二重窓リフォームの効果と仕組みとは?|茨城で快適度をアップさせる

住宅はいろいろな部材からできています。

その中でも窓は、自然の光を取り入れる、室内の換気を行う、風を取り込み気温の上昇を防ぐなど、様々な役割を持っています。

昨今では窓リフォームの中でも、二重窓を取り入れるご家庭も多くなってきています。

二重窓を取り入れることで、住宅の快適性は格段にアップします。

二重窓を取り入れることで、どのような効果が規定できるのか。

二重窓リフォームにかかる費用の目安まで、幅広い情報を集めました。

ご自宅の快適リフォームの選択種のひとつに、「二重窓リフォーム」を加えてみませんか。

住宅リフォームを成功させるためのポイントを、リ・ライフがご紹介します。

 

目次

■ 住宅での窓の役割とは

■ 二重窓とは?

■ 二重窓のメリット・デメリット

■ 二重窓リフォームの費用目安を紹介

■ 我が家をもっと暮らしやすく!リフォーム事例を紹介

■ 住環境を高める二重窓リフォーム

■ 我が家と「1日でも長く過ごす」ためのお手伝いをします

 

住宅での窓の役割とは

内装

住宅の部材はそれぞれ、いろいろな役割を担っています。

例えば屋根であれば、家族を雨や風から守る役割を。

室内の壁紙であれば、オリジナリティを感じさせる雰囲気や室内環境を保つなど、それぞれの役割を活かしつつ、家族の生活を守っています。

では窓にはどのような役割があるのか、その部分から解説していきましょう。

 

窓の役割とは

2019年に発症した新型コロナウイルス感染症でも効果的と言われていることもあり、昨今では住宅の換気に注目が集まっています。

換気により室内の環境を保つ、風を取り込むことで室内の温度を下げるなど、様々な効果があります。

窓は住環境にとって、とても大きな役割を持っているのです。

 

窓リフォームで感じられる効果一覧

○ 低下した機能を改善させる:使い勝手アップ効果

○ 清潔性・快適性の向上:結露防止効果、風通しアップ効果

○ 空き巣などの侵入を防止する:防犯効果

○ プライバシー保護機能:内・外の防音効果

○ 家計に優しい住宅に生まれ変わる:冷暖房効率アップ効果、日差し防止効果

○ 災害にも役立つ:強雨風防止効果、耐震補強

○ ヒートショックを削減させる:浴室の寒さ対策効果

など、窓をひとつ交換するだけでも、新しい機能や効果を感じることができます。

※ 感じられる効果や機能は、選択する窓リフォームにより変化します。

スペースにあった機能や効果をしっかりとセレクトしましょう。

上のような効果は目には見えませんが、家族の快適性のみならず、住宅の劣化や寿命にも大きく係わります。

家族も住宅もニッコリになるのが、窓リフォームの特徴なのです。

 

二重窓とは?

断熱効果

以前は二重窓と言うと、雪などのある「寒い地域」というイメージでした。

しかし近年では都心部などでも注目度が上がり、二重窓を取り入れるご家庭も多くなってきています。

「二重窓」や「二重サッシ」は、表現の仕方は違うものの「2組の窓サッシを二列に配置する」ことにより、断熱性能などを高めた窓のことを表しています。

かんたんマドリモ 内窓 プラマードUYKKAP

※ 施工時間は窓サイズや納まりによって異なります。

出典:YKKAP

既存の窓をうまく活用しながらリフォームで内窓を設置することで、快適性をアップさせてくれるのです。

 

「二重窓」と「複層ガラス(ペアガラス)」はどう違うの

快適性を高める窓リフォームに、複層ガラス(ペアガラス)に交換する方法もあります。

窓を二重にする二重窓とは違い、複層ガラス(ペアガラス)はガラス自体が2枚で構成されているものになります。

アタッチメント付複層ガラスYKKAP

出典:YKKAP

窓リフォームの場合には、現在の窓フレームにアタッチメントを取り付けて、複層ガラス(ペアガラス)に交換します。

お手軽な窓リフォームにはなりますが、特に防音面では二重窓に比べると低くなる傾向があります。

外部からの音の侵入口は、ガラスから通り抜けるよりも「既存のサッシやサッシの隙間から侵入する」場合も多いのです。

そのため二重化リフォームで気密性をあげることにより、音の侵入を軽減することができるのです。

今のお悩みや不満点を補える窓リフォームを選ぶことが、とても大切なのです。

 

