リフォームで効率アップ!リモートワークに最適な空間のつくり方

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新しい生活様式が広がった昨今。働き方が見直され、自宅でのテレワークが日常になったものの『なかなか集中できない…』『オンオフの切り替えが難しい…』といった問題に頭を抱えてはいませんか?今後も継続して自宅で仕事をするのであれば、やはり早い段階でのリフォームがおすすめです。効率や生産性、将来のことを考えたとしても、仕事ができる環境をリフォームで整えておくことで暮らし全体の満足度をあげることができます。
今回は、リモートワークに最適な空間づくりに役立つアイディアや、リフォーム時の注意点をまとめてご紹介します。これからのリフォーム計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・リモートワークが長引くにつれて、今の間取りのままで仕事をし続けることに限界を感じているのであれば、仕事を効率よく進めていくためにも早めにリフォーム計画を立てていきましょう。
・『理想の暮らし』とともに『理想の働き方』も叶えることができるリフォームで、これからの暮らしをもっと快適なものにしていきましょう。


 

 

 

そろそろ見直したい…我が家のリモートワーク環境

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急遽導入したリモートワーク。最初はなんとか仕事をしていたものの、長引くにつれて今の間取りのままで仕事をし続けることに、限界を感じていませんか?これからご紹介する内容にストレスを感じているのであれば、早めにリフォーム計画を立てていきましょう。

 

作業効率が悪い…

会社のように、家の中は仕事をする環境が整っているわけではありません。家族の話し声が気になったり話しかけられたりすることで、集中が途切れてしまうと作業効率は下がってしまいます。作業効率が下がると生産性も下がり、同じ時間仕事をしているはずなのに理想とする結果が出ないことにストレスも溜まりやすくなってしまいます。

 

収納スペースがない…

書類や書籍、ガジェット類、筆記用具など仕事で使用するものはたくさんあります。しかし、リモートワーク環境が整っていない場合、収納スペースが足りず散らかりがちになってしまいます。散らかった環境は脳に負荷を与え、ストレスの原因にもなるため、片付いた部屋で仕事ができるように、環境を整えることが大切です。

 

オンオフの切り替えができない…

リモートワークの大きな課題はやはり、オンオフの切り替えができないことでしょう。通勤する必要がなく、いつまででも仕事ができるのはいい環境のように感じるかもしれませんが、プライベートと仕事のメリハリをつけられないと疲労も溜まってしまいます。自分だけでなく、家族にとっても影響があるためオンオフを分ける環境づくりは早急な対処が必要です。

 

 

 

リモートワークに最適なワークスペースのつくり方

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ワークスペースをつくるためのリフォームをする場合、家の間取りや用途に合わせて次の3つのタイプの中から最適なスタイルを選びましょう。

 

オープンスペース

リビングやダイニングなど、部屋の一角を利用する『オープンスペース』は、大掛かりなリフォームをせずにワークスペースをつくることができます。
賑やかな場所でも集中できる、仕事道具が少なく省スペースでも仕事ができる、といった方には最適です。部屋の一角とはいえ、ダイニングテーブルや簡易テーブルのようなオンオフの切り替えが難しい環境で仕事をするわけではないため、今までよりも集中して仕事に取り組むことができます。

半個室

パーテーションやロールカーテンをおろすことで、個室のように利用できる『半個室』タイプは、適度に集中できるスペースづくりに最適です。
家の広さを考えた時に、個室は難しいができる限り集中できるスペースが欲しい、そこまで費用をかけたくない、という場合、半個室なら希望するスペースが実現できます。ワークスペース以外の用途としても利用できるため、空間としての選択肢を広げたい方にとっておすすめです。

個室

オンオフを切り替えて、仕事に集中しやすくなる『個室』タイプは、書斎を思い浮かべていただくと良いでしょう。
独立した空間になっているため、オンライン会議や電話の話し声も気にせず仕事に集中することができます。個室内に仕事道具をまとめることができるので、リビングや寝室が仕事関係の荷物で散らかることもなく、スッキリと整理整頓することができます。

 

 

 

リモートワーク用リフォームの注意点

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リモートワークに適した部屋にリフォームをする場合、通常の部屋とは違う視点で間取り計画を立てていく必要があります。

 

PCまわりの設備を整えておく

多くの人が、仕事ではパソコンを使用します。パソコンを快適に使用するためにも、コンセントや周辺機器の設置場所を整えておきましょう。特に電化製品を多く使用するため、コンセントは多めにつくっておき、手元だけでなく足元にも設置しておけば、タコ足配線をさけ使いやすくなります。
マウスや外付けストレージ、キーボードなど余裕を持って配置した上で資料をしっかりと広げることができるスペースをつくっておくと作業効率もアップします。

 

照明にこだわる

リモートワークに備えてリフォームする場合、仕事に集中できるように明るさを調整できる照明を設置しましょう。特にオープンスペースや半個室の場合、仕事中は蛍光灯の方が集中できますが、夜の家族団欒時間は白熱灯の方がリラックスできます。

 

窓を目線の高さに設置する

個室を新たに設置する場合、窓を目線の高さに設置しましょう。適度に外を見ることで目を休めることができます。また、二酸化炭素濃度が高くなると集中力も低下してくるため、窓を開けて空気の入れ替えをすることで、集中力を長時間キープすることもできます。

 

防音性を高めておく

生活音や家族の声は、集中力を削ぐ大きな要因になります。もし、子どもの泣き声や笑い声が大切な商談中に聞こえてくると支障が生じるでしょう。遮音性や吸音性の高い材料をリフォームのタイミングで使っておけば、音に悩まされることなく仕事を進めることができます。

 

 

 

リモートワーク用リフォームで補助金は使える?

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リモートワークができるように住宅をリフォームした場合、補助金を利用することができます。ただし、リフォーム後に
・劣化対策、耐震性、省エネ対策が評価基準に適合している
・長期優良住宅の認定を所管行政庁から受ける
・上記認定を受け、かつ一次エネルギー消費量が省エネ基準比20%削減される

などの要件を満たす必要があります。

国土交通省・令和3年度長期優良住宅化リフォーム推進事業
https://r03.choki-reform.com/doc/summary_doc_01.pdf

 

住宅の性能を上げるリフォームを行わなければ、リモートワークを行うためのリフォームをしても補助金を利用することができないため注意が必要です。
補助金の活用を検討しているのであれば、今後のライフプランを一度練り直してみて、家全体の性能を上げるリノベーションを検討するのもひとつの手段です。

 

 

 

働き方に合わせて暮らしの見直しも進めよう

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今後の働き方を考えた時に、今の家のままでは不便を感じた方もいらっしゃるでしょう。リフォームをすることで、『理想の暮らし』とともに『理想の働き方』も叶えていきませんか?

私たちRe.Life(リ・ライフ)(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、リフォーム・リノベーションをご提供しています。

一級建築士をはじめ、一級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーターなどのプロの有資格者がタッグを組み、大切なご自宅を生まれ変わらせるお手伝いをさせていただきます。

リフォームやリノベーションは、今あるものを活かすことができることが最大の魅力です。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。これが当社のリフォーム・リノベーションの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをいたします。

 

 

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監修者情報(株)日立プロパティアンドサービスリノベーションコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。

住宅業界の専門性について

免許登録

建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特‐4)第27062号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(13)第2476号 国土交通省
資格情報

一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、茨城県住宅耐震リフォームアドバイザー、茨城県木造住宅耐震診断士ほか