃるK様のお住まいは、2階にLDKをプランニング。

外からの視線を気にすることなく四季折々の景色を眺め、くつろぐ事ができます。

2階リビングであれば、様々な土地の方向でも、快適性の高いリビングを演出することも可能です。

自然素材と光、風に包まれた2階にLDKのある家_玄関

「洗う~干す~たたむ~しまう」の洗濯動線をしっかり考えたことで家事負担を軽減するなど、毎日の暮らしを快適にする工夫がいっぱいです。

無垢木材の床や塗り壁、可愛い照明やモザイクタイルなどを使い、あたたかくて心癒される空間に仕上がりました。

こちらのお住まいをもっと見たい方はこちら>>「自然素材と光、風に包まれた2階にLDKのある家」

 

>>その他の事例を見たい方はこちら

 

事前にチェックして、後悔のない家づくりを

房総の自然に溶け込む美しい別荘_ロフト

暮らしやすい住まいづくりをするためには、土地選びがとても重要です。

○ 自分たちの住みたいエリアを選ぶ。

○ 子育てのしやすい、子どもたちが過ごしやすい環境を選ぶ。

○ 日当たりや風通りなど、住環境を高められる土地を選ぶ。

など、こだわりたいポイントは人それぞれです。

実際にその土地で暮らしたらどのような生活になるのかなど、これからの暮らしの様子を想像して家づくりの可能性を広げていきましょう。

 

形にないものを言葉にすることは、とても難しいことです。

クレアカーサでは、お客様の小さな声も形にするお手伝いをしています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなあ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様との何気ない会話からご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

クレアカーサであなたの家づくりの夢を、叶えてみませんか?

クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”

という意味を示しています。

あなたの想いを私たちに伝えてみませんか。

 

株式会社日立プロパティアンドサービス  クレアカーサ ショールーム&モデルハウス

■住所 〒 297-0037 千葉県茂原市早野2648-1

■フリーダイヤル 0120-35-3436

■営業時間 10:00~18:00  ■定休日 毎週火・水曜日

■施工対応エリア 千葉県全域  ※詳しくはお問い合わせください

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監修者情報 クレアカーサコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。 ・免許情報 ・資格情報 ・執筆出演 ・受賞歴など

住宅業界の専門性について

免許登録
資格情報
  • 一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、
    宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士他
受賞歴
  • ・ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 優秀賞を2シリーズでダブル受賞
    ・三協アルミ ワンダーエクステリアデザインコンテスト2019 ブロンズデザイン賞
    ・ZEHビルダー評価制度で最高ランクの6つ星を取得 等

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