外壁塗装・キッチン・外構・トイレ・バスルームなど、たくさんの事例をご紹介しています。

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二重窓のメリット・デメリット

窓リフォームにより窓を二重にすることで、実際どのような効果を感じることができるのでしょうか。

ここでは二重窓リフォームのメリットとデメリットをご紹介します。

 

二重窓リフォームのメリット

二重窓リフォームには、住宅の快適性をアップさせてくれる、サポートしてくれるメリットがあります。

 

窓の断熱性を高めることで、結露防止にも効果が!

住宅のお悩みの中に、窓の結露を上げる方も多いでしょう。

結露は室内と室外の温度差が大きくなることにより発生します。

結露が発生することで、カビの原因につながるなど、健康面や住宅の劣化にも大きく係わります。

窓を二重窓にすることで、窓と窓の間に空気の層ができ、結露を軽減してくれる効果も期待できます。

また二重窓でできる空気の層は断熱性を高めてくれるので、エアコンの効きも良くなります。

二重サッシを取り付ければ、サッシが1つの状態よりも、夏・冬ともに過ごしやすい住まいに生まれ変わります。

 

空き巣などから我が家を守る!防犯性をアップさせる

警視庁の「住まいる防犯110番」の統計によると、空き巣の侵入口は半数以上が窓です。

空き巣被害を防止するためには、侵入にかかる時間を「長引かせる対策」が効果的です。

いわゆる「空き巣に嫌われる住宅を作る」ことです。

侵入をあきらめる時間

出典:住まいる防犯110番|警察庁ホームページ

空き巣の場合わずかな時間で侵入しなければ、通報されるリスクも高まるため「25分で約半分」、「5分以上かかると約7割」が侵入を諦めるというデータがあります。

窓リフォームで二重窓にすることにより、窓を壊すのも鍵を開けるのも2倍の時間がかかるため、侵入しにくくなります。

二重窓にリフォームすることで侵入までの時間も長くなり、住宅に対してメンテナンスが行き届いているなどの印象を相手にあたえます。

住宅の防犯性を高めるためには、狙われにくい住宅にすることが大切です。

 

室内の音も、外の騒音も気にならない!防音性能をアップさせる

音の伝わり方は大きく分けて、ふたつの種類に分けることができます。

「空気の振動で伝わる空気伝播音」と「建物の壁や床、天井から伝わる建物伝播音」です。

二重サッシを取り付けることで、空気の振動で伝わる空気伝播音を軽減することが可能です。

外からの騒音が聞こえないということは、反対に室内の音も伝わりにくいということです。

プライバシーの保護にもつながり、安心して過ごせる住まいにすることができます。

 このように二重窓を取り入れることで、様々なメリットを感じることができます。

 

二重窓リフォームのデメリット

メリットがあれば、必ず少なからずのデメリットは存在します。

 

二重窓設置に費用がかかる

新たな窓を設置することで、どうしても費用面はかかってしまいます。

また窓のサイズによっても費用は変化しますので、事前にしっかりと見積もりを取り、確認することをおすすめします。

 

掃除の手間が少し増える

窓を開けるにも二重の手間がかかりますが、やはり掃除にもダブルの手間になってしまいます。

大変そうと思われがちですが、コツをつかめば快適性の効果には変えられないという方も多いのです。

 デメリットをしっかりと把握することは、後悔のないリフォームにつながります。

 

外壁塗装・キッチン・外構・トイレ・バスルームなど、たくさんの事例をご紹介しています。

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二重窓リフォームの費用目安を紹介

施工事例

住宅リフォームの中でやはり気になる部分は、費用面での負担です。

住宅に使われている部材の中でも窓は、数も多く、使用するスペースによって窓の大きさは違いがあります。

そのため二重窓にする場合は、リフォームする「窓のサイズ」によって費用が大きく変化します

二重窓リフォーム費用目安一覧

商品代+工事費の一般的な参考費用となります。

サイズ(高さ×幅cm) 60~100×100~150

(小窓サイズ)

