トーンを抑えシャープに仕上げた外観はメタリックな輝きを放ち、周囲の景観にしっくり溶け込んでいます。
室内は白をベースに木目の茶やグレーを配色し、アクセントに黒をプラスして落ち着きのある空間に。
リビングの一角にある畳スペースは吊り押し入れと地窓を採用したことで目線が抜け、空間に広がりを感じます。
お子様達の手が離れご夫婦ふたりの暮らしを考えたとき、「ワンフロアで生活したい」と平屋を選択されたA様。家づくりは以前のお住まいで気になっていたことや実現したかった暮らしのイメージをピックアップすることから始められました。
くつろぐためのリビングと食事をするダイニングは分けたいと考えていたご夫妻。仕切りをガラス戸にすることで、キッチンからの音や匂いを遮りながらも圧迫感がないように。
床に物を置かない生活を実現するため、テレビの裏に集中クローゼットを設け、キッチン脇には家電スペースやパントリーを。
片づける場所を細かく決めたことで部屋に物が散らからなくなったとおっしゃいます。
年齢を重ねてからの生活を想定し、杖や車椅子での移動がスムーズにできるよう廊下は少し広めに。
更に廊下へ続く天井にはダウンライトの常夜灯、センサーで明かりが点くフットライトなど、未来の快適な暮らしに向け綿密にプランを立てられました。
「リビングにある土間で室内から庭への移動もスムーズ。今後家庭菜園やガーデニングを楽しもうと計画しています」
これからもふたりで相談しながら、あれこれとお住まいに手を加えていきたいと目を輝かせていらっしゃいます。
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