100~140×150~200

(中窓サイズ)

190~245×200

(大窓サイズ)

費用の相場 6~10万円 8~19万円 10~27万円

※ 施工範囲やオプションによっても費用は変化します。

詳細はリフォーム会社からの見積もりをご確認ください。

特に内側に使用するガラスの種類によっても、効果も費用も変化します。

 

我が家をもっと暮らしやすく!リフォーム事例を紹介

リ・ライフでお手伝いさせていただいたお客様の中でも、今ある住まいを暮らしやすくリフォームされた方が多くいらっしゃいます。

あなたの住まいの参考に、してみてください。

どんな窓でもリフォーム

大きな窓だからこそ、そこからくる冷えや結露などお悩みも大きくなります。

「過ごしやすさ」そして「雰囲気を一新したい」というご希望から、窓リフォームがスタートしました。

BEFORE

どんな窓でもリフォーム

AFTER

どんな窓でもリフォーム

リフォーム前は暗めな窓枠のため「シックなイメージ」でしたが、柔らかな色合いの窓枠を採用したことで、温かみを感じさせる空間へ。

二重窓にしたことで、大きな窓でも快適性もアップし、夏・冬問わず過ごしやすい空間に生まれ変わりました。

こちらのリフォーム事例をもっと見たい方はこちら>>「どんな窓でもリフォーム」

 

窓の大きさを変える

ブルーの外観に映えるワンポイントの窓。

しかしデザインや大きさなど、使い勝手が悪いというお悩みでした。

「住宅の快適性と使い勝手をアップさせる」窓リフォームがスタートしました。

BEFORE

窓の大きさを変える

AFTER

窓の大きさを変える

窓の大きさを変え、室内から外へ出入りできる様リフォームしました。

換気もしやすくなり、新たな動線もプラス。

過ごしやすく、そして暮らしやすい住まいへ生まれ変わりました。

こちらのリフォーム事例をもっと見たい方はこちら>>「窓の大きさを変える」

 

外壁塗装・キッチン・外構・トイレ・バスルームなど、たくさんの事例をご紹介しています。

>>その他のリフォーム事例を見たい方はこちら 

 

住環境を高める二重窓リフォーム

今回は窓リフォームの中から「二重窓」にクローズアップしてみました。

窓は住宅の中でも、数も多く、住環境にあたえる影響は大きくなります。

そのため窓リフォームをどこまで行うのかによっても、効果や費用面も変化します。

後悔のないリフォームにするためには、「どのような目的でリフォームするのか」「どのくらいの範囲をリフォームするのか」というふたつが、とても重要です。

窓は住宅のデザイン面にも大きく係わります。

価格や機能面に加え、室内の雰囲気や壁紙などとの調和など、広い視点で選ぶことをおすすめします。

 

我が家と「1日でも長く過ごす」ためのお手伝いをします

コロナ対応リフォーム

私たちRe.Life(リ・ライフ)(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、リフォーム・リノベーションをご提供しています。

一級建築士をはじめ、一級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーターなどのプロの有資格者がタッグを組み、大切なご自宅を生まれ変わらせるお手伝いをさせていただきます。

リフォームやリノベーションは、今あるものを活かすことができることが最大の魅力です。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。

そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。

これが当社のリフォーム・リノベーションの基本です。

あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。

あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

 

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株式会社日立プロパティアンドサービス  Re.Life(リ・ライフ)

■ 電話番号 フリーダイヤル0120-611-620

※携帯電話・PHSからも通話できます。

■ 住所 〒312-0057茨城県ひたちなか市石川町27-17

■ 営業時間 9001700

■ 定休日 水・日曜日(リフォーム)

■ 施工対応エリア 茨城県内  ※詳しくはこちらでご確認ください <施工エリア>

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監修者情報(株)日立プロパティアンドサービスリノベーションコラム編集部

家づくりに役立つ情報をお届けしています。

住宅業界の専門性について

免許登録

建設業許可番号 国土交通大臣 許可(特‐4)第27062号 国土交通省
宅建業免許証番号 国土交通大臣(13)第2476号 国土交通省
資格情報

一級建築士、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、茨城県住宅耐震リフォームアドバイザー、茨城県木造住宅耐震診断士ほか